情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[>>257クラーラは、何故こうもテンションが高いのか。
>>243これも、”知らなくてもいい事”を知った反動だろうかと思う。
それならば、“実によく理解る”。
外側では醜悪な生き物が悪意を剥きだしているのに、
クラーラ自身は、台風の中心の様に、ある意味安全地帯にいるようにも思えた。
余談だが、落ちるどころか、距離感も関係も全くと言って良い程、変化を見せていない。]
褒め言葉として受け取っておきます♪
[クラーラの顔を伏せるのは諦め、経過を待つ。**]
[タチアナ達の声に肩を押された気になり、青年は覚悟を決める。]
(これは幻覚。これは幻覚…!)
[そう心の中で唱えながらの発進となったけれど。
走り出した車はモーセの如く底を見せない池を割る事はなく、
水音を立てずに紅に満月の浮かぶ池の中に飲み込まれていく。
水中に没しても車輪が止まる事がないのが、非現実の世界を思わせた。
青年の視界には束の間の幻影が+表+見えた。/見えなかった。]
[揺らめく水に見たのは左側の道を進んだ場合の光景。
道の途中は崖になっており、遠方には街の明かりが見えて
空には見蕩れる程に美しい満月が輝いていた。
車は火中に飛び込む羽虫の如く、崖下へと真っ逆さまに落ちていく――]
……っ!
[幻影に飲み込まれかけてはたと我に返る。
勘のようなものだったけれど、あちらの道を選ばなくて良かったと心の底から思った。]
[やがて普通の道路を走っている事に気付けば、状況を確認する。
付近に池はなく、車体も水に浸かった様子はない。
先程の池も幻影だったのだろうか。]
…良かった…。
[青年はそっと安堵の息をつく。
そんな中、タチアナが皆にかける言葉。
本で叩いて正気に戻すという言葉には苦笑しておいた。]
…お世話にならないように気を付けます。
[そうしている間に車は緩やかなカーブへと差し掛かり、前方にトンネルを収める。
スピードを下げつつ近付いていくと青年の目には、その中に犇めく異形の姿が+表+
表裏:見えた。/見えなかった。]
…ッ!
[背中の曲がった人に似て非なるモノ達の群れを見て青年は顔を顰める。
車のランプでその姿の詳細を目に収めれば、その醜悪な姿に吐き気が込み上げて来て。
ヒイラギに問われて応えるさくやの言葉は耳から耳へと流させて貰う事にした。
すらすらと答える彼女に怯えた様子は感じられず。]
[タチアナに促されて語られた異形が‘見えていない’クラーラの言葉。
それは青年の知らぬ神話の生物の話。]
…取り敢えず、物凄く係わり合いになりたくないタイプなのは分かりました。
このまま走り抜けましょう!
[青年には対抗する術はない。ならば逃げるまで。
あちらが車を避けてくれるといいのだけれど、と願うが果してどうなるか。
蠢く彼らをあまり直視しないようにしつつ、辛そうなヒイラギや皆に促されるまま、
クラーラとフリードリヒのやり取りを日常と自分とを繋ぐBGM代わりにアクセルを踏み込む。]
[フリードリヒの皆に掛ける声。
しかし残念ながら、青年は運転手なのでよそ見をするわけにはいかない。
おまけに青年にはきっちり‘見えていた’。
トンネルの出口を真っ直ぐに見据えつつ、複数の異形との衝突を可能な限り意識外に追いやって。
車を限界速度で走らせる。]
…抜けられました?
[長かったような短かったような気もするトンネルを抜け、安堵しかけた瞬間。
車上に何か重たいものが乗ったような衝撃と音が響いた。]
――ッ!!
[助手席近くの窓に覗いた肉食獣を思わせる長い鉤爪。
そうして醜いグールの顔は青年の視界にも入る。
人ならぬの聲を発し、窓に叩きつけられる鉤爪。
凶器のようなそれは、人外の力をもって硝子に確かな衝撃を与えて来る。
微細な皹が入り始めれば、平静ではいられない。]
[恐慌状態に陥りかけた青年の意識を誰かの悲鳴が引き戻す。]
さくやさん、しっかり伏せていて下さい!
[青年は助手席の彼女にを振り絞って声を掛ける。
このまま窓を破られたら…と思うとぞっとする。]
皆さんもしっかり掴まっていて下さいね!気持ち悪くなったらごめんなさい!
[一刻も早く車から化け物を引き剥がさなければならない。
そう感じた青年はハンドルを細かに切り、左右に車の首を振って車に乗ったグールを振り落としにかかる。]
[――どれくらい攻防が続いただろうか。
途中から自分でもどうしたか全く覚えていないが、途中で2(5)回くらいスピンしたかもしれない。
それでも何とか鉤爪の化け物の引きはがしに成功し、青年は一息つく。]
…皆さん、大丈夫ですか?
[搾り出した声で車内に問い掛ける。
大惨事になっていないといいのだが。]
[やがて、一行を乗せた車は五つの分かれ道に差し掛かる。
青年はその手前で車を停めて外に出た。
それぞれ全く様相の異なった道には同じように材質などの違う看板が立てられていた。
先ほどの分かれ道とは違い、どれも細めの道なので引き返すのは大変そうだ。]
…また分かれ道。
皆さんはどれが正しいと思います?
[看板の内容を吟味しつつ、まだ元気の残っていそうな面々に問おうか。
青年としては吊り橋は何となく避けたいところではあるが。]**
――っく!!
[車は走ります。ええ急スピードです
パルムにはちょいと負担をかけてしまってますが、そのまま頑張ってほしい物です
トンネルを抜けたと思えば、車体にかかる衝撃と、それから音>>256
グールにより、軋み日々が入る窓に、
私はちっと舌打ちをしてアルルの頭を伏せさせ、もう片方の手は前の席を鷲掴みます]
言われずとも!
皆さん舌噛まないように注意ですよっ!
[そう告げたと同時に、私も口を閉ざしましょう
左右へのドリフト、揺れる車体
色々ありましたが何とか、振りきれたようです>>267
私は少しだけ三半規管にダメージを負いながらも、
笑顔でこう告げました]
ナイス運転でしたよ、パルム君
[でも当分車には乗りたくないですね!]
「お帰りはこちら」
「お前たちの中に一人裏切り者がいる。ここを進め」
「総重量1t以上の車は通行できません」
「看板に偽りあり」
「急がば回れ」
ですか。
ふんふん……よし、決めました
私は真ん中、「総重量1t以上の車は通行できません」
この看板の道がいいと思います。
[私はにっこり笑ってパルムや皆に告げました。]
此処からは私の推理ですが。
――まず私が注目したのは、「お前たちの中に一人裏切り者がいる。ここを進め」です
私は1人裏切り者がいる、というのが看板の事ではないかと思ったのです
5つの看板を、5人と考えたんですね。
その裏切りが正解の場合だと、「看板に偽りあり」が本当になってしまい齟齬になる
だからこういうことになるんじゃないかな。「ここを進んではならない」、と
なのでこの看板の、ここを進めの場所には正直行きたくないですね
それで、そうですねぇ……
「急がば回れ」の看板が嘘ならば、急ぐなら突っ切ろ、ですね
どこを?真ん中をじゃないでしょうか。
遠くに見える線路を行けば、来た道を引き返すみたいな感じですし
あのグールがいる所に帰る?いやですよぅ
残り3つ、
「お帰りはこちら」が上り坂なのは、お帰りはこちらではありませんよってことじゃないですかね
上り坂なら、また元の道に戻りそうですし帰れない気もします
「看板に偽りあり」
これが正解の札だと思います。ま、つまりこの子以外はすべて嘘つきなんでしょう。じゃないと他の看板に齟齬が出ます
ですがここを進めとは書いていないので、此処は進んではいけないのではないでしょうか
だとすると残るは真ん中の道
「総重量1t以上の車は通行できません」
是を反転すると、総重量1t以上の車でもいけますよーってことになる
『1t以上の車は通行できない』とは書いてますけど、道がないとは書いてない。
つまり進める道があるんだと思うのですよ。
なので真ん中がいいかなーって感じです
ま、これは私の意見ですので
どの道に進むかは他の方にお任せしますよー
[私はそう言って車の中でのんびり欠伸をしたのです*]
――車内:2択 ――
[フリードリヒとクラーラのやり取りを不思議そうに見つめながら、ふと窓から空を見れば星空>>135となっていた]
……?
[そんなに時間は経っていただろうか。
さっき降っていた雨が赤かった>>179ような気して、思わず貰ったばかりの槐のお守りを握りしめながら看板>>#2を見かけただろう。
クラーラが読み上げれば>>172頭をまた捻らせた。
もっとも、それで何かが分かるわけでもないのだが。
少女は+表+(右/左)だと勘が囁いていると思った]
っ……。
[どうやら明かりの無い方に進むらしい>>188。
<<物憂げな女性>>の近くに行きながら、水面に浮かぶ赤い月を見れば不安で少女は縮こまる。
必死にさっき食べたチョコの味を思い出そうと。
音がしない事には+表+(気付いた/気付かない)]
―― 車内:トンネル ――
[トンネルはまるで何かを飲み込むのを待っているかのように少女は感じた。
その中で動く物は+表+(見えた/見えない)]
ぃ……。
[見えた物の特徴は>>#6で、さくやが語った特徴>>232もまさしくその通りで。
自分だけに見えてるわけじゃないと分かり、思わず<<司祭 ジムゾン>>へ抱き付いて。
外の生き物と目を合わせれば正気でいられる自信が無かったので少女は思わず目をそらした。
見えないと言いながら不思議そうな顔をするクラーラには逆に不思議に思いながら、そちらを見遣る。
やがて語られた内容には>>240、同意するように頷いた。
降りたくないし、ここで立ち往生はもっと嫌だったから。
……若干ノリノリな気>>249もしたのは気のせいだと思いたい。
何かがぶつかる音、ひしゃげる音、叩く音、水音、つぶれる音。
フリードリヒ>>251やクラーラ>>253の助言に従いながらも、聞こえる音で少女の頭の中で容易に外の様子を想像できてしまう。
思わず涙目になりながら+表+(吐きそうにえづく/何ともなくなっていく)]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新