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星野、ありがとう。
[弱々しく笑ってお礼を言った]
でも、無い物ねだりはキライだ。期待しなければ、がっかりする事もない。
まあ、明日は一応お祭りだし、盛り上げて行こう。つかれない程度に。
他に決めること、あったっけ。少し、疲れたかも。
[顔の血の気が引いている感じ]
先生、明日の事もありますし、今日はもう帰りたいのですが。
[許可をもらえるなら少し休んだ後下宿へ帰るつもり**]
私はちょーっと家事にかかりっきりだと凝ったりはしますねー。
[同じ姿勢でいたり、ずっと同じ作業をしているとどうにも凝りやすくなるのだ]
ダグラス先生ー。
大体明日までに決めなきゃいけないこと、もうないですよねー?
実はそろそろタイムセールの時間がですねー。
[なんだかおばちゃんみたいな主張をしつつ、下校時間になって特に決めることがなければ帰宅と買い物の準備]**
― 夜、自宅 ―
『いよいよ明日だなー
ごっつキッツいけど、いざ前夜ってなるとテンション上がってくるぜ。
なんだかんだで楽しみなんだろうな。
一緒に歩くことになるかはわかんねーけど、よろしくな』
[いつもよりちょっとだけ長い文章を送信。**]
― 放課後 ―
[帰り支度をしている高科に、そおっとちかづく]
あの、、歩行祭、ね。
あたしの事は心配しなくていいから。
高科くんは優しい。誰にでも優しい。あたしの、大切なお友達。だけど、
今回は気にかけるのはあたしでなくて、いい。
[たどたどしく、つっかえながら話す間、白兎はどんな表情をしているだろう。あまり見たくなくて俯きがち]
のど飴は持って行くし、
それでも、困ったらスマホで呼ぶから。誰よりも一番に。
いつも、ありがとう。じゃあ、また明日。
[引き止められることがなければそのまま家路に着く]
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