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お前達が女神と崇めるこの世界を滅ぼす。
これに勝ることは無い。
[それは、暗に示さずとも世界の終焉を示す。
何も無くなった世界、滅ぼされ、消え去る世界。
魔王の憎悪が空気を更に冷やし、肌を刺す様な心地を与える。]
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>>*38
もっと長いこと知っていればよかったよね!
魔王様をはじめ、わりと皆様にご苦労かけどうしでもうね
EPで蹴られよう
―森 蔓植物の群生地―
[>>163 遠く、朗々と歌い上げられる二つの声を聞く。
その意味まで知ることは無い。
重なる詠唱に似た何かは聖歌に似て、森の静寂に響く]
――――――…。
[>>165 相手の返答を聞き、男は静かに笑みを深くした。
彼は術を組んでいる様子だが、今の所周囲に変化はない。
だがそれを気にすることもなく、続く言葉>>166へ耳を傾け]
未だだ。未だ先がある。
[>>169双方、互いの術式を邪魔する心算は無さそうだ。男は陣を描き続ける。これは一種の、召喚術に近い]
世界を喰らい尽くした先、貴様はどうする。
何もない荒野に一人、惨めに生きるのか?
[彼の野望を否定はしない。その上で愉快そうに問いを重ねる]
貴様は勘違いをしている。
順当にいけば、滅ぶと言ったのだ。
順当にいかずとも、滅ぶ可能性は十二分にあるが。
――――…俺には果たすべきことがある。
[とん、と剣先を逸らして陣を描き終える。
未だ発動はしていないが。
地に刻まれた闇色は深みを増して蠢く]
餌は、貴様の方だ。
[相手を見つめ、男は笑った*]
― 魔王城 ―
[そこには影だけが残っていた。
魔術によって転移してきた後。
アミーの身体は魔軍兵士として改造されるべく連れて行かれた。
そして残った影は……一つの形をなそうとしていた。
それは彼女の執念か。
最後まで、剣を執ろうとした黒騎士。
影はひとつの形となり。
再びそこに“彼女”を生み出していた。]
……。
[――影騎士
彼女の事をそう評した者が後世に居たと伝え聞く。
いわばゴーストやレイスの同類ではあるのだが。
漆黒の甲冑の代わりに灰色の鎧をイメージした姿を取り。
そこには最早紋章は描かれていない。
そして、かつての彼女を知っているからか。
アンデッドの一部は彼女に従う事にしたようだった。
無論、影騎士アミーは魔王の意思を受ければ侵入者の迎撃や。
或いは何らかの戦闘を行うのだったが。]
『救世の為? 力を増した魔物の力を削ぐため?
なるほど。レティにはそのように言ったのね。トルニータは。
私にはこう言ったわ。人間を護る為、世界を終わらせない為、と。
魔物とは、何だと思う? 魔王とは、何だと思う?
魔物が力をつけたのは、魔王がいる事とは全く関係がないわ。
だって、彼らが力を必要としたのは、生活圏を広げた人類が
彼らの生活を脅かすようになったから、必要に迫られただけ。
魔物の侵攻にあって、必死に抵抗している人類と魔物
その二つに大きな違いなんてないわ。ううん、寧ろ…人間の方が、酷い』
[ 悪魔司教が指を鳴らせば、其処に見えるのは滅びを迎えた国
通りに人間の死体が山積し、埋葬される事なく存在する様。 ]
『魔軍との戦いの最中だというのに、力ある幾許かの者達は
己が栄達の為に、死に至る病を国に持ちこんだの。』
[ 盗賊ギルドが食糧の値段を釣り上げ、それに機を見た商売人。
後先を考えぬ蛮行によって食糧不足に陥り、招いた滅び。 ]
『その結果よ。勇者が、戦士達が戦わんとしている横で
対岸の火事とばかりに金儲けに走る。
そして、食べるものがなくなってしまって、人間を殺して食らい
更には、周辺に存在している魔物すら駆り立てて食らう有様。
私には…人間と魔物の違いが判らない。レティ。』
[ 深々と息を吐いて、信徒を見据える。 ]
『レティ。魔王の正体は知っているかしら?
魔軍の中で最も強靭で強大な存在。それが魔王。
なら、魔王は何処からくるか、レティは解る?
答えは…私を見て貰えればわかるかしらね?』
[ それは、力なき笑み。諦観を含んだ ]
『魔王の正体は何の事は無い、勇者よ。
魔王が倒されて、どうしてこの瘴気が晴れないか
魔王が倒されて、どうしてこの不毛の地がなくならないか
それはね、この区域そのものが、勇者を魔王に仕立て上げるの
この瘴気と大地。生きるのに適さない地は、人間の心を疲弊させる
たっぷりと瘴気を浴びて、たっぷりと毒を喰らって
そうして勇者が魔王になるのよ。
だから、魔王の系譜が絶える事はないし
魔王と人間の戦いに終わりは存在しないし
神様の享楽は終わらないのよ。
貴女の仲間を見て御覧なさい?
あれはもう"人間"かしら?』
[ つまりは、そう言う事だ。 ]
[ 信徒の問い掛けに、驚いたように顔を上げて
再び息を落とす。それはどこか疲れたような。 ]
『…その諦観は。それを知って尚、アクターとして
役割を演じ続ける事を覚悟しているのだというのならば。
私は何も言う事は無い。
ただ、貴女に知っておいてほしかっただけだから。』
[ 空を仰ぐ。 ]
『レティ。貴女が逃げたところで何も変わらないわ。
誰も貴女を責めたりもしない。
なにせ、守るべき故郷もないし、
人間達は、貴女達の事を、魔軍に魂を売った裏切者と見做すでしょうし。』
[ 大法螺は残念ながら不発のようだった。
信徒はトルニータへの信仰に疑いを抱いてはいないようだったし、真実を知り、絶望するようにも思えない。
尤も、この"真実"は言ってしまえばリリの作り話。大法螺なのだから、正しくは虚実とでもいうのだろうが。
しかし、この問答の間に死喰い人に与えた時間
それは、充分に舞台を作りあげる事が出来ただろう。 ]
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作り話でこれをするにしてもよ、PC視点で無理に答えを教えに行ってるようなものじゃねえかって思うんだけど。
吾の心まで折れるぜ流石に。
[猫は邪魔をする事なくその場で女神とアルシェスの様子を見ているだろう。
自分自身に異物感を覚えながら、踏み込めない世界を思いながら。]
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