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そう。私、写真家なの。
温泉地の植物館に、ちょっと仕事でね。
[愛用のカメラを褒められた君は]
[嬉しげにそう説明する]
君もバス待ち?
雪合戦ならぬ、雪野球でもしにいくの?
[被りものはともかく、と]
[プロテクターとバットを見やり]
[君は不思議そうに首を傾げる]
[どうでもいいけど]
[雪野球なんてもの][あるのかい…**]
そーなんす、たまたま持ってたんすけど、
ここ寒いでしょう?
あったかくって。
[ハンカチを受け取ると、
サングラスごしの微笑みに
被り物の中でくしゃっと笑んだ。]
すんません、後で洗って返すっす!
[もらったハンカチでそっと鼻先を拭いて
ハンカチを大事そうに折りたたむ。]
写真家?すげーっすね!
温泉の植物の……
え、雑誌の表紙とかのっちゃうやつですか?
[サングラスに赤いマフラー、
いかにも業界人。かっこいい!
だなんて羨望の視線は被り物の下。]
あ、自分、高田純次郎っていうっす!
お名前教えてもらってもいいですか?
ハンカチ綺麗にして送るっす。
それに、作品とかあったら見たいっす!
[温泉?
小さな疑問符が一瞬だけ頭をよぎる。]
そーっす!
このバス乗って家に帰るっす。
雪野球?
あはは、打ったら全部壊れちゃうっすよぉ。
[言ってから、あれれと首をかしげる。
家の方には温泉なんて、ない。]
[と、あちらの方から
大人しそうな女の人に声をかけられた]
おっと。
ありがとーっす!
[さっきよりは若干小さな声で礼を言う。
さっきはカメラのおねーさんをちょっと
驚かせてしまったかもしれないし。
立ち上がって、自販機へ向かう。
空いている手をつっこんで、お釣を確保。]
おねーさん、なんかのむっすか?
お礼にご馳走するっす!
先程、ホットコーヒーを飲んだので。
大丈夫です、とっておいてください。
[チズルはにこりと笑って、被り物の人にやんわり断るように手を振った。
たぶん自分よりは若い子なのだろうな、と思いつつ。微笑ましいものを見るように。]
[マスコット(?)のバンクの毛並みは、ふわもふ。
触れば怖い事もへっちゃらになりそうなふわもふ具合。
目覚めが近いのか、ひくひく小さな鼻を動かしている。
手を近づければ舐めてくれるかもしれない。**]
いえ。先程、ホットコーヒーを飲んだので。
大丈夫です、とっておいてください。
[チズルはにこりと笑って、被り物の人にやんわり断るように手を振った。
たぶん自分よりは若い子なのだろうな、と思いつつ。微笑ましいものを見るように。
チズルはすっかり地元の子だと思っているようで、代わりにといった感じで訊ねてきた。]
あの、この辺に住んでいるのですか?
よろしければ、何かお勧めのものでも教えていただければなって…。
ありがたくそうさせてもらうっす……!
[ぺこり、頭を下げた。]
あー、すんません。
自分もこの辺知らないんす。
家に帰るバス乗ったはずが、
ここについちゃって。
[所在なげに頭に手をやる。]
あっ、あのおねーさんが、
植物館に行くんだって言ってたっす。
おねーさんもよかったら。
[温泉を利用した植物園とは、温泉熱を利用したものだろうか。或いは、温泉を利用した魚やスッポンの養殖施設なども最近は流行の様だが、この先の観光地でもあるのかどうか。
待合室の壁には、ローカルバスの目的地である観光地の事が書かれた少し褪せた観光ポスターもあるかもしれない。小さな観光地は観光地なりに、町おこしをしようとしているかのように。]
[被り物の理由>>36に]
[君は]
[ナイス・アイデア!と、頷く]
ああ、防寒用だったのね。
確かにあったかそうだし、
普通の防寒マスクより、はるかに格好いいわぁ。
[いやいや]
[いいのか?ナイスなのか?]
[そんなつっこみは]
[取り合ってもらえそうも無い]
[ハンカチを洗って返すという]
[思いやりや礼儀正しさに]
[君は、すっかり感心した様子で]
純次郎君かぁ、日本男児っぽくて素敵な名前ね。
嫌じゃなかったら、
純君って呼んでもいい?
私は、宇都宮 梨亜というの。
梨亜でいいわ。
[事務所の住所記載のある]
[名刺を差し出す]
[次いで、君は悪戯っぽく微笑むと]
[カメラのレンズキャップを外し]
[被り物の顔に向けた]
かえって申し訳ない気もするけど、ありがとう。
じゃ、ハンカチを送ってくれたら、
お礼のお礼に、私の写真集と…君の写真を送るわ。
はい、笑って、笑ってー!
[被り物越しにも伝わってきた]
[笑みの気配>>36を思い出したのか]
[君は、そんな無茶を言いつつ]
[彼の反応を待って]
[シャッターを切ろうとした]
[雪野球じゃ壊れてしまう、という言葉に]
[君も笑う]
そうなの、これから帰るところなのね。
じゃ、バスでも一緒ね。
嬉しいわ、よろしくね。
[首を傾げる様子>>37は]
[少し気がかりだったが]
[まさか、バスの行き先を勘違いしてるとは気づかず]
[作品も持ってきてるから、
退屈したら見て頂戴、と頷いた]
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