情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
さ……せ…………な……い…………
[影猫がそれを受け入れることはない。ほんの僅かでも体が動くのなら、影猫のためにあがく。
光の剣の刀身をその体躯に浴びるその瞬間まで、必死に攻撃を避けようとした。]
体が、動かない。希望が、消えていく。消えていく……
せめて、これを……
愛し子たち……タンちゃん……
[悲しきかな、影猫が最期に思い浮かべたもの。それは勇者一行としてのチャペではなく、やはり魔獣としての自分だった。
攻撃にはならない、何かを包み込んだような影を飛ばすと、その行き先を見届けることなくチャペは事切れた。]
[ちろちろと小さな影が逃げていく。
それは風が吹けば消し飛んでしまいそうな程に脆弱で、身を守る術を持ってはいない。
捕まえようとすれば簡単に壊すことだってできるし、何もしなくともじきに消えてしまうだろう。
ここからできるだけ遠くまで逃げるように暗示をかけた魔力。
それがチャペの守りたかった者達にまで届くか、チャペが知ることはできない。
影の後には足跡も残りはしなかった。**]
戦士 アルシェスは、召喚獣 チャペ を投票先に選びました。
――――…
[まだ、少女の体は完全には動かない。
蝕む毒を消し去ることはできても、それによって生じた内部の損傷や、魔力の過剰放出によって無理矢理動こうとした代償は、ふらつきとなって残っている。
浅い呼吸。ようやく輪郭を取り戻し始めた視界。
それでも、立ち上がろうと。
光と影の交差する先に、手を伸ばそうとしたのは。]
……チャペさん、
[――ちがう、と。
在り様を憎み、運命を憎み、世界を憎み。
女神に聞かされたそれと同じように、滅べと呪う彼女に伝える為に。
共に暮らしていたはずなのに、裏切られた物語を知っている。
人であったのに、人から見捨てられたおんなの人を知っている。
人間であるはずなのに、享楽の為に魔についた人を知っている。
昨日まで笑いあっていたはずなのに、名残も無く絶望に焼き尽くされていった人々を、何度も見てきた。
それでも、皆を、自分の名を呼んでくれたチャペを、滅べと呪うことだけは、少女にはできず。
届くことのない言葉は、眩いばかりの光の向こうに、溶けていった。**]
ダリア「ペロッ・・・これは・・・葉っぱ!」
アイス「マジで葉っぱ食ってただけじゃねーか!」
ダリア「いやーこれは手を出しちゃダメでしょ!」
アイス「まあそれはそうだが」
魔王を殺さぬ限りか。
[人の呪いの如何なるものか。
魔王は、魔剣士の言いように笑みを浮かべた。
悍ましい、魔王の笑みだ。
重い空気が面変えるような不可思議な心地を与える。黝く色付くような。]
ここまで来たのだ。
答えてやろう。
[鷹揚に低い声を響かせた後、]
全てだ。
[軽ささえ覚える程、簡単に告げる。]
人も世界も女神も。
お前の言う、魔神もな。
[パチン]
[魔王が指鳴らすと闇の球体が生じて母娘の狂態を包み、ぷちゅんと消失したか。転移か潰れたかは包まれただけかは定かでは無い。もしも転移であれば、苗床としての場へかもしれないが。]
[褪めたあかい眼差し。
射抜く即死の呪眼は、常の抵抗を求められる。
抵抗を為す度、どくりと心臓が歪な音を鳴らさんか。
抵抗に失敗すれば、死に落ちるだけ。]
魔王 ケテルは、召喚獣 チャペ を能力(襲う)の対象に選びました。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新