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[――青年の体感にして[[1d15]分後。]
……。
[見覚えのある楡の木が見えて来る。
枝に結わえられているのは、洒落柿色の。]
……俺達、夢でも見てるんでしょうか。
[いっそ幻覚であってくれと祈りながら、そんな言葉を漏らした。]
[――青年の体感にして8(15)分後。]
……。
[見覚えのある楡の木が見えて来る。
枝に結わえられているのは、洒落柿色の。]
……俺達、夢でも見てるんでしょうか。
[いっそ幻覚であってくれと祈りながら、そんな言葉を漏らした。]
…いきますよー。
[青年は緊張した面持ちで運転席に座り、座席の位置を調整するとハンドルを握る。
タチアナら一度車から降りた面々がシートベルトをしたのを確認した後、
教習で習った通りの動作で周囲を目視してからサイドブレーキを下げてゆっくりとアクセルを踏み込んだ。
進路に選んだのは、右手側の木々の僅かな切れ目。
――とはいえ、車幅的に真っ直ぐに進めば木にぶつかってしまうのだけれど。]
――…。
[車は木々にぶつかる事無く、真っ直ぐな車道に出る。
まるで迷路から抜け出したように。]
……先生!皆!
違う道に出ました!
[先程とは違う光景に繋がった事を確認し、紡いだ言葉には安堵が宿る。]
看板……?
[タチアナとヒイラギの会話に首を傾げ
私は不思議そうな顔をしたでしょう
看板探しに行くというヒイラギやフリードリヒ、リコリスの事は見送ることにします
車は大昔の事故車>>97のようです
――私は、それなら車の中を探索してくるのでは?
そう思いましたが、黙っていました
アルルにしがみ付いて離れないリコリスを見て。大部分想像がついてしまったのですから
目配せには頷き、私はアルルにしがみ付くリコリスの背を撫でます]
だいじょうぶですよぉ〜
此処にはみなさんいらっしゃいますし、ね
ほらげんきげんきー
[持ってきたチョコレートを私は彼女に勧めてみます
チロルチョコ、種類はいっぱいあるんですよぉ、と]
…あれ、
[そうして暫く進んでいくと、道路のやや右側に誰かが立ち尽くしているのが見えた。
近付けば女性である事が分かったか。
彼女が纏っているのは物憂げな雰囲気。視線は何処か遠くを見つめている。
青年は女性から少し離れた場所で停車させる。]
あの人、どうしたんでしょう。
迷ってしまったんですかね?
[誰かが困っているのなら放っては置けない性分。
とはいえ、車内には他の面々もいるので取り敢えず彼らに伺いを立てる。]
――回想:探索――
[森の中へ足を踏み入れると、リコリスが後ろからトコトコと付いて来た。
葉で怪我をさせないよう、注意しながら、錆びついた車の方へと向かった。
少女が、息を詰らせたかのような悲鳴>>96と共に、私にしがみついた。
辺りに漂う臭気。肥えた蝿の羽音。
割れた車の窓から垂れていたのは、紛れもなく、人間の腕だったもの…。
そして、さっきクラーラ達が怖がっていたあの声>>#0が、木々の間から、暗い森の奥から、幾重にも重なり合い、あざ笑うかのように聞こえてくる。]
(コン)
[靴元に当たった白い何か。
それは、肉をこそぎ取られ、白骨化した頭蓋骨。]
分かったわ。
私は機械修理くらいしか出来ない学者だから、荒事は任せるわね。
[パルムから後ろにと言われれば穏やかに微笑み>>114、運転席から降りた]
[そうして走りだしたは良いものの──]
……ッ
[確かに道以外とは言ったけれども、僅かな切れ目に、しかも木にぶつかる事を気にせずに走らせるなんて>>114、無謀をも思わせた。
目を瞑らなかったが、微かな動揺…それは木にぶつかる事なく車道に出た為、一瞬…を感じ、それから安堵の息を吐いた]
お見事。
ヒヤリをしたわ。
[安堵と幾らかの窘める様な含みが宿るが、概ね、タチアナはパルムを讃えて褒めた]
[私はしばらくドキドキしていました
だって、森の中を突っ切ると思ったら、いきなり車道ですよ、車道にGOですよ?
はぁ、と息を吐いた後、パルムが如何やら誰かを見つけたようです>>118]
……え?誰かいるんですか?
[伺いを立てる様子に、私は一度アルルとリコリスを撫でた後、ゆっくり腰を上げました]
私、お話してきますよ
若し迷子さんなら不安でしょうしね。
[誰かに止められなければ、私はその人に話しかけるでしょう
近くに行けば儚い雰囲気を纏った女性と分かり――]
どうされたんですか?迷子ですかぁ?
[なんて、きっと能天気にも見えるおっとりした声で
私は話しかけるでしょうね]
[アルルとリコリスをなでなでした後
私は物憂げな女性の方へ向かうのです
向かう際に、誰かが話しかけるなら――
この子らよりも、私の方がきっと
何かあった時に対処できるだろうと思ってのことでした
それは、リコリスやアルル、2人には内緒なのです]
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