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――ごめん、もう少しだけこのままで
[彼女に頼られる存在になりたいのに
こんな矛盾、恥ずかしいし居たたまれない。でも
震える手で、彼女の腕に縋った]
……っ、
はぁ、……よ、よかったぁ……。
[片手には浮き輪。
もう片方では、しっかりと鍵谷の身体を支えていただろう。
息はすぐには整わない]
うん、もちろんっ
[こちらが離さなくてもホールドされている気はするが、言われなくとも力を緩めるつもりはなかった]
[眼鏡は今は海の底――伊達、眼鏡は貝混じりの砂に落ちる
父と同じ様に眼鏡をかけて
僅か縋る様に家族の繋がりを求めての物は、波に浚われて消えていく]
……さえ。
し、ぬかと思った。
[ぜ、と息を吐けば目の前にあるのはレンズ越しではない、太陽の色の瞳]
死にたくないと思った。死んだら君に
もう、触れられなくなる。声が聴けなくなる
それが、いやだと思った……
[ぽた、ぽたり
零れる塩を含む雫は、顎を伝って水面を揺らす]
[赤褐色の瞳は、真っ直ぐに彼女を見つめ]
俺は、君が。
――すき、なんだ。
[ぽつり、と零れ落ちるようにようやく答えを出した心。
だが――シチュエーションが最悪だ。
よりによって溺れたことで気づくなんて
しかもがっちりホールドしてる。自分が溺れない様に
情けないにも程があった
内心頭を抱えつつ、ちょっと泣きそうになっていた*]
……
[恥ずかしいのと泣きたいのといっそ殺せと言った心境である
ぎゅーっと溺れない様に(情けないことに)抱き着いていた所
何故か、尻が押しあがる感触]
……!?!?!?
『おうっ!!』
[ごまちゃんのアシスト!
水中から如何やら押してくれているらしい
だがごまちゃんよ、それをされても微々たるもので
寧ろ怖いから!!!!!!体勢崩して溺れる!!!!
多分海中からあがるまでは、情けないことに沙絵に抱き付いたままだったろう
――水中に、眼鏡を置き忘れたままに]
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