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天帝です……
毎日毎日振り回され、悪戯され、それでも付き合い続けてくれるその子が友達だと気付くのに、長い時間がかかったとです……
けれど、その時にはもう名前で呼ぶタイミングも失って、友誼を結ぶチャンスを喪った後だったとです……
天帝です……
高校を受験してその合格発表日、彼はひとりの女の子と出会ったとです……
写メ撮ってたり友達に大きな声掛けてたり、通っていた中学校の名前を憶え間違えてたり、遠い国のような肌してたり、見た目小さくてもとても豊満な包容力のある胸だったり、とても目立つ子だったとです……
WHHHHHY
JAPANEEEEESE
PEEEEEEPLE!!!!!!!
日本人なんでこんな魅力的な子虐めるんですカー!!
その男の子みたいに仲良くなろうと声掛けるほうがよっぽど自然デース!!
ぶっちゃけ自撮りのとき必要以上にくっついたのはエッチな下心全開だったけど、でもそんな肌して目立ってなかったらそもそも声かけなかったデスヨー!
天帝です……
なんだかんだで、その女の子に恋をしたとです……
けど恋路は難しく、どれだけ自撮りして病魔を刺激しても、凹まされて弱気な自分が出て来てしまうとです……
その女の子は、元の本当の男の子の部分を認めて包んでくれたとです……
天帝です……
男の子は長い間、心の病魔に操られていたとです……
けれど病気にならなければ今こうして幸せは掴めなかったとです……
彼のいうサイッコーの女の子も、自信のない部分のおかげでカッコいいけど弱気な男の子を幸せに出来てるって自信をつけて欲しいとです……
この話はウソだけれど、心の底から納得できたなら、好き好き大好きって飛びついてちゅーしてほしいとです……
天帝です……
天帝です……
天帝です……
[と、お告げは締めくくられた。**]
[『この話はウソだけれど』っていうのは、多分照れ隠しなんだろうなっていうのは分かります。
多分、本当のことなんでしょうね。
前に、彩莉ちゃんが言ってた、逍ちゃんの過去に何かあったって言ってたのは、こういうことだったのかなって思い出します]
天帝様、ありがとうございます。
[うちは、逍ちゃんとは反対側の空に向けて感謝の言葉を伝えました]
ねえ、逍ちゃん。
[それから、くるりと振り返って]
キス。しよか?
[そう言って、両手を広げました**]
おはよう、そして天帝様に笑えばいいのかうるっとくればよいのか
そんな思いを抱く今日この頃
灰見つつ、
多分沙絵と俺の子供と久方と蘭の子供は性別真反対になりそうだね
そうか、おれ土下座しに行かねばならないか(ネクタイしめて)
俺も文化祭〆とクリスマスデート導入書くぞー
[色が1つ1つ、灯ってゆくんだ
明かりの様に、心の瞳で君を見つめる、たびに
景色が鮮やかになるんだ
心を知って、楽しさを知って、嬉しさを知って
君と同じ景色を見ても
感じることはやっぱり別で
でも君の言う通りに分け合えるなら
それは2倍、楽しいはず>>34]
俺達はきっと。違う人間だから
こうして、色んな心を感じられるんじゃないかな
だからこそ沙絵の言う通り
――伝え合って、分け合って
どんどん新しい色を、作っていくんじゃないかなって
[そう、思うんだと
様々な感情のパレットを、思い出というカンバスに塗り込めて
いつか進む足を止めて振り返った時にきっと、それは輝いたものになる]
[吐息ごと声を奪い
今だけは人々の騒めきも蚊帳の外
少し背伸びをした彼女と、少し屈んだ己と
触れ合う瞬間、一瞬だけの永遠を
そっと閉じ込めた]
――文化祭終了して、後片付けが終わった後にでもさ、
あの桜の木に登ってみる?
桜吹雪の中見た景色は綺麗だったけど
今どんな風に変わったんだろうってちょっと気になったのと
それから、君とあの景色を見てみたい
[さて、彼女はどう答えたろうか
承諾するのなら、一緒に夕暮れの神楼高校の街並みを眺めたことだろう
其の後、廊下で楽しそうに二人並んで歩いている大吉と衣梨を見かけたり
文化祭の収益報告を誤魔化してそのお金でみんなで打ち上げやろうぜ!
と持ち掛けてきた久方の頭を叩いたり、
そんなこんなで文化祭の1日は過ぎてゆく
息を殺す様に感情を閉じ込めて不愛想だった自分はもういない
それはきっと久方の、大吉の、皆の、
そして沙絵――君の、おかげなんだ*]
―クリスマス・イブのその前に―
[時は流れて12月
吐息に白が混じり、頬を撫でる風が冷たさを増した頃
朝起きれば霜が地面に現れ、登校中に踏みしめればぱりっと音を立てる
ごまちゃんは冬眠しないのだろうか
やっぱり登下校中に後ろをぺたぺた ぺたぺた
はじめはごまちゃんになつかれた!?と驚かれていたものの
既に商店街の人は慣れたものか、おなじみの光景となっていた]
なぁ久方
……お前クリスマスはどういう風に過ごす?
[そんな12月の終業式
悪友久方に脈絡もなく尋ねる男が1人
何故こんなことを問うたかというと――]
いや、そのな。
今年はクリスマスイブにな。
沙絵を誘って遊びに行きたいと思うのだが。
お前の行動を少しだけ参考にしようと思ってな
[夜景の見える場所でディナーでもと最初は考えたが、
そのプランをちら見した親戚の双子達から、お金考えろ!!
とダメ出しをされてしまったのだとしょんぼりと
それから色々シックスティーンのデートというものを叩きこまれた
のだが。のだが
一応プランは念入りに練った、のだがちょっとだけ自信が持てず
こうして恥を忍んでの相談である
さて彼からはどんなアドバイスが貰えただろう
むしろ散々揶揄されたかもしれない
そんなこんなで覚悟を決めて――]
[珍しく悪友から相談を持ちかけられた。
クリスマスデートのプランについてだった]
ホテル行けば?
[ド直球だった。]
金が無ぇなら……
夜のガッコに忍び込んでパーティーでもすっか?
[あるいはこんな不穏な発言]
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