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父の目を盗んで、協力してくれる人を探したけど、駄目だった。
自分なりに人脈は持ってるつもりだったのに、結局は父の掌の上だったのね。
……今考えれば、もう少しは上手く立ち回れた気がするんだけど、あの頃はどうしようもなかった。
国を出ることに決めたとき、無事に抜け出せたのは、本当に運が良かったとしか言えないわ。
……ライリーに教わった技術が役立ったこともあるって言ったら、嫌がられるかしら。
あなたに会っておきたかったけど、方法がなかったし、
あなたに余計な疑いがかかることになるよりは、知らないうちにいなくなる方がいいと思ったの。
……今さら、だけど。
心配かけて、ごめんなさい。
[言い終えて、もう一度ライフの顔を見上げた*]
……あ、そうだー。
[いいことを思いついた、とばかりに手をうって。]
ちょっと裏山まで食べ物とりにいってきます、ねー。
[と言って、一度部屋に戻って軽く準備を整えた後、アパートから少し離れた裏山へ一人で向かった。]*
/*
>>3:*1
でね、これは個人的な提案なんだけど。
空間がまだほら、アレになってるから、実はこっそりあのアパートの様子がわかるのよ。
こっちからは何もできないんだけどね。
アパートにいたあなたたちだけね、見られるの。
でね、ほら、やっぱり非常事態って言っても、敵同士が、それに偉い人もいるのに、変に仲良くしたりふざけてたりしたら、怒っちゃう人もいるでしょ?
それでややこしくなってもアレだし、みんな帰ってきて口裏合わせられるようになるまで、向こうのことは内緒にしといた方がいいと思うの。
ああ、みんなとりあえず元気だったわよっていうのは、両方の軍の人たちにも報せてあるわよ。
焼けば食べられる……艦長も言っていたわね。
[>>6サンシアの声に、補給基地での話を思い出す>>2:12]
焼いたお肉はおいしかったし……って、どこかへ行くの?
裏山、って、あれのこと?
一人で大丈夫?気をつけて。
[>>10出かけていくサンシアの姿を見送る。
並の戦闘力では無いし、危険があれば撤退する判断力もある彼女だ]
[端末が、着信>>+4を知らせる。画像のない音声のみの通信を怪訝に思いながら繋ぎ、声を聞いて女の血相が変わった]
レディ!
[無事か。どこにいるのか。聞きたいことは山ほどあって、思わず質問攻めにしそうになり、はっとして口を噤む。
今はこちらから話す時間すら惜しい。レディに話をさせるべきだ]
聞こえている。私は無事よ。帝国軍の基地に帰還したわ。
[端的に、質問>>+5にのみ答える。一言も聞き漏らすまいと神経を研ぎ澄ませる。知らず、身を乗り出していた。身を乗り出したところで、この体が届くわけもなかったが。
レディの口調はいつものぎゃらくしー☆ とはかけ離れていたが、レディがいつものキャラクターを保つ余裕がないように、こちらもその変化に気づく余裕がない。
解放軍の基地にいる、と。その報告に息を飲んだ]
なんてこと……!
[脱出を試みる。その報告に、反射的に危険だ、と制止しそうになって飲み込む。
危険だ。しかし、脱出しないわけにはいかない。けれどどうやって。
救出に向かおうにも、今は休戦状態。救出作戦を展開するわけにもいかない。……もっとも、休戦中でなくとも、そんな作戦の許可が下りるかどうかは甚だ怪しかったが]
くれぐれも気をつけるのよ。
[結局、そんな陳腐なことしか言えなかった。音声すら届かないという最悪の事態は回避されたが、手も足も出ないこの状況は最悪と大差ない]
レディは、あちらの様子は受信できているの?
生憎、まだ殿下もサファイアも帰還していないの。
けれど、状況が変わったら真っ先に知らせるわ。
……解放軍側からは、二人ほど帰還したようだけれど。
[それが吉と出るか凶と出るかはわからない。どちらにしても、助けをアテにはできない。
あくまでも参考までに、付け加えた]
─ 102号室 ─
そうやって遠慮なく情報を開示できるのも、度胸の賜物じゃないのかね。
おお、にょろん派くるか? そんなら前髪はこのスタイルだぜ?
[>>187ぽす、と胸を叩く仕草に、にやりと笑う。
>>189自分にできることは、損なわないことだ。戦力も、人員も、士気も、自分が臨む盤面の上にある何もかも。それがにょろりに見えるのならば、付いたあだ名大歓迎である]
[>>195ライフの勘違いは指摘する必要はないだろう。上があるのを楽しむならば、彼はもっと大きくなるだろう。そのうち振り返って、あの頃は確かにうさぎだったと笑うに違いない。
ふう、と緑色の液面に息を吹きかける。
ヘレスの言葉を継ぐ者はいなかった。まるでなかったことのように。
けれど言葉は確かに発されて、聴く者の耳に届いたのだ**]
─ アパート前 ─
[アパートの庭は様相を一転していた。
真ん中にごうごうと燃え盛る炎。燃料にしたらしいホウキの、今まさに燃え尽きようとしている姿だった]
……豪快だねえ。
[先に出たファルコンの姿はなかった。
賑やかな声がふつりと切れて、持ち出したらしい食品の容器だけが転がっていた]
ふは、勧誘しきれなかったなあ。
[残念、と。
帰ってしまった青年を思う。気になるなら見に来ればいいと言った言葉は袖にされてしまったから、また別の手を考えよう。
転がる容器を拾って、焚き火の中に追加しておいた*]
[山といえばやっぱり山菜採りである。
補給部隊がスーパーから貰ったらしいポリ塩化ビニル製の袋を借りて、さらに大家さんから貰った山菜の本を携え背負い。
手には、採取用にと部屋に食器類と一緒にあったやや大きめの片刃ナイフと、山の入口で(勝手に)拾った伐採用の小斧。
それらを持って、青々と広がる山林の中を適当に探しまわる。]
んー♪
やっぱりコレがあるとないとじゃ、全然違います、ねー♪
[と、拾い物の斧を嬉しそうに眺める。
愛用の得物でなくとも、使い慣れた形状だ。]
あ、この赤いのはなんでしょう、かー?
えーっと……。
[足元に、明らかに目を引く赤い植物っぽいのが生えている。
本を取り出して、見た目の特徴から探してみると。]
……「カエンタケ」、猛毒。
致死量3グラム、全身の皮膚が焼けただれたようになって死ぬ……。
[若干顔が青ざめる。
こんなとんでもない毒物が間近に生息しているとか聞いていない。
安全地帯かと思っていたが、案外そうではなかったりするのだろうか、もしかして。]*
……上への報告は、どうする?
[迷いながら、そのことを口にした]
「あちら」のことは一切まだ伏せているわ。けれどそれと、あなたの今の状況は、別よ。
[戦場に出る者は皆、レディの価値を認識している。
帝国軍の広告塔。彼女が歌えば、軍は高揚し、明らかに士気が上がる。
ぎゃらくしー☆の意味がわからなくとも、部下の動きが変わることは経験として知っている。
レディの価値を、戦場に出る者は皆、評価している。
……しかし問題は、軍を動かす上層部のお偉方は、戦場に出はしないということだ。
帝都の会議室の椅子を温めることに忙しい連中が、軍の方針を決め、動かしているということだ。
レディは小隊を率いる指揮官としての能力も高い。しかしそのことは、アイドル活動の陰に隠れ、見過ごされがちだ。
帝都のお偉方がレディの命にどれほどの価値を見出すのか、それが女には判断できない。
レディの現状を報告したとして、上がどう判断を下すのか、女には読めない。
だから、判断はレディに委ねる。
思い出すのは、髪を結った時のこと>>2:269。
こんな己のことを、大好きと言ってくれた、あの笑顔だ]
艦長 ヘレスは、解放軍「姫騎士」 ディタ にうしろゆびをさすことにしたよ。
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