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そうですか、それならやはりおかしな話ですね。
[俊子父を運ぶ途中、里音、タカダマン(仮名)、椎堂と内緒のひそひそ話をして、椎堂からやけに案内看板が新しいという、先ほどの俊子の話と矛盾する状況>>281、に違和感をぬぐいきれなかっただろう]
[しかしながら、タカダマン(仮)の桃色オーラが着ぐるみの外から漂う様に何故か思わず笑みがこぼれている]
/*
むしろ逆SAN値チェックをかけたほうが良かったですね。
何だか応援されてます、気合を入れませんとね
[その長文の文章は、
分量にして、じっくり読むのに30分程の時間が掛かった。
搔い摘んで読むのであれば、それはSF小説の様にのみ、見えたかもしれない。]
[貴方が読み進めてゆくと、
それは地球外生命体についての小説のようだった。
何処か、SFじみた設定のように最初は思える。
それはシュジャイと呼ばれる惑星で暮らす生物についての話で、
錯乱的に緑黄色に光り輝く惑星にて、
膿み悶え沸き立つ様な鈍い灰色の円錐で構成された巨大都市において、
緋色の不協和音を奏でる様に退廃的なる崇拝について物語っており、
強姦・近親相姦・拷問……その他、ありとあらゆる堕落への従事を主題にした、嫌悪感を催す内容だった。]
[更に読み進めてゆけば、
その錯乱的なる幻惑的な緑玉色の二つの恒星により、
不気味に輝く惑星へと赤錆色の巨大な天体が、
表面の断面や亀裂の下に隠された広大な海から
幾つもの巨大な目を露にしながら衝突する光景が緻密に描かれていた。
黒き海と、地を蠢く肉食性の苔が繁殖する密林に覆われた星は、
巨大な灰色の球状都市ごと、神秘的なる真紅の惑星が引き連れる、
無慈悲なる星々の群れを背景に、滅びを齎される。
空に赤く輝く天体を見て三日の後、光と炎で、星は破壊され尽くすのだ。]
―山根俊子の部屋ー
そうね、分からないわね。
こっそり見てるから、敏子さんに、
聞くわけにもいかないしねぇ…。
[青年の返事>>407に頷く]
[どんな曲なのだろうと思った君は]
[後で時間があったら]
[旋律だけでも、弾くか歌うかしてみようかと]
[青年に止められないようなら]
[楽譜部分をいくらか]
[メモ代わりに、カメラで撮影しようとした]
[それは宇宙の黒い深淵を覗き込んだかのように、
魂を砕かれそうになる衝撃的な作品だっただろう。
良い事に、この物語は書きかけで、まだ完成されていない。
悪い事に、この物語はまだ完成されておらず、]
[酷く引き込まれる内容で、
読んでいる間は辺りが束の間見えなくなるほどだろう。
人が書いたとは思えない、……*冒涜的な文章*だ。]
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