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任務ご苦労さま。
[>>87一際高い声に笑みを深める。
怪我をした様子もなく、何かを忠告してくることもないところみると、外には思うより安全なのだろう。無事の様子に、ひとつふたつと満足そうに頷いた]
修理道具手に入れたか、それは上出来だ。
あとでノチェロの部屋を直してみよう。
[レディが、ディタと張り合うように大家の元へ駆けていくのを見送って、ふは、と笑う]
レディちゃん。
俺にも頂戴。
[便乗して、手を出しておく。
見えたものが馴染んだカロリーバーに似ていて、不思議なほど安心した]
だって……だって、心配だったんだもの!
[>>141シードルへ向き直り、両手の拳でピンクジャージの胸をぽかぽか叩く。
鼻をぐずぐず鳴らし、星をみよみよ揺らしながら]
……でも、いいの。無事だったから。
[泣いて叩いておいて「いいの」も無いものだが、微笑んで顔を上げる。
>>145調理はする、とノチェロへ向けて言うのへ、自分も立ち上がった]
そうね。何か食べないと、本当に病気になってはいけないわ。
行きましょう。
― 102 へ ―
[ともかくディタを慰める結果となりつつ、
どう転んでも、食料についてわーわーいう連中に眉を寄せながら、
102へ行けば、ともかく、本能的に黒い板を道具を感じ取り、
本能的にまるい口がついている金物も湯をわかす道具と直感し、
湯を沸かし、肉をフライパンにぶち込んだ。
味付けは、店から勧められた塩コショウ。
デスソースに関しては今回は開封せず。]
誰か、手伝ってくれ。
湯をその半カプセルにいれていくんだ。
[ピンクのジャージをきた桃翼は、すっかり情けないおさんどんとなった。
帝国軍への恨みは募っていくのを感じながら。]
これ、は。
[とっさに壁に手をついた。眩暈は一瞬で去っていったが、この感覚には覚えがある。
そう、それは、ここに来てしまった時と、非常によく似ていた]
近いうちに、戻れる……?
[呟いて、それはあまりにも都合のいい解釈かと、口元に微かに笑みが浮かぶ。けれど、なぜか間違ってはいない気がした]
ああ、そうしてもらいたいわ。
早く、戻りたい……。
[小さくこぼし、浮かんだ笑みは苦い。
これ以上、近しくなってはいけない。
振るう刃が、鈍ることが、あってはいけない……]
― 101号室 ―
[老女にこの国伝統の工芸だという精緻な紙折細工を教わりながら、世間話に耳を傾けていると、表からがやがやと声が響いてきた。どうやら買い出し組が戻ってきたらしい]
おばあちゃん、ありがとねっ!
[そう言って土産代わりの紙細工を手に部屋を出た。
たった一枚の紙からよくもまあ色々と想像を膨らませるものだ。
が、出迎えたのは補給部隊だけでなく]
は……これを、着ろと?
[見慣れぬ者から渡されたのはどう見ても女児向けの服。>>123
伸縮性の高い丸い襟ぐりの柔らかな服には、巨大な目とサイケデリックな髪色のエイリアンが2人、ポップなタッチで描かれていた。
スカートかと思われた布には足を通す部分がついており、ズボンだかスカートだか判別がつかない]
あ、ええと……ありがと?
[戸惑いつつも礼を言い、用立ててくれたのが誰かを聞くだろう。
それが青い髪のもやしに似た男だと聞けば、当人に思い当たるだろうか。
ともかくも臨時の労夫たちを見送った後、女児向けの服を眺めていると、幼いころのディタを思い出し微かに涙ぐんだ。
ともかく、気遣いに礼は言っておくべきだろう。そう思ってへレスを探しに行った。
へレスを見つけることが出来れば、礼を言いつつ先ほど大家より借り受けた料理の本でも差し出そうか]*
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>>144
おおお
なるほど
ディタが帝国軍の人とどのくらい面識あるかはあんまり考えてないので、帝国側の人動きにくかったらごめんなさいです
出奔した時期や年齢も決めてないしなー
戦闘要員とは警護とかでそれなりに顔合わせてることもある、参謀っぽい人とは接触が無い、感じかしら
>>152
す、すまない。
俺もなんで、こんなにだったか…なんだが、
怒らないでくれ。悪かった。
[胸をぽかぽか叩いてくるディタに謝りつつ、その肩をよしよしと。
それは想像以上に細くて華奢で、
なのに、その両肩に背負うもの、その大きさを改めて感じつつ。]
もう、こういうことはない。
すまん。
[ディタには平謝り。
いつからこんなに弱くなったのは、わからないけれど、
でも、
ああ、ディタにはあまり見られたくない姿だったことは間違いない。]
[掃除用具を抱えたまま見ていれば、サンシアが廊下で着替え始めようとしたり、閉じこもり事件があったり無事解決したり賑やかだったが]
楽しそうだねえ。みんな。
[レディからもらった固形食、思ったより柔らかい、をもぐもぐしながら、目を細めた*]
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