情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
─夜明け─
[地平線から陽がじわじわにじみ出る。この世の全ての色を並べたようなグラデーションが空を覆い尽くしていた。]
……、これが、見たかった。
[ほう、とこらえ切れなかった大きなため息が零れた。数日前に何気なく読んでいた雑誌。小さな小さな記事だったが、載っていた夜明けを撮った写真を見て、実際にこの目に映したくなった。それがここに来る理由だった。
湯に浸かる皆が思い思いの表情を浮かべているのが見える。他のモノにはどのようにこの光景が映っているのだろう。]
……たいようがのぼる。てを、つなごう。…こころがこうふくで、あるように。
[記憶の片隅にあった歌の一節を、ぽつりと無意識に口ずさんだ。]
─帰りの時・駅─
[意識がやっと、現実に戻ってきてから。レディが持ち込んだ宇宙おせちから1(3)(1.海王星伊勢海老 2.山吹茶◆色の栗きんとん 3.普通が一番な伊達巻)を頂いたり。もし休暇の延長とナイの快諾があれば、満月の夜の砂漠の案内を頼んだかもしれない。]
……また、くるよ。
[ぜったいに。どんなに時間が空いてしまったとしても、必ず。そう思えるほどの素晴らしい思い出となるであろう休暇だった。
着いたときと同じく、砂が柔らかな風に踊る光景が眼前に広がる。これが見納めになるのかと思うと、惜しくなる気持ちもあるけれど。]
…………きれいだ。
[そんな後ろ髪を引かれる思いをひとつの言葉へと押し込めて、列車へと足を踏み入れた。星との別れ際、通じるか分からないが、あのフラスコの中の小人へ一言。]
『……駅舎、きっぷ売り場右のロッカー、一番左下。私への連絡先が入ってる。もし、私や身内の力を必要とするなら……そこに連絡するといい。…いらなかったら、捨ててくれて構わない。キミが望む方向へ、事が運ぶことを祈ってるよ。』
[幸運を。そう締めくくった。]
─惑星トキオ・ターミナル駅にて─
[長い時間をかけ、住まう星へとたどり着く。休暇が終われば、また仕事に追われる毎日だ。しかし、今までの何を考えるわけでもない日々とは決定的に違う何か。ホームに降り立ち、呟いた。]
……ただいま。
[ずっと飽き飽きしていた建物とヒトだらけの世界が、少しだけ、少しだけ美しく見えた気がした。**]
/*
>>-87 レディさん
ひょわー!?びっくりした…。
お返事頂いてたのにレス出来なくてすみません…蛇足になりそうだった…。
というわけでフィオナ自身のRPは〆です。
このRPの元ネタはとあるTRPGの自PCでした。エンジェル・ハイロゥという光を操る能力があるんです。銃を使って光線を撃ったり、光の屈折を駆使して姿を消したり。
戦闘能力に自信がありそうな言動もそこからだったんですが、表現能力が足りませんでした!残念!
時間があればもっと掘り下げられたかなと思いつつ、でも〆が(個人的に)綺麗にまとまったのでこれで良しでもいっかな、とか…(笑)
この村で生えた設定(自然好き、感動したときの口癖が「きれい」とか)もあるので、また機会があったらこの子を動かしてみたいですね。果たしてどこで出来るのかは自分でもわかりません!
/*
というわけでやっと自己紹介のターンです。前説なげー!
けてるです。つい最近長期RP村に戻ってきました。そしてこれを機にこの人狼ID(Keter1512)と同IDでついったも作りました。
深海国を主に出没していきたい。ランダ村みたいな気軽なRP村がすき。
この村も軽RPという言葉にホイホイされました。これくらいのゆっくりさはやりやすいですね。ログ読みが負担じゃない…(笑)
あまり顔を出せませんでした(他にもご迷惑を沢山おかけしました)が、とても楽しくて心が温まる村でした。素敵な村をありがとうございました。同村出来てしあわせです。
もし機会が合ったときは(そして差し支えなければ!)、またkkrさんのRP村にお邪魔させてください。
おつかれさまでした!またどこかで!
─ 星を渡り往く ─
[歌姫は紫光の星光の双眸を向けていた。]
──少々俺は、愛し方を間違えたようだ。
──お前以外は。
[闇の皇帝と呼ばれる“闇”が、暴虐の歌姫に語りかける。
永き倦怠と停滞の末に、自己を鎖し、新たなる自分を軆ど(ツク)り、眠り、そして新たなものを知り、光に触れ、愛に触れた、愛しき存在。
寵愛は戯れであり捧げるのは子守歌のようなものだったろう。]
─ 運命に ─
[凶星が次元を越え時間を遡り、凶星の母星がうまれた原初の時へと至る。
凶星と原初の母星は衝突し合い全ての終わりを告げんと──]
─ 心震え胸躍る ─
[宇宙の片隅で全ての決着が付き、光芒が生まれた。]
[気づけば、暴虐の歌姫──ボーギャックの歌姫であるレディは、見知らぬ星で倒れていた。或いは、見知らぬ次元、見知らぬ時空間を越えた、見知らぬ宇宙だったかもしれない。
最期の時に、“闇”と何事か交わし合ったのか否か。
知る者はレディだけだ。]
[レディ以外は、“闇”の自己満足めいた其れに巻き込まれ、全て消えてしまった。]
ええ。
[それからレディは旅を始めた。
星々を見て回り、面白楽しく、往く先々を堪能する旅を。
其れは、最期に何事か交わし合ったからなのか、レディ自身が決めたことなのか、その理由はレディ自身が口にしない限り、誰も知る事は無かったけれども。]
[そして砂丘星を去る頃、レディはお土産をキャリー付カートの中に収めながら、次なる星へと向かう。
其れはまるで、*星を渡り往く*ように────。]
/*
駆け足ですが〆ロール収まった。
良かった…!
暫くは建てれませんが、また連休などに建っていましたら、3dエピの●●星をよろしくお願いしますネ〜♪
ありがとうございました!
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新