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[屍体を元にしているとは言え、彼らは屍体兵士では無い。
(…無論、骸骨や腐乱の姿を得る者は別だが)
人の頃には持ち得なかった魔の属性、人外の姿形やその一部を得る者が多い。
だが中には。
かつての声、或いはかつての容姿を持つ者も居る。
いずれにせよ、その内面は変わり果てているが。]
[…尤も、この工房は、元々魔軍である者の屍体からは、新たな魔軍兵士を産み出すことは出来無い。]
[現在。魔軍兵士へと改造中の者達は、不思議な液体で満たされた球体の中に揺蕩い並んでいるだろう。*]
― 語り/或いは騙り ―
[300年前。
魔王を倒した勇者の物語は、決してハッピーエンドではない。
彼は魔王と相討ちになり、彼も彼の仲間も、誰一人還ってはこなかったのだから>>#4]
[にも関わらず、それを希望に満ちた物語だと、信じ続ける者もいた>>25。
勇者は実は帰還していただとか、こことは違う世界で幸福に暮らしているのだとか。
それが何者かによる創作なのか、長く語り継がれたことによる変質なのか――
或いは、何らかの意図を持ち、改竄されて伝えられているのか]
[確かなのは、帰還した勇者とされる一行と行き会い、結果呪いを受けた女がいた>>49>>77ことと]
[幻の希望を頑なに信じ、その実現のために立ち上がらんとする者が、後を絶たなかったことである*]
―― "そいつ"の始まりは、誰も知らない。 ――
[魔物がいる、魔人がいる、魔獣がいる。
初めから魔のものとして生まれ落ちた者もいれば、何かしらの意図によって魔に変化した者もいる。
この世を滅ぼす程の力を持った者もいれば、全く生きる術を持たない者もいる。
遠く人智の及ばない者もいれば、思考を持たずただそこにある者もいる。
例え後世にどうなろうと、その時に予測できた者がどれほどいただろうか。]
["そいつ"もまた、有象無象の中に現れた儚き者に過ぎなかった。"そいつ"の始まりはとても弱々しく、世界に爪痕が残ることはなかった。
連続性の無い偶然が重なって、誰も気が付かないうちに膨れ上がった、ただそれだけのこと。
本来ならばさしたる力も知性も持たず、怯えて暮らす者。
結果として特異な者としてここに存在しただけ。それが""そいつ""だ。**]
―森の中―
(どうしよう…完全に迷子っす)
[森をウロウロすること数時間、あっちへこっちへ行けども見えるのは木ばかり、頭の毛が毟りすぎて頂上も禿げてきた。]
なんか音が聞こえるっす!
[微かにザーっと流れる音を耳でキャッチしてそっちへ向かう。
道なき道を進むものだから、身体はもうひっつき豆だらけである。
やがて音の出処、泉に辿り着くと勢いよく飛び込んでバシャーンと水飛沫が弾け飛ぶ。]
冷たっ!
うわっ!超寒いっす!
[急いで泉から這い出て身体をブルブルっと震わせて水を切ると、泉から女神様が!
……出ることもなく。泉の辺りで身体が乾くまでの間、小休止をとることにした。**]
─魔王城 工房─
[屍を眺めつつ歩く足が止まった。
頭の中で声がする。各所に放っている使い魔の1人から、情報が送られてきたのだ。]
《ほう、ナジが出たとな。
引き続き奴につけ。》
[エンフェルケスーカの渡り人なる珍妙な名を名乗る、新参者。
ダートはエンフェルスケーカのなんたるかを知らない。彼の持つ力についても、知らない。今の魔王に仕えて百余年になるが、魔王から彼について語られた事はない。]
何を考えておるのやら。
[頭から使い魔の気配が去ると、ダートは独りごちた。傍目には、ナジは魔王の従順な部下だ。己が欲望を垣間見せる事もなく、魔王のために動いている。
それが逆に、訝しい。]
今回は50弱か……足らぬな。
[兵士から報告を受け、顔をしかめた。近々控えた城攻めのため、兵士がもっと必要だ。]
培養ポッドの数も足らぬな。
あの区画が産まれたら製作に取り掛からせよ。
[兵士に命じた。一見普通の兵士と変わりないが、刻印を施しておいた兵士だ。彼は刻印を通じ、ダートの目となり耳となる。同じように、魔物や動物に刻印を施し使い魔としている。
"種"の事もある。念は入れすぎるほどでちょうど良い。完膚なきまで人類を叩きのめしてこそ、魔軍内での地位を保つ事が出来るのだ。]
何しろ、魔王様の叱責は恐ろしいからの……
[ぶるり、大げさに身震いをして口端を歪めた。]
……さて。
俺も出るか。
[工房を去りつつ、配下の兵に命ずる。]
《狩りの時間だ。
ロワール村郊外へ集結せよ。》
[テラスにでると、大鴉が待ち構えていた。ダートはひらりと飛び乗った。萎れた身体からは想像しがたい動きだろう。]
ゆけ。
[号令と共に、ダートを乗せた大鴉は魔王城を飛び立った**]
/*
ダイ大のザボエラはね、脳筋魔王軍で無ければ重用されていたという話を見るからね。(前線ではなく後方の研究職として)
ダート君がそれ系のキャラをしたくて後方に属したい話が出たら、ダート君は悪逆の限りの研究をして貰いたいと考えているよ。
ただこの魔王、世界滅ぶべしだから…ダート君へ愛情を抱けないのが残念だね。
― はじまりの国/広場 ―
[医者の話しによれば自分を見つけたのはアインという青年で、自分と同色の髪色、ミスリルの鎧を纏っていること。
礼を言うためにその姿を探し広場に辿り着いた所で目的の人物を見つけたが――]
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