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>>118以降長過ぎて投下止めたのは灰埋葬しとこう。
[いや、これも私のキグルミ計画の中に練り込まれているシナリオなのかもしれないが、実際は分からない。
連絡を取ろうと思えば取れる私だが、それでは訓練にも罰にもならない為、私から連絡をとる事はしない。]
[とにかく、私はキグルミを着たボスになりきる為、ロッジに着いた後は、ホールでグダーっとしたり、ラ神に振り回されたり、踊ったりボケてるのかよく分からない事をしていたのだ。]
(キグルミの中は快適だが、雪と氷で関節部分が動かなくなるとは思わなかった。改良案をキグルミの会社に届ければ、ボスが喜ぶ。)
[私は、キグルミを着ながら、暖炉前でキグルミの雪と氷を溶かしている時も、周囲で大変な騒動が起こっていたようだが、キグルミならば、キニシナイ。]
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(私は、完璧なトレースをしている。)
[自画自賛だが、実際その通りだ。
私の事を、キグルミ以外に疑う者は居ない。]
(だが、油断はしない。
私は、立派なキグルミの振る舞いをする。)
[私は、再度心に強く思った。
その後に、見ざるのポーズをしながら。]
[だが、やはり私は思うのだ。
これで本当に良いのか?と。]
>>119に繋がるウキ。
[半地下の右下の部屋から出されなければ、"山根忠彦"はその部屋で、緩慢に扉を内側から爪で引っ掻いているだろう。
幸いなのは、その爪の音もゾンビめいた動作も、部屋の中だけで完結して誰にも知られていない事か。**]
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結局、これは使わなかったなー。
確定SAN減少は、書いたら狂人になる為に殺そうという人がいるかもしれないし、確定は微妙かなとも思って止めたのだけれども。
[もしも山根忠彦を殺す選択をした場合、
貴方達は殺人を犯した事に、正気を喪ってしまう。
【確定SAN減少】**]
[それに、と。
私はキグルミの中から、胡散臭く微笑む薬の売人を観察する。私の知人にも似た男がいる。この男も何を考えているのか。
これなら、こっそりと胡散臭い男に、共鳴出来そうな未熟バナナを渡しておいて話しかければ良かったか。]
――ホール――
[ホールへと、戻ってきた。
暖かい暖炉の近くのソファーへ座り込む。
バールは半地下へと置いてきた。
チズル>>402に、武器は捨ててから、と主張されたから。
だが、武器を捨てた所で、チズルにとって、
俊子よりも里音は恐ろしいものとして認識されているのだろう。
警戒されているのをひしひしと感じて、苦しかった。
けれど、チズルへきちんと説明しなかったのは
里音自身が望んだ事でもあり。
チズルの反応は、「普通」なのだろう。本当に。
俊子を殺しかけた以上、
純次郎からも恨まれるのではないか。
チズルからも。龍からも。
拒絶されるのが怖くて、怪我人へと
手を貸そうとは言い出せなかった。]
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[ホールの時間は、9時半を回り10時に近かった。
【任意ランダムチェック】
ホールへと着くと、何となく眠気を催して来る。
すぐに寝たくなるような物ではないが、何処と無く体がだるい。
ただ、ここで横になり眠りに落ちれば、
目覚める事が出来無い眠りに誘われるだろうと、感じる。
これは、夕食後の飲物に睡眠薬が混ぜられていた為だ。
人により、効果が出なかったり薄いようだ。]
…は、ちょっと鬼畜かもなあ。
シャンの火花攻撃あるし……。
……? ありがとう。
[ヒデからバナナを差し出されたので、お礼を言って受け取る。
ホールに戻ってきた途端に、安堵感からか、空腹を感じていたのでありがたかった。
能天気そうな顔のキグルミの向こうに気遣いが感じられたような気がしたが、
顔が見えないので気のせいという事にしておいた。]
前に台湾バナナを貰った気がしてなウキッ。
その礼も兼ねてのバナナウキッ。
[もう遅そうですし小腹空きますよね!
等と、ヒデならばそんな風に皆の目には映るだろうが、
私自身は純粋な好意でも何でもなく、ヒデとして振る舞っただけだ。
そして、私もバナナを食べる。…辛党には甘い味だ。]
― ホール ―
[ソファに俊子さんを横たえて、毛布をかけると。
HIDEさんと戯れていたバンクくんを見てほっとしつつ。
チズルは疲れて、何も言わずにソファにぐったりとしている。]
[時計は、9時半を回り10時に近かった。
肌寒さのあった半地下から、
暖かいホール着くと、なんとなく眠気が催して来る。
すぐに寝たくなるような物ではないが、
どこと無く体がだるい人も何人か居るかもしれない。
もっとも、人によっては元気溌剌だろう。]
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