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[何度も、何度も、願っていた]
[夏の夜の少し冷たい風が、熱を帯びる頬を撫でていく。
神楼神社の境内、ベンチに座って下駄を脱いだ]
意外と、大丈夫そう。
鼻緒ずれもそんなに痛くはないし……。
[ペディキュアの気配もない素足。
ふいにそれを見せていることが恥ずかしくなり、慌てて浴衣の裾を合わせた。
大丈夫! その声は予想より大きく響く。
林間学校の時と似た状況なのに、自分の心の中は全く違う状況に陥ってしまっている。
でもそれは当たり前で、]
ありがとう。
[茶のペットボトルで冷やすかのように頬に当てた。
神社の古い外灯の下。息を吐く。
頬の赤さはきっとバレバレなのだろう]
[ようやく、私は私の想いを鏡に映し、見つめた]
うん。おみくじ、引こう。
[まっすぐな視線を受け止め、頷いた。>> 517
勢いよく立ち上がると、袋に入れて貰ったリンゴ飴が揺れた。
カラン、コロン。
歩みを進めるたびに想いはひとつになっていく]
[それからしばらく、何を書こうかと考えて。
願い事、なんて殆どしたことがないのだ。こういうのは苦手ですね、と苦笑しつつ考える。
彩莉の願い事はなんだろう。
見たら叶わなくなる、と聞くから見るのも聞くのもしないけれど]
『彩莉さんが笑顔でいられるように』
[走り書きのように書いたのはやはり恥ずかしさがあるからか。
書いたそれをくくりつけ終わっても、まだ時間はある。
チョコバナナを食べただけで帰るのではつまらない]
金魚掬いと、射的、どっちが良いですか?
[聞いて、歩き出すときも手を自然に繋ぐ。歩くのもゆっくり。
勝負しましょうか、と。
きっと今は笑っているけれど、自分の言葉で気持は決して明るくないだろう彼女が、浮上できると良いと思って]
[私は馬鹿だった。
鍵谷がくれる言葉>>1:525と表情が心を揺さぶる。
見失っていたんだ。
たくさんのものを。
自分の想いにばかり振り回されて。
拒絶されるのが怖くて、知らない振りをしようとして。
友人の距離にしがみついた]
私も、伝説を信じているわけではないんだ。でもね。
[おみくじに名を記す。
大切な大切な、4文字の名を。
これは決意表明だ。
もう逃げない。
自分の想いからも、鍵谷千秋からも]
(――神様)
(私ではどうしようもなくて、鍵谷がつらい時には)
[鍵谷が結びに行っている間に。
手を合わせて、祈った]
(どうかお願いします)
(鍵谷のことを、守ってください)
[手首に揺れるのは、淡い薄紅色のペンダント。
お揃いのそれにも願いを託す]
[そして瞼を上げた瞬間、響いた声。>>1:527
一気に現実に引き戻されると同時に、下駄で地面を蹴った]
……っ、く、
あはは、っ、な、なにこれ!?
[一際目立つ絵馬。
犯人なんて丸分かりのそれに目を丸くし、耐えきれずに吹き出した。
鍵谷を真っ直ぐに見つめたら、やっぱり真顔で。
でも明らかな動揺が伝わってくる。
無愛想なんかじゃない。
表情は少なくても、鍵谷の中にはたくさんの感情が詰まっている。
皆も気付いているだろうけど、でも、]
あのね、私、絵が描けなくなった理由に気付いたよ。
[笑いすぎて涙が浮かんだ]
何を描いても駄目だったのは、もっと見つめたい人がいたからで。
もっと描きたい人がいたから。
心が痛いのも、全部、その人のせいだった。
[声が震えないよう、息を整えた。
鍵谷だけを瞳に映す]
表情の分かり難い人だけど、でも誰より心はあったかくて、たくさんの感情がある人だから。
それに私が一番に気付きたい。
面倒くさがりで、でもまわりの皆をいつも見守ってて、自分より優先させちゃう人の手を引きたい。
特別な人なんだ。だから、もっともっと、知りたい。
[心の中で伸ばされた手。>>1:493
重ねて、包み込んで、隣を歩けますように]
ぜんぶ、鍵谷のことだよ。
私は鍵谷がいいんだ。
……いきなり、ごめん。
でも、堪えられなくなっちゃった。
いつまででも、待つから。
鍵谷の感情がどこから来るのか分かったら、教えて欲しい。
[心からの微笑みを浮かべた]
/*
連投失礼いたしました(深い礼
蘭の絵馬とおみくじ一等賞には後で気付く予定です。
(おみくじ多分こいつ読む余裕ない
赤いベレー帽 南沙絵は、不愛想 鍵谷千秋 のアタックにメロメロになったので、おつきあいしてみることにしたよ。
/*
自分の気持ちに気付いたので、受け入れるのです。
今までありがとう。
そしてこれからもよろしくお願いしますね。
恋愛に疎そうだとは…確かにちょっと思うかも。
[>>10 自分でも思っているんだねってちょっとクスリとしちゃった。
でも、遠野くん今はどう思っているんだろう。こうやってお祭りで手を繋いで…って、端からみたらそう見えてしまうとは思うのだけど…妹と同じ感覚なのかな?]
私も男の子と一対一でこうして出掛けるのは初めて。
[バレーと手伝いがあったからね、って私も。
こうして私から誘う形になるなんて、想像してなかった。その前に出掛けること自体…自分には縁が無さそうだなって思っていたの。
御神籤の結果には一寸苦笑いしちゃった。]
一応、御神籤って満足するまで引き続けてもいいって聞いたことあるよ?折角だからもう一回だけ引いちゃおうかな。
[そのときにはもう結ぶ為にって文字を書いちゃってたから、結ぶためではないけどね…って思いながら引いた結果は*07吉*だった。
ヒラリとまた結果を遠野くんに見せることにしたの。]
[吉。さっきよりはいいねって微笑んだの。
遠野くんに結果をみせたあと、中身を一寸確認すれば…『待人:思い込みで諦めたりしないこと。不断の努力が道を開く』ってあって…御神籤なのにメズラシクちょっと納得させられちゃった。
別にもってかえってバチがあたることはないと思うから、そっと小物入れに仕舞うことにしたの。
……遠野くんも、結局何かの文字を書いていたから。
誰か思うところはあったのかなぁ…って思うの。
自分であってほしいって思いと、自分じゃなくても…遠野くんが思う人がいたらいいって願う気持ち。
……でも、恋愛には疎いって言ってたから。ちょっとくらい期待しちゃってもいいのかな。]
時間があるなら、どちらも回れたらいいなって思うけど。
遠野くんが射的するところ見てみたいかも。
[そう言ったらまた手を差しのべられたから、そっと握るよ。
…やっぱり、ちょっと期待してもいいですか?**]
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