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や、やだなぁ転ばないよ…っとぉ!
[注意を促される>>+58と強気で出たものの躓く回数は圧倒的にこちらが多い
返しながら躓いている始末だ
ラキアはと言えば、一回後ろに倒れそうになって手をついて耐えただけだった>>+58。運動神経の差が顕著に出ているのである
そしてY字路に差し掛かった所で、得意な匂いに気づいた>>+25。花のような香りが洞窟内に突然漂っている
ラキアも気づいただろうが、興味が無いのか先に進もうとしている]
………?洞窟内に薔薇?
[その場で注意深く周囲を観察すれば、暗闇の中にぼんやりと薔薇のようなものが見える
近寄って花を触ろうとするが実体がない
カンテラの灯りをかざせば、薔薇は透き通った幻のようなもので
その根の方にピンク色の綺麗な石が転がっていた
それを拾い上げる。宝石獣は身体から宝石を生成することができ、それが原因で乱獲され個体数が大幅に減ったという説もある
その宝石獣が落としたものだろうか。魔獣に関しては詳しいが、宝石に関しては門外漢だった
赤い宝石であれば、ものによっては火属性魔法の威力を上げるものもある
これがどういったものか後で管理人のジャックに聞いてみよう。そう思いながらポシェットの中に慎重に仕舞った]
[そしてラキアと共に、光がほとばしるのを見る
戦闘の匂いを嗅ぎ取ったのか、少年が数歩足を踏み出した>>+59]
あ、待っ……!
[急かす様子の彼に静止する言葉をかけるが、何処か詰まってしまったのは
洞窟の奥から何かがこっちに来るのが>>+65見えてしまったから]**
それって……食べた石の色と同じになってるってことか?
すっげーなー……。
[耳にした宝石獣の生態に、ただただ感心したように頷く。>>+63
こういう身体を動かさない分野の話は、
これまでだったら退屈顔で右の耳から左の耳に通り抜けてしまう代物だったというのに。
今はちゃんと真面目に訊いていた。先生が見たら明日の天気を心配してしまうかもしれない。
喧嘩を売る相手のことを知ろうとするのも良いかもしれない――と。>>+60
言われたばかりなのもおおいに影響していた]
…………。
お前も……森林ウサギを食べ損ねていたのか……。
[肩ぽむ。それ以上に言葉は必要あるまい]
とりあえずこの、ニースやジャッカが引きつけてオレがとどめさして、
パサラが解体してタレに漬けてくれた猪の肉で我慢しようぜ……。
[もちろん猪の肉だっておいしい。とてもおいしいのだ。
しかしアルジャーノンの悔しげな表情を見ているうちに、
こんな慰め方になってしまっていた。
タレつき肉を今はまだしまい込んだまま結局進む。
言い返しながらつまずくアルジャーノンを見ては遠慮なく笑う、
そんな一コマもありつつ。>>+67]
んー? なんかいいもんでもあったか?
[光を見る前、アルジャーノンは地面に落ちた何かを拾い上げていた。>>+68
ちょっと気になって問いかけだけよこす。
ずっとカンテラの光が十分届く明るい方、
すなわち進行方向ばっかり見ていたので、薔薇の幻にも気付かない少年であった]
/*
エピに向けて。
自分の中で「これは良くなかったな」ということは多くあったものの、今までにない手応えがありました
この村に参加できて本当によかった。ありがとう
んー? もしかしてもうバテたのか?
まだまだ先は長いかも知んねーしそうじゃないかも知んねーぞ?
[いい笑顔でくるっ、とアルジャーノンの方に振り返って告げる。>>+69
無論その間は前方への注意がおろそかになるわけで……
どむんっ
と何かが足にぶつかってきたのは感触で分かったけれど、
何がぶつかったのかまでは分からず。
怪訝そうな表情で振り返れば、
額に石のはまっているもふもふした生き物が、
足元で目を回しているじゃないか! >>+65]
うおーーー!! しっかりしろーっ!
ってか宝石獣っぽい見た目してるじゃねーかこれーっ!
[少年はあわあわしている!**]
[呼びだしたシェイドは、洞窟の暗闇の中では同化して目立たない。
甲殻蜥蜴は防御に特化した生態で、魔力の探知などは不得手な方だった、と思う。
だからこそ、奇襲にはふさわしい]
シェイド、ひっぱたいてやって!
[体勢を立て直しつつあるのか、狙う甲殻蜥蜴が岩陰から這い出てきた。
その真横から、大きな掌型に変化したシェイドが力任せに甲殻蜥蜴を引っ叩く!
べちぃん、という派手な音と共に、衝撃で甲殻蜥蜴が吹っ飛ばされた。
岩壁に叩きつけられ、べしゃりと地面に滑り落ちるも、こちらもニースの相手同様にダメージはほぼありそうにもない]
[ギフトの両親は、共に羊の亜人である。
羊の亜人は、おしなべて朴訥でのんびりした性質で、そして力仕事が得意な傾向がある。代わりに、魔法の才には乏しい。
それなのに、その両親から生まれたギフトは、こんななりだ。
角はいいとしても、羊のものとは言い難いとがり耳と蝙蝠の羽。
亜人特有の頑丈さはあるけれど、力仕事よりは魔法の方が得意。
叔父に言わせれば、先祖がえりと言うやつらしい。
何代か前に魔族の血筋が混じっており、時折こういう変わり種が生まれるのだと。
叔父自身も魔力に恵まれた人だから、ギフトの事を当然のように受け入れてくれている。
けれど、両親の方は駄目だった]
[いまどき、魔族差別なんてナンセンス。
最近はそんな風潮が強いけれど、両親はそんな時代の流れの逆を行く人たちだ。
従って、ギフトは家で疎外され、叔父の家へと転がり込む形になった。
後に普通の羊の亜人として妹が生を受けたのだけれど、表立って接触するのは両親に嫌がられる。
そういった諸々の事に対して、ギフトは納得していたし、諦めているつもりでもあった。
叔父はギフトを本当の息子のように扱ってくれるし、たまに会う妹もギフトを慕ってくれている。
……それでも、胸に刺さって抜けない言葉というやつはあるものだ。
いつだったか、叔父に連れられ実家へ戻り、幼い妹と遊んでいた事があった。
そこに駆けつけた両親が、ギフトの前から妹を連れ去って言ったのだ。
“あいつは魔族だ、いつお前を怪我させるかわかったものじゃない。近寄るんじゃない”と]
[叔父は、容姿はどうあれお前は魔族じゃないから安心しなさいと言ってくれた。
ギフト自身も、亜人の両親から生まれた事はきちんとわかっている。自分を魔族だとは思わない。
けれど、“何かを傷つけること”への、ある種の恐怖にも似た嫌悪感は根を下ろしたままなかなか拭い去れない。
今だって、甲殻蜥蜴の真下から貫け、とシェイドに命じることは可能なのだ。
できないのは、ギフト自身の畏れゆえ]
シェイド、もう一回――
[すんすんと鼻先を押し付けてくる宝石獣>>+56に、実際の意図はどうあれなぐさめられたような気がして、ギフトは気持ちを立て直す。
手触りの良い柔らかい毛を撫でながら、できない事の代わりにできる事を命じる。
――正確には、命じようとした]
[言葉を全て紡ぐより先に、ニースからの警告が耳を打った>>+62
慌ててはっと顔を上げると、上にもう一匹の甲殻蜥蜴。
奇襲はニースが退けてくれた。
でも、甲殻蜥蜴の襲撃に驚いた宝石獣が、腕の中で暴れ出してすり抜け、走り去ってしまう>>+65]
……あっ!
[ニースに手を引かれ、先に行くよう促されて>>+64、思わず途方に暮れた顔をした。
きちんと宝石獣を守るつもりでいたのに、結局脅えさせてしまった。
おまけに年下の少女に庇われて、このまま戦線離脱しようとしている。
こんなことで良いのだろうか、と自問してぎゅっと目を瞑った。
このままじゃ、きっとギフトはいつまでも何も変われない。
“傷つけない戦い方”を模索するのを悪いこととは思わないけれど、“そもそも傷つけられない”のは論外だ……!]
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