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…そういやどこで見つければいいんだろ(おまえ
赤側のみんなに聞いてみようかな…でも聞いちゃったら村側バレバレ…あーでも結社員COしてるから別にいいのかな、かな。
そしてデフォは先輩。…勘弁してくださいランダ神様!
/*
そういえばちょっと試してみたいことがあったのでした。
今日のケビン君の運勢は?悪ければ悪いほど寄生されちゃう可能性アップ!かも☆
{02女教皇:逆}
― 回想・Bar"Blue Moon" ―
[マスターにフードを頼んで、近くのテーブルへと移動しようとするが、胡椒が多めのオニオンスープには満足をしたのかカウンターへと向かいおかわりを要求した。]
おかわりー。
マスター、おいしいよー、オニオンスープッ!!
仄かに香る、たまねぎハーモニ〜♪
[受け取ったおかわりのオニオンスープ片手に今度こそテーブルに移動しようとすればケビンの詰め寄りに合い、ほんの少し涙目になる。]
うぅ〜っ。ちゃんと学校……行ってないかも…あれ?
あたしはケビン先輩よりずーっと真面目だもーんっ。
とにかく、メディ先輩に話を聞けばいいもんね。
[テーブルには注文したナポリタン、ピーマン抜きが届けられた。
いただきまーすっという言葉と共にフォークを握った。]
/*
投票デフォがソーニャ。
護衛デフォがケビンセンパイ。
うーん、両方とも明日考えればいいかなぁ。。
うにゅーん、うにゅーん。
[フォークでくるくると巻き取りながら、パスタを口えへと運んでいく。
Barと呼ばれるところで、がっつり食事をするものなのか周りを見回してはみるが、分からなかったので考えることをやめてみた。
誰もそんなことをしないなら、自分が最初でいいではないかと、という結論に至る。]
むー……。
今日は家に帰れるかなぁ……。
[またもぼんやりと考えながら、ナポリタンは減っていく。
気が付けば、アリシアがいなくなっており、ケビンも店を出ていくところだった。]
マスター、ご馳走さまぁっ!!
また、来るねーっ。
[マスターはどんな思いでこの言葉を聞いたのか。
Barには似つかわしくない客は店を後にした。]
―→自宅方面
― 自宅前 ―
[こそりと自宅の様子を伺う。
自分を銃撃してきた男たちの様子を探るためだ。
ぱっと見たところ、誰もいないように見えた。]
……大丈夫だよねっ、多分。
お風呂入りたーい、携帯も持ってかないとダメだし。
[こっそり隠れるかのうようにして、自分の部屋へと。]
―→自宅
― 自宅 ―
[若干荒らされた様子があるが、気にしない。
携帯端末をチェックすれば、アンサンブルのメンバーから連絡があったようだった。]
あー……なんだったんだろ?
あ、メールで入ってる。
[それは暫く練習は休みにしようというもの。]
えっ、えぇっ?!なんでっ、なんでっ??
[理由は、自身が銃撃された噂がメンバーの耳に入ったことだったが。それに気付くことは、できずにいる。]
…ふーん、べ、べつに、いいもんねーっ。
あたし、1人だってべつに。
[気分を紛らわすかのよう、シャワーを浴び。
布団に飛び込んだ。]
― 回想終了 ―
― 早朝・自宅 ―
[今朝は何故か自然に目が覚めた。
昨日戻ってきたことを男たちが気付いているかもしれない。
この間は助かったが今度は銃弾に倒れることも十分に考えられる。]
早めに家を出たほうがよさそう…。
忘れ物ないようにしないとなー…。
あ、パパのも持って行っとこう。
[小さなケースと携帯端末。
それから、いろいろな音楽データをカバンに詰め込む。]
あ、リーンにも後でメールしなきゃなーっ。
確か楽器ケースに入れといたはずだし。
[そろっと家を出て行く。]
― 路地裏 ―
[家からこそこそ、隠れるようにして出かける。
何も悪いこともしていないのに、何故追いかけられなければならないのか。
全く納得がいかなかった。]
今日は学校行こうかなーっ。
でも行っても、センセに怒られるだけかも。
じゃあ、街でサックス吹いてるほうがいいかなっ!
[走り抜けようとした路地裏。
己の足を引っ掛けようとしているのか、足が伸びている。]
なぬっ!そんな罠には引っ掛からないもんねーっ!!
[けれど、明らかな異臭には気付いていた。
鼻が曲がりそうな臭い。]
くっさー……何、なんの…にお…。
[伸びた足の持ち主を確認するかのよう、足を飛び越える前に立ち止まって持ち主を確認した。
ゴミ箱の陰に男の姿は隠れており、近付いて初めて確認ができた。
上空には、黒い鳥が鳴いていた気がする。]
えー……ええっ……!
[思わず、1歩後ずさる。
けれど、壁のある方向に後ずさってしまったのですぐにぶつかってしまった。]
役所のおじちゃん……?
……、え、え、これって、『Masquerade』?
[何度もストリートで怒られた。
男にとの時の面影はなく、右肩から右の二の腕の辺りが腐ったのか、ボトリと落ちている。
首筋には何か奇妙な痣みたいなものが見えた。]
パパ…パパ…。
パパの作った薬、何の役にも立ってないよ。
ほら、また1人月へと誘われた。
皆、月に還りたいんだよ、やっぱり。
[思い出す記憶。
潰した頭。
飛び散る赤。
赤
赤
赤
それから、黒。]
アハハハハ――――、ハハハ―…?
パパ、怖いかも…あたし、怖いかもしれない。
ハハ…アハハ……。
やっばい、生で見ちゃった……。
これ、記憶に焼き付けて、作曲に活かさないと……。
[言いながらも、微かな震えが止まることはなく。
視線も上手に定まらない。
周囲に漂う、腐臭がさらに意識を遠のかせた。]
……ハハ……、アハハ……。
あたしも、あたしも月に還るの、かな……?
[震える声で呟いた。
死体の前、ぼんやりそれを見つめたまま。
時間が経てば、その場に*座り込んでいるかもしれない。*]
ー路地裏/早朝ー
[まだ朝のうちに、ホテルを出る。
川沿いの道を抜け、人気のない路地裏へ。
どこかで鴉のなく声が騒がしい。]
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