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その方は、生きています。
この村でも、次の場所でも、多くを失いましたが……
……それでも、強く生き続けています。
[場所を教えましょうかと尋ねたけれど、本当に知り合いである保障のない自分に軽々しく教えて良い事ではないのだろうと、男に断られた。]
私も旅の途中なので、ご一緒することはできませんが……
貴方がその方を強く求めれば、きっと、また逢えます。
[礼を言って村を後にした男を、娘は小さく手を振りながら見送った。]
……強く、求めれば……。
[男の姿が見えなくなったあと、娘は酒場の前で少しの間座り込み、ぎゅっと壺を抱いた。
項垂れた娘の表情は誰にも見えないけれど、その背は小刻みに震えていた*]
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どなたかの父親らしき人を出してみつつ、とりあえずはここまで #ガンガン先行する系偽修道女
次の次の場所でクライマックスシリーズとおもわれる
きっと道中は逃走直後と同じようにカフェっぽい所とかでバイトしながら日銭を稼いでいるんだろうなぁ
そして当然お風呂入ったり小川で身体洗ったりはするけど、マコト様は他の人が近づかないように周りを見張るに留まっているんだろうなと予想
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ルーツを巡る旅、良いねえ。
どこで死んでもおかしくなかったけど、なんだかんだ生き延びたんだなあ、って感じがします。
今回は特にたった数日間の繋がりがメインだったから、それまでの道を辿るエピローグってのが堪らない。
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平和な旅のようだが鬱村ということは決して忘れてはいない
今は平和なほうが絶望が際立つじゃろ?
エピで旅とかこれまでしたことなかったんですけどね
マコト様けなげでいとおしくて連れ回したくなった反省はしていない
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(´・д・`)ぇーそこまでがくぶるする事はないよ! #ならなぜプレッシャーかけたし
長男はきっとマコト様と同い年くらいか±1歳
次男は21〜22歳で三男は私が生まれたあとすぐできたので17歳かなと特に必要のない情報で喉を削る
―旅立ちからひと月―
[ふと気が付くと見知らぬ景色がある。
亡霊というものはぼんやりしているものらしい。
彼女に話しかけられれば、その独り言に相槌を打つし。
無防備な状態の時は、意味がなくともあの雨の日のように見張りもする。
それでも、記憶はどこかぼんやりと途切れ途切れだ。]
[人混みの中、たまに視線を感じる事がある。
誰かはわからない。
霊能者と呼ばれる存在なのかもしれない。
話しかけられる事も、話しかける事もなく、きっとそういうものだと思っている。
憑狼のような『声』はあれから聞いていない。]
[ヤーニカの居たという村を訪れた時もそう思う。
生き残ったあの人を探す旅人を見送って、肩を震わせる彼女を抱き締めることだって出来はしない。]
……。
貴女を、苦しめるばかりですね。
[すいません、久しぶりの謝罪の言葉は亡霊の耳にも音として聞こえなかった。*]
― 森の中 ―
[あれからまた、数ヶ月。
かつての自分の足跡を辿りながら、老いた女性を埋葬した跡を見つけた。]
これ……お返しします。
クリスタさん。
……名前を奪ってしまって、すみませんでした。
ゆっくり、眠ってください……。
[修道服を墓前に置いて、ロザリオを墓標へかけた。
するべき事は終えられた。
同時に、“クリスタ”を返上した娘は。]
……これからの私は、シャルロッテ……
[自分だけの名前。
そしてあのひとへ向けた名前を噛み締めるように呟く。]
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