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[教頭の開会の辞で卒業式が開始される]
校長の挨拶 1分(恒例)
PTA会長の挨拶97分
来賓1の挨拶94分
来賓2の挨拶20分
在校生代表の送辞75分
[ごくっとつばをのむ。手早く「吉田」という文字を手に書いて飲み込む。あの時に松原に教えてもらったおまじないだ]
はい。
[はっきりとした声で返事をする。もし、入学式の時の挨拶を覚えている人がいれば、その変わりように驚くことだろう]
・・・
[もう何度この動作をしてきただろうか。生徒会長として1年間勤めてきた。登壇は慣れた。その慣れのおかげで、他の人に緊張をみせることはほとんどなくなった。しかし、今日は特別だ。もうこの高校で登壇することはない。これが最後だと思うと、思いもひとしおなのだ
来賓、教師に一礼し、壇上に上がる。手足に緊張はない。そして、壇上に上がる。壇上で国旗、校旗に一礼
そして、ゆっくりとマイクに向かって、また一礼
心臓の音は普段と変わらない。頭もクリア。全校生徒全員の表情を確認できるくらいはっきりとしている]
冬の寒さも和らぎ、春の兆しを感じる頃となりました。本日は、わたしたち卒業生104名のためにこのような厳かで心のこもった式を挙行いただき、誠にありがとうございます。また、ご多忙中にもかかわらず、多くのご来賓の皆様、校長先生を始めとする教職員の方々、在校生のみなさんに、卒業生を代表いたしまして、御礼申し上げます
思い返せば、3年前のこの春、わたしたちは神楼学園高等学校の門を叩きました。合格発表の喜びを経て、入学、林間学校、毎年の文化祭、体育祭、そして、修学旅行。友人たちとの楽しい時間、そして切磋琢磨しての勉学の時間。まさに光陰矢のごとし。本当に充実した3年間でした。特に記憶に残っているのは、1年目最初のイベント、林間学校でした。まだ知り合ったばかりの新入生であったわたしたちがお互いに協力し合い、いろいろなレクリエーションを乗り越え、仲良くなりました。中学時代には感じることのなかった、「友達」という名の宝をわたしたちは得たのです。文化祭では歴史研究会の副部長として、部員のみなさんと共に研究結果を発表してきました。昨年の県表彰をいただいたのは、わたしの誇りでもあり、協力してくださった、同級生、後輩のみなさんに深く感謝いたします
体育祭では、紅白に分かれて優勝を競い、学年を超えた一体感を味わったことが印象的でした
神楼学園は長い歴史のある学校です。その長い歴史の中で培われてきた、校風、「己で考え、行動すること」「先輩諸氏を超える努力をすること」そして、「学園生活を愉しむこと」。それをいつも心に抱きつつ、勉学に励んで参りました。自立した大人になるために、規律を憶え、自ら考えることを先生方には教えていただきました。また、常に先輩たちの後ろ姿を見ながら、その上をいくための努力をすることを教えていただきました。そして、様々な学園行事に、学園生活の愉しみ方を教えていただきました
神楼学園は長い歴史のある学校です。その長い歴史の中で培われてきた、校風、「己で考え、行動すること」「先輩諸氏を超える努力をすること」そして、「学園生活を愉しむこと」。それをいつも心に抱きつつ、勉学に励んで参りました。自立した大人になるために、規律を憶え、自ら考えることを先生方には教えていただきました。また、常に先輩たちの後ろ姿を見ながら、その上をいくための努力をすることを教えていただきました。そして、様々な学園行事に、学園生活の愉しみ方を教えていただきました
わたしは、入学式の挨拶で、司馬遼太郎先生の一文を引用しました。「自分に厳しく他人に優しく、いたわりを訓練することで自己を確立せよ」と。振り返ってみれば、まさに神楼学園で学んできたことはその通りだったのです。わたしたち卒業生の中には、これから、社会に向けて旅立つ者もいますし、またさらなる高みを目指して勉学に励もうとする者もおります。その中で、この学園で学んできたことは、大人になるための第一歩として必ず役に立つことと確信しております
在校生の皆さん、暖かい送辞をありがとうございました。みなさんとは、部活、学校行事、委員会などの多くの機会で共に活動してきましたね。先輩後輩の中で、切磋琢磨し、みなさんは、わたしたちを追い越すために、わたしたちは追い越されないために、努力をしてきました。次はみなさんの番です。次に続く後輩たちと共に同じ時を過ごし、私たちやもっと前の先輩方の行いを伝え、それを超えていけるようがんばってください
先生方へ。先生方には、わたしたちが自立した個々人として、目標に到達できるための指導をしていただきました。特に受験に向かって必要な大切な心構えも含めた授業でありながら、興味を喚起し、知識を吸収していく楽しみを教えていただきました。また、知識だけでなく、体力の強化、生活に必要な技術など、多岐にわたる人間性を培っていただきました。先生方の手厚いサポートなしでは、それぞれが据えた目標へのチャレンジはできなかったのではないかと思います。本当にありがとうございました
卒業生のみなさんへ。3年間ありがとうございました。一緒に過ごしたこの時間は決して忘れることはないでしょう。協力し合って目標をクリアした時、切磋琢磨して競いあった時、思い悩んでしまった時に、一緒に悩み、お互いを慰め合い、先に進む力を与え合った時。その一瞬一瞬を大切な宝として残していきたいと思います。特に、最初に友達になってくれた、松原さんには一番の感謝を
両親へ。わたしたちは今日、神楼学園を卒業します。高校生になり、自立したつもりでおりましたが、支えられ、見守られてようやくここまで来られたのだと、今では実感いたします。3年間、温かい目で見守ってくれ、時には優しくアドバイスしてくれたことは今でも忘れません。そして、これからもどうかよろしくお願いいたします。これからさらに大人への一歩を踏み出し、家族の一員として家族を支えられるように成長していきたいと思います
最後に、今日ここまでわたしたちを支えてくださった皆様に、改めて感謝の意を表すと共に、神楼学園のますますのご発展を祈念し、答辞の言葉とさせていただきます
卒業生代表 田中美智子
[それから、ゆっくりと一歩下がり、一礼。いつもの通りに手順を踏んで、元の席に戻る*]
よし、やりきった
ちなみに、アリスが転校してしまったので、104名
えー、ひど〜い。アリスも卒業した〜い。
[答辞にぱちぱちと拍手を送る]
(入学式の時とは別人みたい。成長したわね)
/*
村建て様お疲れ様です。
何故か、中の人チェックいれてしまったw
おつありです。
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