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─新学期、初日の朝─
ちーちゃんはぴば!はいこれ!魔除け!
あとゲーセンのクレーンでとれたごまちゃんのマグカップ!
[魔除け、と称されたものは、小さな黒猫の鈴。
サモナーのパワーアップアイテムなのだが、
きっと千秋は知らないのだろう。が、気にせず渡す。
(大吉の脳内で)千秋の召喚能力が27上がった!]
―パジャマパーティ>>@81>>@82―
[蘭に2つの誕生日があることを知ったのは、中学生の頃。
最初は素直に驚いたのをよく覚えている。
しかし理由がよく分からなかった時も、分かるようになってからも、馬鹿にしようと思ったことさえない。
だから、陰でこそこそ言う奴には怒鳴ったし。
蘭が苛められていたら自分なりに彼女の味方をした。
そして今。
蘭が躓いているなら、少しでも手助けがしたいと思うから。
身体を起こすと蘭を真っ直ぐに見つめて]
――蘭は、馬鹿だなぁ。
[微笑んだ]
私は久方をよく知ってるわけじゃない。
場中で3年間一緒だった鍵谷達のようにも、高校に入ってからよく傍にいた蘭のようにもね。
だから私よりも、蘭の方が分かるはず。
……久方は、誕生日が2つあること、
マイナスの方向に受け取るような人だと、思う?
[日本人じゃないから何なんだろう。
彼女の悩みは、自分などには考えが及ばない深いものだと思うけれど、そう柔らかな声で問いかけた]
デンドロキラムっていうんだ
東南アジアのほうの品種らしい
最初はさ、やっぱ蘭ちゃんの名前にちなんで蘭をあしらいてーなっていろいろ調べたんだ……
花の綺麗さとか、名前の響きとか、それと花言葉
美しさを称える花言葉のついてるやつ選んでさ、それを蘭ちゃんに伝えようって思って最初は選んでたんだけど……
このデンドロキラムって……
どんだけ調べても、花言葉が載ってねーんだ
なんでなんだろな、胡蝶蘭みたいなタイプのやつじゃねーけど、こんなにきれいなのに
何か意味付けられねー問題あんのかと思ったけどよくわかんね
わかんねーなら深く考えないようにして……
だから、これを贈ることにした
何もついていないなら、オレがつけてもいいよなって
花言葉は……オレのサイッコーの女の子ってのがいいなって考えてるけど、どう思う?
─夏休みのひとこま、そのさん─
[海水浴から帰って、数日。自室の窓から青空を眺めながら。
ゆっくりと、メモ帳に文字を書きつける]
(宿題の自由課題って、詩作じゃダメなのかなあ)
(まだひとに歌ってもらえる詞じゃないしなあ)
タイトル: いまは、まだ見ぬ
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千の花のうずまくさなかに
ふりむかずゆけ 孤高なれども凛とした魂
この左手につかむものさえ
確かめられずにいるのだとしても
ひかりの庭
あしもとの影
そのすべてを真実に変えて
成壊の海さえおそれずにゆけ
この世界は敵ではないと
―8月25日>>@78>>@79>>@83―
[リビングに戻ると、紅茶の香りがふわりと鼻孔をくすぐった。
千秋がいて、紅茶を淹れてくれたというだけで、何時ものリビングが特別な空間に変わってしまう]
そうでしょー。
ちゃんとチョコの誕生日プレートも付けて、
……千秋?
[ケーキをテーブルに置く。
顔を上げたら、ふいに、頬へと手が添えられて。
ぱちり、目を瞬かせる。
そして囁かれた台詞を認識すれば、恥ずかしげに目を伏せた。
赤褐色をまともに見つめていられない*]
[返ってきたメールを見れば、
そういえば下宿先の住所を彼に告げていなかったと思い返す
取り敢えず其れをメールに記した後
みのるさんの近況にぷっと吹き出して
ああ、彼らしいと思った
俺は、お前がのびのびと過ごしてるんなら
――それで、いいよ
呟きつつメールを打つ
変な所で弱いからという突込みには、どういうことだよと言いたげに首を傾げ
勉強に関してのログアウトには突っ込みを入れようか入れまいか
悩んだ末に――選んだのは]
新学期にお灸でも据えるか
[ということでした*]
─新学期、初日の朝─
ああ、ありがとう大吉。
それと……嬉しいよ。
[黒猫の鈴とごまちゃんマグカップ
とても嬉しそうに受け取る。ちなみに今日もごまちゃんは後ろをついてきた
登校中にてちてちと]
ごまちゃんマグカップ可愛いな。うん、かわいい。
そうだ、この鈴は一体何だろう。可愛いが。
大吉は黒猫が好きだったのか?
[きっと元々の召喚能力28に+27ほどされたのでしょう
後に、小さな黒猫の鈴がスマートフォンにつけられ
マグカップは下宿先で使われることになるのは、そう遠くない話]
うんうん。
千秋は3部ある中だと、特にどこがいいとかある?
私はどれでも楽しめそうだからさ。
[シャープペンを手の中でくるりと回し]
あ、ミュージカル!
じゃあ私もそれにしちゃおう。
[あっさりと決定。>>116
基本的に何でも全力で楽しもうという性質なのだ。
回るものについては少し逡巡した後]
……お化け屋敷以外なら!
―パジャマパーティ>>@90>>@91>>@92―
うん、うち、バカだもん。
[でも、それは自虐のそれではない気持ちから出た言葉でした]
うん、そうだね。沙絵ちゃんの言う通りだね。
逍ちゃんはそんなことしないよね。
[うちの奥底にある部分までは満たされないけれど、なにか、一つの息継ぎができたようには感じました]
沙絵ちゃん、ありがとうね。
[そして、うちは、海水浴の日に逍ちゃんにちゃんとお返事することができたのです**]
デンドロキラム...。
[後で調べたところ、ぱっと見、鈴蘭や藤の花のような垂れのある蘭でした。小さな花弁を持つ蘭で、こういったアクセサリーにはちょうどいい大きさには感じました]
花言葉って...最初につけた人が優先なんだって聞いたことがあるわ。
じゃあ、逍ちゃんが最初に花言葉をつけた人ってことにしたらいいんじゃないかな。
...ふふふ。なんか、詩的じゃないけど、逍ちゃんらしいって言えば、逍ちゃんらしいかな。
― 8月25日 ―
[陶磁器のカップに揺れる橙色
其れよりも明るく、また深みを持つ彼女の太陽色の瞳は
何よりも柔らかく自分には映る
チョコレート色の誕生日プレート
ふわふわスポンジ、美味しそうな生クリームに彩られたケーキ
胸がいっぱいになる。ああでもそれ以上に
今、目の前にいる君に惹かれるんだ
目を伏せる様子に、額に口づけを落とし
優しく一度頬を撫でれば、ケーキを食べようかと尋ねた後
耳元でこう囁いた]
……男性から女性に紅を贈る意味は知ってる?
[ああもうこの時に、彼女への思いの答えは、出ていたのだろう*]
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