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― 北へ向かう道沿いの、小さな村 ―
[人が集まれば集落が出来、生活が生まれる。
生活が生まれれば、徐々に諍いも大きくなる。
それらから己と他者を守るために、
規則や習慣といったものが必要となる。
では、それらを守るための規範はどのように作るか。
歴史書を紐解くと、そこには信仰が現れる。
女神が実在すると信じられているこの世界では、
村や町には女神を奉じる場所、
神殿や祠などが作られていることが多い。
途中、レティーシアが立ち寄った村にも小さな神殿があった。]
[神職につくものとして、比較的容易に村には受け入れられる。
けれど、その対価として人々に奉仕する日々。
ある村では病気の人々を診て癒しを与えまわり、
ある村では盗賊狩りの一員として加わった。
咎人ならばその命を刈り取っても良いのか。
そんな疑問は徐々に薄れていった。
あれは、魔に落ちた人だ。
だから、祓わねばならない。
はじめて人を殺めた日は、眠れなかった。
女神様に、繰り返し何度も祈った。]
[おお、何ということか……!
馬鹿はニンゲンだけじゃなかったようだ。]
恥ずかしいよー、タンちゃーん。
[周りからは猫が照れたように見えただろう。
だがこれは怒っている。明らかに怒っている。
その証拠に、やだもうーっと背中を押した手にはきっちり爪が出されていた。]
その勇者だ、たわけっ。
はじめてひとをあやめたよるは
なんどもてをあらった
あかいものなんて
このてにはどこにもないのに
すれてあかくなる はだのいろなのに
なんどあらっても けがれている きがして
……私は。
[多くの人間が悲しみを背負うのも。
勇者が帰ってこられないまま、物語が閉じられるのも。
源流を遡れば――知るべき答は、たった一点に集約される。]
まおうさんが、世界を滅ぼすほど嫌いな理由を知りたい。
……自分も消えてなくなってしまうかもしれないのに
どうして世界を滅ぼしたいと思えるのか、私には分からないから
[はっきりとした声色で。けれども震えそうな手を握りしめて。
女神の問いに答えた。]
[元より持ち得ていた魔法薬の知識は、
旅に出て更に増えていった。
人には言えないような材料にも、
手をつけるようになった。
毒々しい色に染まった、魔素の強い薬草。
道中襲われた、回復能力のある魔獣の心臓。
……生き物の骨髄や、体液。
すり鉢に入れて摩り下ろしたり、
火にかけて煮詰めたり。
そうして出来上がった薬は、驚くほどに良く効いた。]
!!!!!!
[背中を押す手と言うか爪が背中にグサっと突き刺さるような痛みを覚えて一瞬身体を強張らせる。]
…はは…
[ひきつるような乾いた笑いが出てきて勇者の存在を認識すると泣きそうな気持ちになってしまう。]
(うう…やはりあの勇者…どうしよう…オイラ魔王様に怒られちゃうっす…)
[気乗りでは無いものの従うより他はない。彼女と一緒にいればしばらくは平気だろう。
そんなこんなで行動を共に共にすることに決めた。]
── 城下町ゴルガンタ/教会・ステンドグラス ──
…それには沢山のことを知らなくてはなりません…
…それでも沢山の事柄のひとつを知りたいのなら…
…はじまりの国へ行き、そこから神樹の元へ向かうのです…
[何処に在るとも分からぬ樹のことを。
北部、魔王城側に無い事は確かだろう。
もしも、ダリアが向かうならば、それはトモの竜と共にだろうか?]
…世界をまわる中でも…
…あなたは幾つかの欠片を拾うでしょう…
[女神は陽の光を通して導きを伝えた。
そうして幾つかの語りかけの後、]
/*すごいもうお米犬関連のくだり楽しすぎる。
ああーやっぱり村見てると楽しい。
もうね、魔軍も楽しいし、城下町の面々のやり取りも素敵だし、お米犬楽しいし(二回目)
すみませんがもうしばらくご厄介になります…
── 城下町ゴルガンタ/教会・ステンドグラス ──
…求め探す者よ…
…魔の気配がします…
…気をつけなさい…
[暖かい陽の光。
それはまるで祝福の息吹…慈愛の雫のようでもあった。
甘い林檎の様な安らぐ香りを残して…そして薄れて、ステンドグラスの女神に差していた陽の光もまた、薄れていった。*]
誰も彼もが正義感で動く訳じゃない…か。
[エルフというのはニンゲンよりも長命だと聞く。
若く見えた彼女がどのくらい永い時を過ごしたのか
想像もつかないが、その翠の瞳に何を映して来たのか
言葉を交わすことならできよう、と。
彼女に対峙して]
約束どおり、話をしに来たよ。
ひとつ教えてくれないか。
[名乗りはしなかったが、遠巻きに眺める視線を感じたが
それは今は気にせずに。]
あなたは一緒に連れていってほしいと言った。
それに、誰もが正義感で動く訳ではない、と。
あなたには何か目的があるんだろう?
それを教えてはくれないか。
エステルさんが何を望むのか。
[彼女が魔王の手先でないという確証はない。
それは自分が勇者であるという確証がないのと
同じように。]
[自分の感覚を信じるために。
彼女の瞳、挙動を注意深く見つめ
返事を待った。]
─修道女の皮膚の下─
[女は一人、奉仕の日々を送る。
人々に慕われ、まさに女神の代行者として歩む。
女が強く意志を持つ間、黒い影は動くこともできず小さくうずくまっていた。
だが。
女の心に生じた迷いが隙を作り出す。
じわり。
ほんの僅か。
女の肌に刻まれた黒い点は、大きくなった。
女が心に隙を見せるたび、ほんの少しずつ。**]
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