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……?頼み?
[そして頼まれた事には、破顔して一つ頷いて]
俺で良ければ喜んで。
[告げれば、ぎゅっとその手を握りしめて*]
[“彼”について調べて、そうして今は作家として本を出していると知ったのは中学の頃。
SNSのコミュやブログを持っていることを知って、少し悩んだけれどメールを送って。それから、“彼”と交流を持つようになった。
彼に対して思う気持ちはいろいろあるけれど、少なくとも恨んだり憎んだりといったことは全然ない。
両親が死んだのも、自分がこんな身体に生まれついたのも確かにその事故のせいではあるけれど、それは決して“彼”のせいではないから。
むしろ、祖父母や近しい家族に支えられて今まで安穏と生きてきた自分なんかより、家族を失ってひとりぼっちで生きてきた彼のほうがよっぽど大変だったのではないかと思う]
…あ。
[家に帰って、PCを開くとちょうど彼からメールが届いていた。
そこには「最近仕事でも私生活でも少しばたついていたけれど、先日やっと落ち着いた」と書かれていた。
その報告にホッとすると同時に、そこに綴られた『家族ができた』という報告に、一瞬目を見開いてから]
この学校を卒業しても――近くて遠い未来もずっと
沙絵と一緒にいたい。
君が好きだよ、誰よりも。
[人が見ていないならそのまま
見られそうなら手でその愛しい顔隠してしまって
俺の彦星様――君の唇そっと奪ってしまおうか*]
…よかった。
[心からの思いだった。
もう彼はひとりぼっちではないんだ、と。
早速メールを開くともらったメールの返信を送る。
いただいたメールについてと、今日読んだ新刊についての感想と、それから]
『僕も、好きな人ができました。
あなたのように大切にできているかは、正直わかりません。
だけど、あなたと同じくらい相手に幸せになってほしいと思っています』
[しばらく悩んで推敲した文章をそのままメールで送る。
少しだけ、ほっとしたような、心にささっていた重荷が降りたような、
なんとも言えない不思議な気持ちを感じながら息を吐いて天井を見上げた*]
― 10月12日 ―
あ、柚奈さんおはよう。
[朝、教室にやってくるといつものようにお弁当を受け取る。
ありがとうとこれまたいつものようにお礼を言ってから]
えっと、よかったらこれ。
[そう言って差し出したのは、透明な包みに入れられた
夜の空を思わせる藍色と蒼のグラデーションに星のラメと金色のパーツが封じ込められたペンダント。
https://static.minne.com/produ...]
/*
沙絵ちゃんはれんじつありがとう。
灰にはあんまり残ってないけどひゃーひゃーかわいいよぉぉおって
箱前で酷い百面相してました、すき。
今日、無事に16歳を迎えられたので。
誕生日って、いつも誰かにお祝いしてもらってたけれど。
でも、誕生日っていうのは生まれてきたことを周りの人たちに感謝する日でもあるんだって、最近読んだ本に書いてあったから。
お世話になっているのは、他の皆にも同じなんだけどね。
でも、最初にそう伝えたいなって思ったのは柚奈さんだったから。
[だから。]
受け取ってもらえると、嬉しいです。
[彼女の手に自分の両の手を添えてペンダントを手渡した**]
俺はおばさんが大体用意してくれてますね…
[割りと拘らない方です、と]
想像したり察して戴くというのは有り難いですがそれが当然だと思ったらいけないと思います。
はい。嘆いても変わらない過去を憂うよりは、今ある幸せの方を俺は見て、歩きたいです。
とは言え……希美が誕生日=母の命日なので。
将来そこを気にしないでいられるように、は今の俺や父にかかってますよね。
[ちょっと責任重大なんです、と肩竦め。
そう言うことで彼女が落ち込んだり気にしたりしないように、育ってくれると良いのですがと、遊ぶ妹の姿を見詰めて]
急いては事をし損じる、急がば回れって言います。
とは言え俺の方も言葉が少なくて、下手ですから……何か言いたいことがあったら言って戴ければ、と。
例えば、彩莉さんが俺にどうして欲しいのか。
[想像はついてもはっきりとはわからない。
見当外れだったらと思えば大胆なことも出来ず。
彼女の思いが自分にどう向かっているか、未だくみ取れないままだと言ったら鈍すぎると呆れられるかも知れない]
/*
わああ、照れますね。
発言返そうかなと思いましたが、時間切れですし。
これが最後の方が私は好きなので。
[ごろごろ]
エピがまだありますが、千秋さんここまでお付き合い、本当にありがとうございました。大好きです。
/*
ちなみに千秋さんにあげたカメラストラップ。
これがイメージでした。
女性ものだけど、千秋さんユニセックスなものが似合いそうなイメージがあるので、大丈夫かなと。
http://www.mi-na.co.jp/fs/mina...
/*
全体的に私が連れまわしてしまった感があり、千秋さんの動きを制限させてしまっていないか、それが不安。
大丈夫かな……と今更である。
― 秋の日 その後 ―
[今日は大安吉日。結婚式への出席は固く固辞したため、
式場へ向かう親戚たちを見送る
フォトフレームと写真はとても気に入って貰えたようで
兄は大喜びだったし菖蒲さんもありがとう、と嬉しそうに微笑んでくれた
海と空、そして彼ら2人のお父さんである陸さんが車に乗り込んだ後、
見送ろうと制服のまま玄関に立っていたら
何か話したのか、白い礼服を着た兄が車から降りてきた
そしてぎゅっ、と俺を抱きしめて]
『千秋君。俺はね、知ってたんだ』
[そう、告げたのだ]
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