人狼物語(瓜科国)


1657 【RP村】勇者と魔王の物語


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


悪魔の司教 リリ・リリト

―― はじまりの国攻略作戦 ――

[ はじまりの国。人類側の抵抗拠点の一つにして、
数多くの勇者を送りだして玉砕させてきた国家。

その攻略作戦は最初ゆるやかに行われた。
最初に人々の間に起こったのは各大都市での食糧の供給不足。
盗賊ギルドの影響力を最大限に発揮し、またこのような時勢でも
私腹を肥やす事を目論む一部の商人たちは
急につり上がった食糧価格に、これを商売の機であると判断

様々な場所から片っ端から食糧を買い上げ、売り捌いていった。
そしてその商人たちが売り払った食糧を片っ端から魔軍が買い上げる

一時的な食糧不足はしかし、それほど深刻に捕えられる事はなかった
ゴルガンタの崩壊ですら対岸の火事に過ぎない彼らにとり
緩やかに迫る破滅の足音に気付くのは酷というものだろう。 ]

( 190 ) 2016/01/19(火) 21:54:10

悪魔の司教 リリ・リリト

[ 最初の計算違いは、隊商の数がめっきりと減った事だった。
魔物の襲撃によって交易路は安全とは言い難いものになっていた。

また、街に訪れる浮浪者の数が加速度的に上昇していた。
その素性は、大都市圏内にある村落が魔軍の襲撃に逢い
追い立てられるように落ち延びたというのが真相である。

日が経つにつれ、難民の数は上昇してゆく。
魔軍の支配領域が徐々に広がってゆき、大都市では難民や市民を
維持するだけの食糧の確保が難しくなってくる。
その上、準備段階で行われた食糧の買い上げによって
都市内部ではあっさりと飢餓が蔓延していた。

そして、大都市間での連携力を喪わせる為に
これらの作戦は同時多発的に行われている。

何処にいっても食糧はなく、どこにいっても人だらけ。
大規模で派手な戦の気配はなく。

真綿で締め上げられるように人類は死に向かっていた。 ]

( 191 ) 2016/01/19(火) 21:54:26

悪魔の司教 リリ・リリト

[ はじまりの国で起きている惨状。
何処からか何某かの噂が流れたのか、はたまた空腹に堪えかねたか
都市内部から徒党を組んで魔物を狩り、それらを喰らう者達がいた。

形振り構わずに生に縋りつく人間達の姿は滑稽に映る。
そんな彼らが現れた市街は、凄まじい状態になっていた。

都市の内部は飢餓、疫病、連絡の途絶により、通りには死体が溢れ
そしてそのような惨状になったとしても、盗賊ギルドは沈黙を守る

行政機能は最早完全に麻痺し、
それに伴い、無法地帯と化した都市では、貨幣価値が消失した。
魔物を喰らう、という決断をした者達。
そんな彼らが人間を喰らうという決断をしていたとしても不思議はない

リリ・リリトはこれ以上力攻めをするつもりはなかった。 ]

( 192 ) 2016/01/19(火) 21:54:46

悪魔の司教 リリ・リリト

[ 必要に駆られればこれらの都市を亡ぼす事も厭わぬだろうが
贄を得るにしても、労働力を得るにしても、戯れに使うとしても、
何処からか浚ってくるよりも、管理下に置いた方が効率がよいから。

この状況で、最早組織抵抗を行う事など不可能であり
都市を管理できるのは事実上盗賊ギルドのみという有様。
ならば、盗賊ギルドに都市管理を任せて、
必要に応じて苗床や贄を供出するような交渉も行っただろうか。 ]

( 193 ) 2016/01/19(火) 21:54:58

悪魔の司教 リリ・リリト

―― はじまりの国 ――

[ リリ・リリトは歩を進める。
はじまりの国の国王。その存在が確認されたのは城内では無かった。
王城は暴徒によって略奪と破壊に晒されており、
とても安全だといえる状態ではなかったのだ。

その暴徒が、ただの人間だというのだから、可笑しな話である。

王を見つけたのは王都より僅かに離れた、城に比べれば小屋程度の小さな居室。
締め上げを行い始めて日数が経過していた故、国王は憔悴しきっていた。

よもや魔王の居城とはかけ離れた地を、一足飛びに襲撃される
そのような現実を直視できなかったのかもしれない。 ]

( 194 ) 2016/01/19(火) 21:55:20

悪魔の司教 リリ・リリト

……。

[ 怯えたような視線を向ける王は、決して聡明であるとは思えない。
同じ居室に居た自身の娘、妻の姿を見るや、滂沱と涙し、安全を祈願する
その姿は、人の親としてはそれなりのものだろうが…

恐らくは、魔王が求める"聡明な王"には足りていない。
そも、この王は自らが送りだした"勇者"に相対しているというのに
その事を知覚せずにいるのだ。

…リリ・リリトは腕を振るう。
王の首は至極あっさりと刎ねられ、死に絶えた。
彼の家族は貢物として何処かに贈られるのだろう。

リリ・リリトの連れてきた死霊兵達は"戦利品"を抱え上げると
一足先に魔王城へと転移されてゆく。]

( 195 ) 2016/01/19(火) 21:55:38

悪魔の司教 リリ・リリト

……。

[ 此処に、はじまりの国攻略作戦は終焉を迎えた。
多くの勇者たちを送り込んだ無責任な王。
国王の首級を手に入れるという戦果を挙げたのにもかかわらず

リリ・リリトの心には虚しさが渦巻いてしまっていた。 ]

( 196 ) 2016/01/19(火) 21:55:50

月虹 アロラ

……私も許せないだろうし、目的が達成できるのならば多少の恥辱にも耐える。

旅を通してタンガリンザと絆を育むことができた。
そう思わせる策略なのかもしれない。

さて、我々が窮地に陥り最悪のタイミングで復讐の刃を向けてきたとしよう。
我々の絆を問いてそれをやめさせる自信はあるかな?

もしくは――……彼を信じた事でアインを始めとした人命が奪われても良しとは思えるかな?
ことは、人類種の命運にもかかわる事態だ。

彼を信じるのか信じないのか。
曖昧なものではない。
明確な君の言葉を聞きたい。

>>189
目を伏せる彼に畳み掛けるような問いを向ける。]

( 197 ) 2016/01/19(火) 21:56:06

月虹 アロラ、メモを貼った。 メモ

( A17 ) 2016/01/19(火) 21:59:19

【独】 竜の子 ダリア

アイス「なんかこのまま人類滅亡しそうじゃね?」

ダリア「私もそんな気がする」

( -39 ) 2016/01/19(火) 22:03:09

魔剣士 フリッツ

― カドゥタ村 空き家 ―

[空き家に入り、扉を閉める。
レティーシアが納得するまでは、
他の者にこのことを知られてはいけないと思ったから]

…………?

[>>179振り返ると、彼女はジト目で此方を見ている。
その理由が理解できない男は、一つ瞬いただけだったが。
なお、余談ではあるが。
アロラの前では、流石にもう少し謹んで行動をしている。
ただし、今の振る舞いの方が地ではあった]

――――――…。

[礼の言葉に頬を緩める様子に、僅かに心が揺らぐ。
それでも、言わなくては]

( 198 ) 2016/01/19(火) 22:03:44

魔剣士 フリッツ

[>>180気付けば彼女との距離が、一歩縮まっていた。
アンジェに逢ったのか、という言葉に息を呑む。
それがほぼ、答えにはなっていただろう。

掴まれた腕へ一度視線を降ろし、再び彼女を見つめ]

嘘ではない。
事実だ。

[重ねた声は、思いの外に無機質な響きになった。
そうして、その瞳から溢れだす雫。
気丈な彼女がはらはらと涙を流す姿を、暫し呆然と見つめて]

( 199 ) 2016/01/19(火) 22:04:11

魔剣士 フリッツ

かつて、人々の闇を払う希望の光となった。
神の言葉を操る者、アンジェ。

英雄譚には、事欠かない。

[その名と奇跡は、多くの者の知る所だろう。
事実、男も知っていた。
神聖語を自在に操っていたのは、かつての英雄当人だった。
>>182続く彼女の話を、静かに聞く。
聞いてやることしかできない。

やがて、その口から決心の言葉が出た。
やはり彼女は、強い女性だった。
未だ涙の止まぬ眸を、じっと見つめ直して]

( 200 ) 2016/01/19(火) 22:05:00

【独】 魔王 ケテル

/*
あー。もしかしてこれは、タンガリザ君を殺してからのチャペ君がアロラ君を殺そうという流れにもっていこうとしているのかな。

( -40 ) 2016/01/19(火) 22:05:13

魔剣士 フリッツ

彼女は何も喋らなかったが。
君の名前に、反応したように見えた。
記憶があるのかないのかは、分からない。

ただ。

レティーシア。何があっても躊躇うな。
彼女は強い。隙を見せれば、死ぬだろう。
そして彼女は、闇を行使している。

―――――…おそらく、君の力が最も有効だ。

[残酷なことを、告げている自覚はある。
淡々と、言葉を並べて。
言い終えてから、僅かに迷うような間の後、
宥めるように彼女の肩にそっと触れた*]

( 201 ) 2016/01/19(火) 22:06:13

戦士 アルシェス

[アロラから畳み掛けられる問い>>197
 それを全て受け止め、思考のために一度瞳を閉じた]

[――自分一人の命を天秤にかけたなら、違う答えだったかもしれない。
 しかし、彼女はアインの名を出した。
 少年にとっての、誰よりも護るべき相手]

[英雄譚は、信じることの大切さを高らかに謳う。
 それに背く言葉を口にするために、一度切羽詰まった呼吸をして]

 僕は……アインのことが、一番大事だ。
 勇者さまと一緒に、魔王と戦って倒したい。
 だから――

[開いた目で、アロラを真っ直ぐに見詰め]

 ――そのために必要なことなら、あなたに従います。

( 202 ) 2016/01/19(火) 22:13:02

月虹 アロラ

綺麗事だけで世の中はまわっていない。
納得してくれた事を嬉しく思う。

[彼は賛成してくれたがアインが強行に反対すればどうなるだろうか。旅の仲間を信頼するという耳に触りの良い言葉に彼の敬愛する勇者という要素が加わればこの意見が通るかどうかは怪しい。]


事を起こす際は声を掛ける。
その時はよろしくたのむ。

[それでも、言葉を紡ぐ事を止める事はしない。
共謀者という立場に彼を留置きながらも、陰気な話はこれまでだと彼の肩を叩き去っていった*]

( 203 ) 2016/01/19(火) 22:22:13

お米犬 タンガリザ

[>>184 チャペに喜んでもらえたみたいでちょっと嬉しい。尻尾が微妙にピコピコ反応する。ついでに取り出したのはゴルガンタから持ち出した水。皮袋にチャプンと入っている。]

この水、多分危険なやつっす。これみんなに毎日飲ませたら…

勇者もボロボロに鳴るんじゃないっすかね…?

( 204 ) 2016/01/19(火) 22:22:47

お米犬 タンガリザ

望むなら…おいらこれみんなに配るっす…

[覚悟を決める純粋な瞳。その綺麗な眼でしっかりとチャペを見る。許可があればそのまま帰りにキノコを自慢の鼻で探し当て、食事とともに差し出す気である。]

( 205 ) 2016/01/19(火) 22:26:20

【独】 魔王 ケテル

/*
普通にタンガリザ君が、敵対に行ってる。
魔王は静観しておけば良かったみたいだね。何か気にし過ぎてただけだったね。

orz

( -41 ) 2016/01/19(火) 22:27:59


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (14)

魔王 ケテル
21回 残2263pt 飴飴
エンフェルケスーカの渡り人 ナジ
10回 残2509pt 飴飴
お米犬 タンガリザ
28回 残1915pt 飴飴
召喚獣 チャペ
22回 残1965pt 飴飴
戦士 アルシェス
20回 残2022pt 飴飴
射手 エステル
0回 残3000pt 飴飴
青年勇者 アイン
0回 残3000pt 飴飴
死喰い人 ダート
13回 残2397pt 飴飴
月虹 アロラ
37回 残1197pt 飴飴
魔剣士 フリッツ
33回 残1515pt 飴飴
信徒 レティーシア
27回 残1585pt 飴飴
黒騎士団団長 アミー
12回 残2472pt 飴飴
竜の子 ダリア
20回 残1822pt 飴飴
悪魔の司教 リリ・リリト
20回 残1920pt 飴飴

犠牲者 (1)

国王 ケセド (2d)

処刑者 (0)

突然死者 (0)

支配人 (2)

女神 トルニータ
5回 残2860pt 飴飴
魔神 ディーマン
7回 残2665pt 飴飴

発言種別

通常発言
独り言
囁/鳴/念/婚/叫
死者のうめき
アクション
削除発言

一括操作




(0.054 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby *
使用画像については[瓜科国FAQ]をどうぞ。
■交流掲示板■
■人狼物語専用まとめwiki■