人狼物語(瓜科国)


1646 【完全RP村】 詩と歌と英雄と氷の巨人 【14日夜開始】


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【被造物】 【氷の巨人】、メモを貼った。 メモ

( A44 ) 2015/12/18(金) 00:17:06

竜の背に棲む少年 エメット

――戦いの場・萌の庭近く――

[  水の恵み。水の祈り。
  冬を討ち払わん。

  霜を融かし、露を落とし、
  萌え出ずる草木に歓びを。

  生きとし生けるものに
  あまねく命の萌芽を呼び覚ませ。  ]

( 147 ) 2015/12/18(金) 00:17:55

サイエ、メモを貼った。 メモ

( A45 ) 2015/12/18(金) 00:21:44

火の狂戦士、メモを貼った。 メモ

( A46 ) 2015/12/18(金) 00:33:23

大気の英雄 アメシスト、じっと様子を伺っている**

( A47 ) 2015/12/18(金) 00:36:41

竜の背に棲む少年 エメット

[泉の徴が巨人の躯に花咲き、滝のように水が溢れ出る。
その大本となる力は、フルートに刻まれた徴ではなく、少年の右手――鍛冶の神が腕に埋め込んだ鏃>>105>>106から発せられていた。

 フルートの調に合わせ、陽の雫も踊る。

元を辿れば陽の雫の体だった鉱物でできた鏃に共鳴しているのか。
それとも、その鏃に刻まれた「泉」の徴に興味があるのか。

 やがて、彼方、巨人の体が崩れ落ち、歓声が上がる。>>141

泉は命ある胞子にも降り注ぎ、氷の上に緑が花咲いた。]

( 148 ) 2015/12/18(金) 00:40:07

【被造物】 【氷の巨人】、メモを貼った。 メモ

( A48 ) 2015/12/18(金) 00:48:56

竜の背に棲む少年 エメット

[やがて、萌え出ずる小紳の加護を受けた英雄の歌も重なり。
巨人の上に大樹>>143が生まれ、氷を包み込んだ。

 だけど、少年には、聴こえていた。

  今も尚残る、冬の、息遣いを。]

( 149 ) 2015/12/18(金) 00:49:55

竜の背に棲む少年 エメット、メモを貼った。 メモ

( A49 ) 2015/12/18(金) 00:51:18

竜の背に棲む少年 エメット

[巨人が倒れても、雪は、舞う。
萌えの庭の近くにいる少年の頬にも、冷たい氷の粒が触れた。

少年は、一歩を踏み出す。]

  おいらは░行くよ。
  あそこには、おいらの大事な人がいるんだ。

[白く、柔らかな、面影。
そして、果敢に巨人に立ち向かう人々の背中。

この気持ちがあれば、強くなれる。
枯れ木のように細い足は、今ではしっかりと大地を踏みしめている。]

  君も、来る?

[少年が問いかけた先で、陽の雫が、跳ねるように揺れた。**]

( 150 ) 2015/12/18(金) 01:01:44

【被造物】 【氷の巨人】

[そう全てが終わったと][動きは無かった・・・]

( 151 ) 2015/12/18(金) 01:02:42

【被造物】 【氷の巨人】

[喜びが幾つあがった後のことだろう。
緑溢るる大樹が見る見るうちに氷樹となったのは。]

( 152 ) 2015/12/18(金) 01:02:49

【被造物】 【氷の巨人】

[げに美しきは、白き氷樹。
嗚呼、一瞬にして砕け散る。
大気に微嗤う無数の氷の結晶。
美しき氷の結晶が、英雄達や人間達の視線を奪う。]

( 153 ) 2015/12/18(金) 01:03:01

【被造物】 【氷の巨人】

[・・・水は確かに「泉の徴」からうまれた水だった・・・]

[だが、もう今はそうでは無いだけ]

( 154 ) 2015/12/18(金) 01:03:13

【被造物】 【氷の巨人】

[ひたひた]

[透明な“水”が薄く広がる]

[ひたひた]

[そう、“水のようなもの”が]

[ひたひた]

[笑い合う英雄、柔らかなる笑顔]

[ひたひた]

[砕けた大地の表面を覆い英雄達の足下に広がり、なお、広がる]

[ひたひた]

[気づいた時にはもう遅い]

( 155 ) 2015/12/18(金) 01:03:23

【被造物】 【氷の巨人】

[広がるのと同じ速度で足を昇り体を覆い、“凍りつかせてゆく”]

[それは、悪夢と言った方が早い。

“英雄の氷像”

“水のようなもの”が覆い、そして通り過ぎさった後にあったのは、一瞬にして凍った英雄達だった。
その“水のようなもの”は、ひたひたと、ひたひたと、岩壁に迫る。

その一端が、火の海に触れた。]

( 156 ) 2015/12/18(金) 01:03:40

【被造物】 【氷の巨人】

[ぼふぁ、どぉ・・・ん・・・]

[一瞬にして、火の海が“消えた”。
いや、消えたのでは無い。
“水のようなもの”の一端が一瞬にして消えた瞬間、瞬間的に膨大な何かが膨れ上がり、それに押し潰されたように、火もまた消滅したのだ。]

[ひたひた]

[残った“水のようなもの”は、火の海が消えた大地を嘲笑うように滑り迫り続ける。
その一端は、最初の岩壁に触れようとしていた。]

( 157 ) 2015/12/18(金) 01:04:53

【被造物】 【氷の巨人】

[幸いな事に、その“水のようなもの”は多くは無かった。
だが、大樹消え、砕かれた【氷の巨人】から現れたもの、溢れたものはそれだけでは無かった。]

[ごとり]

[ごとり、ごとり]

[見えない短刀で切り分けられたように、砕かれた【氷の巨人】が、一定の大きさの方体に自ら分たれてゆく。
「霜の徴」と「泉の徴」を払い落とし、方体は、腕を、足を、武器を生やし、やがて無数の小さな【氷の巨人】がうまれた。
姿形はそれぞれ違い、手に持つ武器もそれぞれ違う。氷で出来た獣のようなものに乗っているものもいる。
大きさも、それぞれ違うが、小さなものでも大人の倍はあった。
更に俊敏さを増した【氷の巨人】達は、岩壁を昇り、或いは力任せに壊し、【萌の庭】へと侵入せんと走り始めた。*]

( 158 ) 2015/12/18(金) 01:06:00

【被造物】 【氷の巨人】、メモを貼った。 メモ

( A50 ) 2015/12/18(金) 01:12:02

【被造物】 【氷の巨人】、メモを貼った。 メモ

( A51 ) 2015/12/18(金) 01:14:40


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