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うわあああああああああああ!!
[出た。本当に出た。お化けがくしゃみをした!!]
こんなところにいられるか!
オレは帰らせてもらう!!
[フラグにしかならない台詞をわめきながら、図書館を走り、走り……]
うおりゃああああ!
[目に付いた扉に飛びつき、中に飛び込んで]
……。
[でも、ひとつだけ確かめておきましょうか。]
代理、お前似たような(>>169)って何だにゃあ?
[きっとそれで今は充分。*]
うわあああああああああああああ!!
[フラグ成立。扉の向こうは宇宙図書館迷宮でした]
ね、姉ちゃああああああああああん!!
[なんて悲鳴が、クラーラに届くはずもなく。
ペーターの冒険はこれからだ!!**]
[さっきから隣の部屋で大きな声がする。またどこぞの悪たれ本が騒いでいるのだろうか?
やれやれ、と肩をすくめたテツは頭上に大量の本を浮かせたまま、のそのそと隣の部屋へと歩を進めていく。]
おおい、どしたべ? ぶっくとるねいどにでも巻き込まれたべか?
[たった今某少年が出ていった方向とは反対の扉から、顔を覗かせた。
テツの瞳に映ったのは、ちょいと怪しい風貌の二人が虫取り網を被せ被されの様子で……
その瞬間、テツの頭上の本が1冊ぽとりと地に落ちた。]
じゃ、邪魔したっぺな。
[何を勘違いしたのかテツ、そのまま扉に手をかけて閉めようとしたのだった。]
にゅっふっふっふっふ…
捕まえましたよぉ〜。
[手ごたえ、あり。網に何かが引っかかった反応>>195に、思わずがっつぽーず。
ペーター>>192が叫んで走って行ったが、それよりも捕り物である。]
お化けを出した犯人さん、顔を拝ませてくださいねぇ〜
[虫取り網に引っ掛かったであろう『犯人』を確認するために、そろりそろりと近づくのだ**]
――カフェ――
[猫のキグルミ>>202を見ていた代理の紫眼が瞬く。
カフェには古いアメリカン・ジャズは流れているまま。]
そのままだよ。
きみはとある星域の量子力学の思考実験を知っているかい。
シュレディンガーの猫という話だ。
端折って話すと、箱の中の猫は観測するまで死んでいるか生きているか分からない、箱を開けるまで生と死の状態が重ね合わされているという話でね。
その状態と似通っている。
そうであると観測し(定め)ない限りは、生きている。
そうでないと観測す(定め)る限りは、死んでしまう。
これはそんな話なんだ。
[溜息をひとつつく。]
[あ……ありのまま今起こった事を話すぜ!
「扉を開けたらそこは宇宙図書館迷宮だった」
な……何を言っているのかわからねーと思うが、
オレも何が起こったのかわからなかった……
頭がどうにかなりそうだった……お化けだとかきんしょだとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……]
うおおおおおお!!
[図書館では静かに。……して、られるかあ!
雄たけびを上げながら、しがみついていた扉から間一髪で図書館への帰還を果たした]
う、ううううう……。
[床に転がること5(6)分。じわじわと無事だという実感が湧いてきて、不覚にも目の奥が熱くなる]
い、生きてる。生きてるぞ……!
[いや別に、宇宙図書館迷宮に落っこちたところで、死ぬわけじゃないんだけど**]
きみは運命という言葉をどう思う?
[代理の紫眼は希望そのものを宿すかの様に、強い光宿り揺らめく。]
本来は彼女が喪われる運命では無かった。
だが、これもひとつの運命なのだろう。
[瞑目すれば、瞳は隠され、開いた時には元通り。]
尤も、それは可能性に棄却出来るもので、
私にとっては永遠には来ないことかもしれないんだ。
[難解だったかなと問うように。]
それに。
代理を引き受ける事になったんだが、
今の私そのものは何とも曖昧なものでね。
巧く自己像を描ききれていない存在なんだ。
定まりきらない可能性だよ。
[話は終わりとばかりに。]
だから、きみが何かを思っても私については黙っていた方が良い。
藪蛇は突付きたくは無いだろう?
[代理は、宇宙図書館に向かう様子の猫のキグルミから代金か付けかを受け取りつつ、4(5)cmの柳茶◆色の飴と、スフレの焼いたクッキー袋を餞別代わりに渡そうとした。**]
つまり、女が死んだにゃあ?
でも、そうじゃない事に出来るかもしれないって事かにゃあ?
[首こてん。
…が、キグルミ。言いたい様な事は何となくミラクル察知!…出来てたら良いにゃあ。悩んでるっぽいのは分かったぞ!]
運命か。嫌いだな!にゃあ。
[金星$で代金支払い!4cmの柳茶色の飴玉をガン見しながら受け取り、クッキーも無論貰います。]
何だその。
あれだ。
[何処かちょっと安堵した様子!]
ま、お別れするにゃら、ちゃんとやれにゃあ。
[等と、アドバイスだか何だか不明っぽいものを口にして、キグルミはシッポを+裏+ゆらんゆらん/ぺしぺし!]
[カフェの扉から宇宙図書館へ突入です!**]
[行き際に、扉をシッポでぺしぺし!
少しだけ、カフェモカお代わりすれば良かったなんて思ったかも+裏+しれません/な事なかった(苦悩)。**]
村の設定が変更されました。
マスター代理 は、9人目として参加することにしました。
村の設定が変更されました。
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