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俺はその踊りを毎日踊り続ける前に卒業する方法があったと思っている。
[>>67真面目な顔で頷き返した、こくり]
……っち。逃げられた。
[叩くのをやめて、オサレとか、ディタと手を取り踊りだすノチェロを見ながら、舌を鳴らす。
不思議な踊りに、ディタも負けずについていく。見事なものだと思うが、やっぱり不思議だ。
不思議な踊りペア。新種目をしみじみ眺めていると、にゅ、と赤いものが突き出された>>71]
虫? 虫、売ってるんだ、食用に。
[棒を握る少女を見る。
受け取って、正面から見ると、尖った前面部と黒い目が何とも言えない不気味さではあるが]
でも、なんかいい香りするんだよなあ。
なんでこういうもんが、こっちには伝わってこないんだろう。
[先端からばりっと行く]
痛っ 旨っ
[こんがりばりばりが香ばしく、中は反して柔らかい]
[毎日踊っている間>>67に座学の時間を少しでも取っていれば、もっと早く卒業出来たのではないか、とは、当時散々言い尽くして言い飽きたので今更言わない。]
>>71
三つ子の魂、百までとも言いますからね。
翁から頂いたもの、それはしっかり受け継いでいるかと。
[はじめは戯れに返すも、後のそれは揺らぎ無く。自身が正道を外れた事で、離れて行く貴人も居た(そして今の立場になって、当然の様に再度掌を返してくるものも居た訳だが)。その中で、良いでも悪いでもなく、常に同じ距離と立ち位置で此方を観護ってくれた翁には、感謝しかない。
そしてその感謝は、言葉で返すものではないと言うことも。]*
目の当たりにするって、すごい威力だな。
[>>78聞きたくない聞きたくない、と右手に食べかけのエビ、左手に食べかけの黄色いものをもって頭を抑えたりするけれど、認めかけた真実を無視するのは無理だった]
食べて旨いとわかれば、抵抗もなくなるし。
[そう言って、食べかけのエビを口に入れる。
新たに一本取れば、ヘレスへと、どう? と差し出してみる]
ね。このままもいいけどさ、もう少し濃い味だったらビールに合いそう。
[>>82熊肉に手を出すライリーに答えて]
まあ、ねえ。
食事のたびに火を起こして、焼けるまで待って、てのは毎回はさすがに手間がかかるし。艦内でそれだけの設備をとるのもな……
うまいもの食べたら士気があがりそうだけど。
こっちの技術はまだまだ進歩に時間がかかりそうだわ。
今のうちに存分に味わっとかないとね。
[少女の食べっぷりにつられるように、熊肉にも手を出した]
……これ、虫じゃなく海の生き物エリアに居たんですよ。
プランクトンの巨大化したものだと思っていたのですが
海に住む虫だったのでしょうか。
色も随分と鮮やかな赤にかわりましたね。
[海老の串を上下斜めにくるくると回し、やや慎重な動きで
背中から齧りついた。]
……熱っ……
…ふぁ…でもおいふぃい…
[熱々の海老で火傷をしかけるがぎりぎりセーフ。
海老の背中の皮をぱりぱりぱりぱり噛んでいる。]
[>>+23 グノが、こっぱずかしい作戦名を復唱するのを聞けば、思わずふきだしてしまう。]
……うふっ♡
やっぱりグノ様、かわいらし〜い♡
それでは、がんばってまいりまーす☆
[さて、そうと決まれば動き出すのみ、である。
空き部屋の中、何か使えそうなものを物色するのであった。**]
[レディとの通話終了後、「あちら」の様子を見つめた。
今日は外で食事のようだ。火がおこされ、色々なものが焼かれ、思い思い口にしている、帝国軍と解放軍の人々。
まるで冗談のような光景だと思う。
そして、その光景の中に、昨日己は確かにいたのだ]
楽しそうなのは、結構なことだけれど。
[こっちはそれどころじゃないのよ、なんて。恨み言を口にしたくなってしまった。
どうかしている。
帰還したのはこちらの方。「あちら」はどこともしれない、未知のエリアに飛ばされてしまっているというのに。
受信しかできないこの状況のせいだろうか。
少しばかり、疎外感のようなものを、覚えてしまった。
……本当に、少しだけ、だけれども]
どうかしているわ、私。
[感傷めいた、そんな感情に浸っている場合ではないのだ。
レディからの連絡がいつ来ても、即対応できるように。神経を研ぎ澄ませておかなければ**]
【ネバギバ☆スマイル】(アカペラ小声バージョン)
作詞 ミラクル☆スター
作曲 帝国特級表現歌団
AKIRAMERU☆ そんな言葉
教えた覚えはなくってよ(Teacher!)
MAKEINU☆ そんな言葉
作った覚えもなくってよ(Goddess!)
どんなときも☆ネバギバ☆スマイル☆(Yes!)
ほほえむ者が勝利する(Smile!)
[>>79声に顔を向ければ、紫の瞳と目があった]
ああ、言ったねえ。
[戯れに口にしたつもりだった。
神様の気まぐれなんて、慰め以外のなにものでもないと思っていたし、この現象の原因は転送装置だろうとも検討がついている。人員については今は謎だが、解析すればある程度推察することができるだろう。
そう、思っていた]
[一つの火の周りで、肉を焼き、食べ、踊り、談笑し。たった一晩しか経っていないが、昨夜の酒宴に比べれば、僅かな蟠りも溶けているようにも見える。
解放軍の白兵の出色が狩った肉を分け、未だ前線で劣るものない老将が、立場を分かった王族の皇子と姫を諭し、その姫が帝国軍の迎撃戦のエースと踊れば、その傍らで両軍の色の異なる指揮官が肴を勧め合う。
そんな話は"あちら"では誰も信じはしないだろう。だが今確かに目の前にある。
香ばしい匂いが鼻腔を擽る肉に手を伸ばそうとして、くらり、と目が霞む。それは覚えのある。]
(あぁ、これか。)
[それぞれの歓談の中、誰かがその場所に視線を戻した時、帝国の皇子は誰にも気付かれないうちに、その姿を消していただろう。]**
[どんな言葉が続くのか、わずかな時間で想像したのは、彼女の願いが叶ったという言葉だったが]
────
[向けられたのは自分への問かけで]
……ふは。
[開きかけた口から、息が漏れる。
問いかけた主は、目の前で、嘘のように消えてしまった]
はははは。
まったく、タイミングが悪いんだからさ。
[ひとしきり笑って、熊肉をほおばった**]
[映像が次々と切り替わる。
>>14でサファイアが容器の始末をしてくれた。感謝!]
やっぱ勧誘だったか…。
俺だって誰につくかぐらいわきまえてますよーっと。
[>>21ヘレス艦長には、だから「きりっと」の底上げの為、…と健康の為に訓練を推してるんじゃないかと内心で呟いたり]
[>>22、緑茶を手に腹の探りあいのような閣僚会合らしきものが繰り広げられているのが、見える。深刻だ。
たとえ現地にいたところで、見ていることしか出来ない。]
[ディタが>>7、>>8、>>9、ライフに出奔した理由を話している。
ライリーがディタを説得している>>34、>>37、堪えはNOらしい>>45]
―ディタが解放軍に入ってすぐの頃、
俺は姫騎士さんに「どうして」と解放軍参加の理由を尋ねたことがある。
なんて答えたかは、大事な事なのになぜか覚えていない。
でもその時のディタは「同士」という親しみをこめて俺を呼んでくれたのを覚えている。
彼女は常に先陣を切る。
かつての身内だった帝国軍を容赦なく手にかけている。
そんな姿が、解放戦線拡大の発端となった戦艦爆破事変の元凶の俺の胸の痛みを和らげてくれたことは、
言葉拙いながら伝わっただろうか――
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