情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[補給所に行く面々を見送った後、女は現実と向き合った]
ええと……。
[ここの扉は、女の知る扉と違う。何が違うって、まずスライド式ではないところが違う]
ここを軸にして回るのだから、ここが外れてしまったのが問題ということ。
[というわけで、蝶番が外れてしまったあたりをしげしげと眺める。
ドア枠にはなにやら外れたあとがある。そして、ドアにはなにやら部品がついている。そう、蝶番である。
外れた扉を抱えて確認してみると、見事、外れたあとと部品の位置が一致した]
これをここに取り付ければ良さそうね。
[しかし、どうやって?
首をひねる。
ちなみにビスは吹っ飛んでしまったようで、ない。しかしビスなんてもの、もちろん知るわけもない]
そうだ、血染め殿。
[サンシアが探索についてきてくれたのなら>>234、老女の部屋へ向かう直前にくるり、と彼女に向き直る]
先程おぬしは、爺の事を恩師と言ったの。
……では、なにゆえその恩師を裏切ったのか……いや、今でなくともよい。
恨み言でもかまわぬ、いずれ、聞かせてはくれぬかの。
[帝国一筋に生きてきたこの老将にとって、共に死線をくぐった部隊員こそが家族だった。
ならばこそ、厳しく鍛え上げ、突き放し、生き残る術を叩き込んだ。
つもりだった。
結局、彼女を戦友殺しに突き動かした黒い影の正体さえも分からないままだ。
そうしてふい、と再び背を向け、101号室の透明な方のドアへ歩みを進めた。
サンシアが随行するか別行動を取るか、いずれにせよとがめだてはしないだろう]*
— 潜入時代 —
[>>0:203 唐突に、ある男に話しかけられてぎょっとした。
当時レディは地味で気弱な少年兵を装って、敵地に単独忍び込んでいたのだ。]
な、なんでも、ありません……。
[顔色が良くないと指摘された——確かに、睡眠時間を惜しんで動き尽くめだったので、体調管理ミスをおかしてしまっていたかもしれない。
しかしその男は、何を勘違いしたのか、座り込んで笑顔で語りかけてくるではないか。]
[>>0:204 共感を呼び起こすようなその話術に、他の少年らだけでなく青年兵らもとりこになっていく風景を目の当たりにした。
だからか、何なのか、つい口を挟んでしまった。]
逃げるだなんて、そんなこと……
軍人は、戦場で死ぬことこそ義務ではないのですか?
[——返事はあっただろうか。
あえて思い出さないようにしていたことだから、ぱっと出てこない。
彼の部下か誰かが、「ヘレス艦長」と呼んだから、当時のレディは危機感とともに彼の名を胸に刻んだ。*]
[そして、運命のあの日。
静まり返った研究室で、レディ扮する少年兵は必死に端末を操作していた。]
くっ、……!
[手はず通りに秘密回線のロックを解除して情報を帝国軍に送信できると思ったのに、まるで蜘蛛の巣のような美しさと繊細さをはらんだ暗号は、どうしても突破することができない。
そのとき、背中に声がかかって、桃色の髪をふりみだしながら振り返れば、椅子の上に少年がいた。]
お、終わらな……
あ、う、うん、ごめんね、起こしちゃったね……?
[もう「終り」かと思ったが、幸いこちらのしていたことに気づかれなかったようだ。
よりにもよって子守唄をねだられる始末だ。
——こいつが寝静まったら、あの端末ごと盗んで脱出するしかない。
勝手に判断して行動することを心に決めたレディは、ごくりと生唾を飲み込んだあと、赤髪の少年に答えるべく、口を開いたのだった。**]
【子守唄】
作詞 ユター(偽名)
作曲 ユター(偽名)
おやすみ おやすみ
もうねなきゃ
だって えっと 研究所はねむってる
あと えっと 椅子もねむそうだ
これはゆめだよ そうさ ぜんぶゆめ
かんねんして おやすみ
ばいばい ばいばい
[だが、その途中。
こちらに向き直り問いを投げかけてきた少女に、首を傾げる。
どうして彼女が、私が隊を離れた理由を気になるのだろう――と、思ったが。]
んー……まあ、いいですよー。
そのうちお話します、ねー。
[別に隠し立てするような事でも無いので、快諾。
ただ内容的にあまり子供に話したくないことなので、ちょっと表現を考えつつ後で話すことにした。]
— 現在 —
[未熟で、消し去りたくとも消し去れない過去のことが頭をよぎる。ため息をつきたいが、ここで「レディ」の皮をぬぐことはできない。
>>252 ディタの小声に、平常心装ってうなづいた。]
レディ、こっちのかわい〜服きてみた〜い♡
それにー、よく分かんないけど〜
衣装の替えがないと〜、バイオ☆テロテロが発生したら〜
アクシデンツ!対応できないかもしれないし〜。
[やんやん☆と両腕を振った。ここが舞台の上ならば、まばゆいCGが飛び散っているはずだった。
そして衛生状態を良好に保つことは必須だ、この地にはどんな危険なウィルスがひそんでいるのか分からないのだから。]
おもくないっすか?
[1人で戸板をあてがったり、首を捻っている氷の女王様>>255をみつけて近寄ってみる。
手は邪魔にならない程度に戸板に添えて。]
壊れたものの修理するには補修パーツがないってヤツっすか。
まいるっす。
なんか軽いわりに丈夫で、変形の効く素材とか、簡単に接着できるシート状のものとかあれば便利なんすけど。
[自身の望むものが、地球には「ダンボール」と「ガムテープという雑貨に代表されることはもちろん知らない。
戸が開き、窓ガラスが開き>>226、かなり涼しくなった部屋で同じく途方にくれていると
>>265、水を所望されたので、急いで部屋に引き返し、
「危機管理業務お疲れ様っす!」と一言添えてグラスを手渡した。
[ジキルの中ではグノの転倒も勇気ある探索の初手だととらえていた]
― 101号室裏手 ―
[101号室の透明な扉の前に来ると、サンシアが扉を叩き、中に声を掛ける>267間に、軍服の襟をただし、帽子をかぶり直す。
ドアはやはり自動ではないようだ。軍人らしいきりりとした表情を作り、大家が空けてくれるのを待った]
突然の来訪で恐れい―……
[と、口火を切ろうとしてはたと気づいた。
ミスティは我らの素性がばれるのはまずいと言っていなかったか?
この星の技術レベルで精密なアンドロイドがあるはずが、ない]
あ、あのね、さっきおとうさんたち買い物行っちゃったの。
リリー寂しいから、おばあちゃんの家で待っててもいい?
あ、こっちはサンシアおねえちゃんだよ!
[他愛ない会話から、使えそうな情報でも拾えまいかと]
わあ、それ、字なんだよね?ねえねえ、リリーにも教えてよ!
[サンシアに同調して手書きの表札に興味を示しながら、ノチェロの動きを参考に部屋に上がり込んでいった]*
[ジキルが扉の修理(できていない)に手を貸してくれたこと>>266には、感謝しつつも、「でも、案外重くないのよ」とコメントした。
そう、ぺらぺらの木製の扉は案外軽い。簡単に壊れてしまいそうで、むしろそちらの方が恐ろしい。防音機能もこれでは期待できなくて無理もないと、筒抜けだった声のこと>>180>>183を思い出した]
ああ、ありがとう。
[差し出された、水をたたえたグラス。
受け取ると、透かし見たり、匂いを嗅いだり、慎重に確かめる。
どことも知れぬ星の水を体内に収めるのだ。慎重にもなろうというもの。
勇気ある探索の初手だととらえていることなど知る由もないが、女にしてみれば、この水を最初に飲んだジキルの方が、よほど勇気ある者だと思う]
[スーパーにつけば、レディはまず、衣装の確保に向かう。
人形遊びのようにマネキンに衣装が着せられているのを見れば、その布をめくったり脱がしたりして構造を学んだ。
めっちゃ脱がした。床にマネキンを押し倒してめっちゃ脱がした。
触るなと書いてないのだから良いのだろうと思っていたが、店員らしき人間が怪訝な顔でこちらを見ていた。]
ねーねー☆
これ、何かしら?頭の飾り?
[マネキンは装着していなかった、2枚セットになっている、三角形の白い布地を手に店員へ訊ねた。
大きな穴一つ、小さな穴二つ。頭にかぶってツインテールの髪の毛を穴から出すものと思ったのだが、彼らの反応を見る限りそうでもないらしい。]
……えーーーーーっ!肌につけるもの!?
こんな破れてすぐ脱げそうな布を〜〜〜〜〜〜!?!?
[「パンツ」——その存在は、ひどく衝撃的だった。
人体の最たる弱点部分を、こんな布だけで守るとは……!?
驚きすぎて【ODOROKI-WAR】を思わず歌いそうになってしまったほどだ。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新