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[お腹がちょっと落ち着いてきたので、
放置してしまっていた天王星鰐の鱗や、
火星猪の牙や毛皮もパサラから受け取って所定の東屋の中に置いてきた]
改めて見ると火に強そうな色してるよなぁー。
[火星猪の毛皮をしげしげと見つつ呟く。
だが、これを使った防具などが実際火に強くなるかどうかは、
作り手の腕しだい。
作る腕と扱う腕っていったい何が違うんだろう、とは、
時たま思っている。答えは見えてこないものの]
……うわっ、ねぇちょっと大丈夫!?
[ほとんど間を置かない二度目の『うわっ』は、顔を上げた瞬間、少女の状態>>75を確認したから。
驚愕に瞠られた瞳がすぐさま狼狽に揺れ始め、一気に青い顔になって駆け寄った。
模擬戦終了、という声を意識の片隅に聞きながら、しゃがみ込むのは少女の傍ら。
途方に暮れた空気を背負ったまま、手を差し伸べるべきか否か葛藤する]
ごめんね、ボクたまに我を忘れちゃう事があって……。
女の子なのに痛い思いをさせちゃって本当にごめんね……!
[結局、手は臆病にひっこめられたまま。
早口に謝って、先生呼ぼうか、とおろおろと言葉を足した]
[周囲をかこっていた結界が、じわじわと消失してゆく。
勝者はニース、という言葉が聞こえてきたけれど、今はそちらに構える心境ではない]
ボク、やっぱり先生呼んでくるね……!
後が残ったら大変だから、きちんと治してもらおう!
[ずぶ濡れのままパッと立ち上がり、教師の元へと走り出した。
思い出したように込み上げてきた痛みにか、それとも別の理由にか。
尖り耳をしょんぼり垂らして、グラウンドを蹴る。
模擬戦の後は魔石の採掘。
互いに治療して貰ったら、この水びだしを何とかして、洞窟へ向かおうか――**]
[暫く目を回していたニースは、ギフトが駆け寄りしゃがみ込み>>80、暫くすると、目をぱちぱちと瞬かせた。]
うにゅぅ、大丈夫なのです。
……こう見えて、丈夫なのですっ。
[上半身を起こして、杖が当たったところを、手で撫で撫でしながら、ギフトを見上げた。
先程、ギフトの赤い瞳が深まった時、つぶらな目を更に丸くしたニースの目も、今は元に戻っていた。]
あっ、待って欲しいのです……ギフトさん。
[ニースは走り出すギフト>>81を呼び止めようとしたが、ギフトは教師の元へと走り出してしまった。
そうして教師と一緒に戻って来たギフトと共に、回復魔法を受けて、ついでに日常生活でよく使われることから生活魔法と呼ばれる魔法の一種が籠められた、魔石で動く日用品の魔法道具>>1:127で暖かい風を受けて髪や服を乾かしたり、学園の使い魔が頑張ってくれて模擬戦の後片付けが行われたりした。]
[どうにかこうにか握手にこぎつければ(こぎつけなくても)、ニースはふにゃりと終わりの言葉を口にした。]
模擬戦ありがとうなのです。
[模擬戦の挨拶をする殊勝な心がけはあまり無いのだけど雰囲気的なもので。
周囲を囲む結界はもう解けていて、ニースはギフトが一緒に来てくれるなら、一緒に鰐鍋を囲む皆の方へと戻る。
ギフトの手を握って戻ろうとしたけれど、どうだったろう?]
パサラさん、ありがとうなのです。
[猪肉を捌いてくれたパサラに、ニースは感謝を伝えて、猪の心臓を受け取る。
心臓は、食べ易い大きさに平たく切って塩をぱらぱらとまぶして焼き、切っておいた茸達も炒め、持ち込んだパンを切って挟んで、猪の心臓ステーキと茸のパンサンドを作った。
余った心臓の端は塩をぱらりと振って炙り焼きにしてもぐもぐと摘まみ食いしていたが、ラキアの視線を受けると、]
食べたいのです?
[小首を傾げて尋ねた。
猪の心臓ステーキは、心臓が大きかったのもあり、炙り焼きにした心臓の端は小さく切って皆も摘まめるようにと置いた。
炒めた茸も添えている。
他にも、早めに消費した方が良い猪のモツは食べる為に炒めて食べたり、炒めて洞窟に持っていく分以外のモツは、調理をせずに皆に委ねることにした。
山檸檬を掛けて食べてもきっと美味しいだろう。
切り分けられた猪の肉は防腐効果のある根と葉に包み、食用の袋に入れてリュックに入れる。]
[それからニースは、置いていたパンの種>>0:153にびっくりドングリを砕いたものを混ぜて、フライパンで焼き上げた。
ドングリパンも欲しい人へと少し分ける。
もしも、小麦粉自体を少し分けて欲しいと言われれば、代わり山檸檬や焼きイーグルを少し貰ったろうか。
小麦粉を欲しいと言われなくても、貰っていったけれども。
最後に、山檸檬をひとつ貰い、焼きイーグルの串を数本貰い、肉汁滴るそれを持ち込んだパンに切れ目をつけ包むようにすると、それもリュックへと仕舞う。
ニースが調理して洞窟へと持ち込むものは、猪肉と茸のパンサンド、ドングリパンの二種類と幾つかのものとなった。]
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