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生憎って...男子が紅筆とか持ってたら、それこそおかしいけど。
[息するのもおっくうな人が京紅とか買うか。という]
それも、全て、沙絵ちゃんに惚れた弱みとしておきましょうね。
[まあ、清水の舞台から飛び降りるよりかは楽よねぇ。なんて、にやにやしちゃいます。]
うん、逍ちゃんと行くよ?
お誘いもらったし。
[クラスの中で堂々お誘いされたので、クラス中知ってると思われますが]
…可愛いね。
よく、似合ってる。
[にこ、と微笑いながら。
白地に華やかな紋柄のその浴衣は、彼女の愛らしい容姿にとてもよく映えていた。
ちなみに自分はというと、濃紺の浴衣に薄色格子の角帯。]
えっと、それじゃあ行こうか?
[そろそろお祭り始まってしまうだろうし、と柚奈に促す。
二、三歩と歩いてから、ふと相手のほうへと振り返り]
/*MIHOのコンサートってネタに気がつくのにかなり時間がかかりました。
一人だけわからないのではありませんでしたっけ。
…最近バックアップ取ってないからダメになったら泣くかも、リンゴ鳩は。
よかったら、手、繋いでも大丈夫?
ここの神社、思ってたよりも人が多いし、このままだと迷子になってしまいそうだしね。
[手を繋いでおけばお互い迷子にはならなくてすむのではないかと、そう柚奈に提案する]
ダグラス先生、今日は神楼例大祭の見回り当番ですね。
よろしくお願いします。
生徒達が事故のないよう、しっかり見回りしましょう。
[二人一組で見回りをすることになっている]
んじゃ行こっか
さっき遠野たちがあっち行ったから付いて行けば着くだろ
[役場でもらったパンフには駅からの道順が記されていたので、護と会っていなくても迷う要素は無かったのだが、こういうことは表に出さないのが彼の特徴。]
まず着くまでにたくさん撮りたいなぁ
祭り始まったらトウモロコシとかフランクフルトとかわたあめとか、オレが射的でゲットして蘭ちゃんにプレゼントしたぬいぐるみとか持ち歩くことになるから撮る余裕減ってくるし、手が空いてる今がチャンスなんだよ
悪ぃ悪ぃ、オレ死なねーから死なねーから
一枚で満足して死ぬとかオレ間違ってた、死ぬの勿体ねぇ、てか撮ってる間オレ不死身
[差し伸べられた手はもちろん取れば、掲げたコーチンが映す範囲に二人収まりながら歩き出した。
記念すべき最初の一枚は60点。]
― なお ―
[――学園有数の有名人がコーチンを掲げながら歩けば間違いなく周囲の注目を集める。
ましてや神秘性の強い蘭が自身を大いに彩る様で、そんな二人が手を握るだけでなく寄り添いながら歩いているのだ、多くの人がふたりを見送った。]
『……?』
[二人が通り過ぎるのを見送れば。
その背中には、夕闇に浮かぶ花火と、西表山猫商店。]
衣梨ちゃんの家は楽しみだなぁ、私も。
…衣梨ちゃんは多分この高校で1番最初に出来た友達のはずだし、もっともっと仲良くなりたいなっ!
[そう言ってそのときばかりはにっこりとするよ。]
沙絵ちゃんのお陰で無事に色を選べたんだよっ。私一人だったら黄色系かな…ってなるだけで多分こんなにいいの見つけられなかったもの。ありがとう。
[後ろからむぎゅーって強めに抱きつきつつ、沙絵ちゃんは大丈夫に見えるよーって私も言うの。]
[>>375>>376]
赤いベレー帽、大切だからそう言って貰えて嬉しいな。
もちろん、この口紅も。
[鍵谷と一緒の時以外つけるつもりはないけれど。
こっそりと心の中で言い添えて]
わ、準備万端。
[パンフレットを覗き込む。
自分ときたら迷子の危険性を分かっていながら、当日どうにかなるだろう精神で来てしまっていた。
あれ、丸がつけられている箇所が]
[甘い物好きなこと、覚えていてくれたのだろうか。
自然と繋いだ手に力を込めて]
みほ?って人のライブも気になるし、
奉納演舞も素敵そう。
でもまずは甘い物が食べたい!
そうだなぁ……カステラ屋台がいいな。
[本来好きな林檎飴を避けた理由がバレないといい。
先程の紅を、残しておきたいから、なんて]
皆も誘い合って来てるだろうから、会えるかもね。
そうそう、女子達で浴衣見に行ったんだ。
[歩く速さはゆっくりと。
カステラ屋台に着いたら、2人分でいい?と顔を覗き込んだ]
はっ、私、絵の具筆なら持ってたかも!
[使えない]
らんがなにをいってるかわからないよ。
[にやにやされてしまった]
/*奉納演舞は関係者だけって遠野くん言ってるような…違うものかな?
そういえば教室で大きな声で誘われてたねぇ。
[にやにやし返そう]
そっか、蘭もお祭りは初めてなんだ。
やっぱりこのお祭りは特別なものなのかなぁ。
[中学時代の蘭のデート話。
多分、聞いたことはあるよね]
ううん、どういたしまして。
[そして彩莉をこちらからも強く抱きしめた。ぎゅー!]
護ちゃんたち、先に行ったの?後で会えるかしらね。
神社着く前にいっぱい撮っちゃう?
[そういいながら、うちも数枚撮っておきます。自撮りもするし、繋いだ手をアップにしたりして。すぐにつぶやいたーでアップするのです]
『これから神社でーと なう』
ね?これ、どうかな?
[今日はネイルチップをつけてきたのです。キラキラ光るつけ爪を逍ちゃんに見せてみます]
うちも、いろんなの食べたいな。とりあえず、クレープとプチリンゴ飴かな。あと、キャティちゃんのグッズがあったら、ゲットしてね!
ふふふ。逍ちゃん死なない。死なない。不死身の逍ちゃん。
[逍ちゃんにカメラを向けられれば、横ピースでぱちり]
[沙絵ちゃんにぎゅーってされ返されながら。]
そうだね、公開プロポーズではないけど、公開お誘い?
[何て言うのがいい感じなのかな?]
[ベレー帽を褒められた事や、
贈った紅を嬉しいと喜んでくれることが、嬉しく
パンフレットを覗きこんだ彼女の若葉の髪を、
茜に染まりかけた空が彩にいろどった>>384
繋がれた手に力が籠れば>>385、
此方も握りかえしながらその顔を横目で追う]
何でもワールドワイドな歌手らしいな
奉納演舞は、今年は男性が行うみたいだ
[演舞はまさか遠野が参加しているとは知らないまま
そう紡いでパンフレットに記された、
ステージスケジュールを指でなぞる
そして、選ばれたのはカステラ屋台
鈴のカステラはザラメを纏ったものやら
キャラメルソースを練りこんだものやら
香ばしい薫りを遠くからでも感じられる程に振りまいている]
割と皆、多く祭りに来ているんだな。
そういえば久方も祭りに行きたがっていたっけ
[自分を揶揄ってから蘭を誘うのを遠目に見たことを思い出し
会ったら何を言われるやらと想像して唸った]
へぇ、浴衣は皆で買ったのか。
俺は親戚の……兄さんから、貸してもらってな。
[少し言い澱みつつ、途中で皆に逢えたらいいなと言い添えた
但し、久方以外。理由は揶揄われるから。それに尽きる
ゆっくりあるいて、屋台の前につけば顔を覗きこまれて
あ、またどきり、と心臓が音をたてた
彼女に2人分かと聞かれれば勿論と頷いて
袂から財布を取り出した]
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