情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
いえ…相棒の名前は告げてません。だから、ケビン君についてはまだ大丈夫だと思います。
…すみません。私のせいで、貴方にまで危険が及ぶことになってしまったら…
[教会の発砲事件のことを話されて、思わず一緒に苦笑いをする。
あの時に止めてくれたダンテが殺された事は、まだ知らない]
[ケビンの寂しそうな笑みに気がついて、なきそうな顔になる]
…そんな悲しそうな顔をしてるケビン君に、私は何もできないのですか…
[しばらくケビンの顔を見つめていた。
程なくして、ぽつりとつぶやく]
…ケビン君…今のケビン君は、ケビン君です、よね。
私は…まだ、大丈夫です。いつまで大丈夫かは、わかりませんけどね。
― 公立図書館→路地裏 ―
[現場に到着した時には、すでに感染体の姿はなかった。防護服を着た役人らしい人々が、辺りを片付けているのが見える]
『来るのが遅かったなのです、マスター』
……そうみてえだな。知ってる奴じゃねえといいんだが。
[遠目から現場を眺めながら、感傷的につぶやいた]
[眼下に遠く、スクラップ溜まり場が見えた。
スラムの子らしい少女と、銀の髪の男が見える。
溜まり場に一番近いビルの外階段に飛び移り、踊り場からその様子を眺めた。
こちらに背を向けている少女の表情は分からない。
けれど、彼女に向かい、銃を構える男の顔は見えた。
いつも、何か言いたそうに自分を見る目。自分以外の誰かを見ている男。
どちらに向かってかは分からないけれど、体が勝手にナイフを構える。
瞬間、二つの銃声が響いた。]
あ…俺について、は。
……あ、ありがとう、ございます。その…その……。
[どうせバレるなら、もう長くはないかもしれない…それは感染に関係なく…自分だったら良かったのに。
神父自身も感染している可能性があることは、自分への疑惑で手いっぱいで頭から抜けている。]
神父様…。
神父様が、泣いちゃダメっすよ…。
だって神父様はいつも、ガッコウのコトとか、任務…のコトとか、ずっと相談してくれて。
悪いコトした時の、懺悔、も。
だから、だから、んな顔……。
…神父様には、できるコトあるじゃないっすか。
ほら。
俺がマジでヤバくなったら、さ。お互いサマでしょ?
[にこっと笑う。]
……オオカミ…?
キャハハ、赤ずきんちゃんはおいしかった??
[首を振るうと、ミントグリーンの髪が揺れる。
夜の空を見上げるよう、天を仰ぐ。
声がそこから聞こえるような気がしたから。]
あたしはねー……えっとねー。
えーっと……ミノメリア…?
[記憶を整理するかのよう。
パズルのピースが次々とハマっていく。]
/*
あれ…?あの匿名メモ、表でも見えると思って貼ったのかな…?だとしたら、反応したのが恥ずかしいのですが…(*ノノ)キャ
― 広場 ―
[ぺたんと噴水の縁に座る。
ワクチンはどうなったのか気になって、携帯端末を取り出した。]
うーーっ
やっぱむつかしいーーっ
[昨日と同じように手記を追いながら
システムの文字を読んだ。]
えーっと
ワクチンTypeβ-32の効果は継続中です。
・・・あれ、昨日と違う・・・
そっか、アリシアねーちゃんと『Masquerade』は接触してないんだ!
あへへ・・・よかったーっ
[楽器を抱えてへらっと笑った。]
喰いっぱぐれたオオカミの腹ん中にゃ、石コロがたんまり詰まってるかもなぁ。
[笑い声は似て異なり。]
…クイズに答えて一千万か。
[複雑に解け合う膨大なデータの、ものすごく古い記憶が蘇ったらしい。]
[銃声に重なる声に、目撃者は自分だけでなかったことに気づく。
銃声がもう二発響して、辺りは静かになった。
やがて、ブラスターを構えた黒髪の男が、崩れ動かない銀髪の男に歩み寄るのを、ただ黙って見おろす。
やがて黒髪の男が立ち去るまで身じろぎもせずにじっと、一部始終を階段から見ていた。]
ー回想終了ー
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新