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[家を出てしばらく歩いたところで、茂みの中にへたり込んでいる少女を見かけた]
(あんなところで何を――?)
[不思議に思いゆっくり近づいて行って、心底驚く]
メ…メノちゃん?!
どうしたの?
[いつも元気一杯だったメノミリアが震える姿に心配になり顔を覗き込むようにして更に聞く]
何かあったの?
― 森 ―
『どうしたなのです、マスター?』
ああ、何だか昔のことを思い出しちまった……ちっとだけ寄り道してくぜ。
[遠い目をしたまま、教会へと足を向けた]
―教会―
[子供を連れて教会に戻ると、子供たちが数人、集まって座り込んでいた。こちらに気がつくと、駆け寄ってくる]
『神父さま!』『怖い…』
[子供たちのそばに駆け寄り、子供たちの頭をなでる]
大丈夫ですよ。もうすぐいつもの街にもどりますからね。
[この子達のためにも、"Masquerade"は撲滅しないといけない。
そうは思いつつも、森の中で会った女性の顔が忘れられない。
心に重いものを抱えつつ、子供たちと色々な話をしている]
ー回想/朝のカフェー
[ケビンがめでたしめでたしで話を締めくくると、頬杖をついていた手で拍手をした。]
報酬にしちゃ眠い話だったわ。
[言葉の通り、どこか夢見るような目を細める。]
……ねえ、その子供はお父さんじゃなくて、相手の女を憎むのね。
その人に触れたのは、お父さんなのに。
お父さんを信じてるのね。
復讐、か。
[カフェオレに口を付けると再度頬杖をついた。]
あのおじさんの家族も、そんなふうになるのかしら。
[コーヒーの香りにあの腐臭が混じっている気がした。]
[そもそも生きる価値なんてなかった気がする。
死ぬために生まれてきた。
生きた証を残したくって。
誰かと繋がっていることを感じていたくって。
何も聞こえない空間が寂しくて。
サックスを吹いている瞬間だけは、生きている感じがした。]
ふへ…フヘヘヘヘヘヘ………ヒャ…ヒヒ…。
[けれど、まだ生きた証を残してないから死にたくない。]
い゛やぁぁぁぁぁああああああああああ゛あ゛!!!
[覗き込んだ相手が誰かと気付く余裕もなかった。
コロサレル、コロサレル、コロサレル、コロサレルッ!
その思いだけが、胸中を駆け巡る。]
― 教会前 ―
『あなたは神を信じるなのですか、マスター?』
……さあな。信じたい気持ちになる時もあるが。神様って奴が助けてくれるのは、善良な市民か多額な寄進者なんだろう。残念ながら俺はそのどっちにも該当しねえんでな。
『信じることとは別の問題なのです、マスター』
違えねえな。
[一つ息を吸い込むと、教会の扉に手をかけ、開ける]
―― 街外れ・自宅付近 ――
メノちゃんっ!!!
[混乱し錯乱しているように見える彼女に叱るように大きな声で話しかける]
落ち着いてっ!!!
何があったのか説明するのっ!!!!
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