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― 食堂 ―
[周囲を見回せば、アリスの言葉の受け止め方は三者三様だった。
平静を保つ者>>102も、恐怖に震える者>>98もいる。
信じたい、というヤーニカの言葉>>91をぐっと噛み締める。
これからまた見るかもしれないものを、想像したくはなかった。
溢れだした疑いはきっと何もかも呑みこんでしまう]
……ごちそうさま、でした。
[そっと席を立ち、食器を台所に下げる。
食堂抜けて廊下へ出ていく途中、小さくなって震えるニイナ>>98の傍らに足を止め、少しためらったが]
ニイナさん落ち着いて、大丈夫ですよ。
きっと勘違いかなにかです。
ほら、目をつぶって、ゆっくり息をしてください。
[トントンと軽く肩を叩いてそういってから、その場を立ち去った。
ゆっくりと、礼拝室に向かう]**
[昼食を取る者の背景に隠れるようにして、掃除用具を取ってくる。
道中、鉈に裂かれた壁に立ちすくみはしたけれど、すぐさま虚空へと意識をやってやり過ごした。壊れたものを見ていよう。そして細かな破片を集めて、現実を見すぎないように没頭していた]
アリス──…?
[だったか。
マコトと共に「何かぼんやり呟いてる系」というお前が言うなカテゴリに仕分けていた少女が、夕食に皆集まるように言う。
『人狼なんていない』
去り際の言葉は、この間繰り返していたそれより重く響いた。
揺れる窓枠の向こうへ目をそらす。
風の音は誰かの声に似ているのに、やっぱり人のそばでは死者の幻影を見ることは出来なかった]
─ 夕食 ─
[食事を取らず、じっとアリスの話を聞いていた。
憑狼、占い師の来訪予定、それから──]
占い師……。
あの時の続きみたい、だね。
[狼がいるかもしれないから、森に近づいてはいけません。
ぶつぶつ幼子を諭して俯く。
ここに集まった者たちは、生き残りの人間ではないか。
牧師と同じやりきれなさを覚えたが、娘は占い師の生存は当然のように受け止めていた。
多くの能力者、特に占い師は命を落とすとはいえ、村ごとに状況は異なる。
それに、後発で目覚める者もいれば、失う者、……隠す者も、いると知っていたから]
/*
今回の騒動で目覚めようかと思ったけど、赤がアリス憑狼設定かも、に備えるとアリスの霊見て気づいたーは私がうっかりミスしそうだしなー……。
2dに正式にCO、どうやろう。
[否定するもの、怯えるもの、宥めるもの。
それぞれが受け止める中、男はぶつぶつと独り言ちる。]
人狼が人に成り変わるのなら。
あれは……いや……。
違う、違う。ちがう。
[けがらわしいと罵る醜い声。
村の占い師もまるで人が変わったように人狼だと名指しした相手を殺せと声高に叫び、そしてその死を願った口で処刑人を責めて立てていたのだったか。
結局、すぐに無残な姿に成り果てていたが。]
……床の具合心配なので見てきます。
誰かが転んだら危ないので。
[言うだけ言ったアリスが去り。
一人また一人と人が立ち去っていく中、男も誰へともなしに、どこか場違いのような日常の事を言って食堂を後にした。
頑ななほどにクリスタの方を見ようとしないまま。**]
― 廊下 ―
や、だから
[鉈を引き抜き眺めるマコト>>44に、どう言ったものか迷う。
彼が行ったことではないのか、何があったのか。
迷って言葉を詰まらせていると、たった今知った様な呟き。
その後続きがあったが、それでもパーツは余りに足りない。
けど、]
そ、すか。いや大丈夫すよ。んな頭下げないでください。
えと、釘なら届いた物資を置いてる部屋にあるんで、
[考え込んで云々なら自分にもあるから。
思考は流してしまうべきだ。常時考えている必要は無い。]
…その……マコトさん?
[意識を揺らしてる間に彼もぼうっとしていたらしく、声をかけたのとかかったの>>63のはほぼ同時。
ヤーニカが来れば>>65挨拶を返して、転んでしまったのには慌てながら、やるべきであった事>>17を思い出した。]
― 夕方:自室 ―
…あ゙
[やってしまった。
資料を置いた>>92と聞いて、部屋に立ち寄ってしまったのがいけなかった。読み耽って、気付けば昼が過ぎ、夕方だ。]
―――はー……ぁ、
[ニイナに昼前、
「キリクさんが、マイダの事を気にかけてほしい。っつって、ニイナと俺に。お前の負担にはならない程度でいいから、俺からも頼む。」
「それと、資料ありがとうな。礼言いがてらマイダに包帯と薬届けてくる。」
等々、言っておいて。深い溜息がつい漏れる。]
ん?ああ、アリスさん。
[今からでもと立ち上がると、ノックの音。鍵のない扉が開けば、アリスが食堂へ集まってほしい>>#2と。
何の話があるかも知らず、昼を抜いて鳴る腹を押さえ、食堂へ向かった。]
― 夕食後/台所 ―
[洗い物を終える頃には表面的な汗は引いたけれど、服はべたりと肌に纏わりついたまま。
修道服はこれ一着だけ。湯浴みがてら洗って、部屋の中で干すか。
明日までに乾くかどうか、かなり怪しいけれど。]
[火の消えたかまどの前で立ち止まり、自分を見ずに食堂を出たマコトの席と、交互に見つめた。]
炎は穢れを浄化する……。
[彼の言葉を反芻するように呟く。]
[自分が穢れている、などと意識し始めたのはいつからだろう。
それまでは、ただ生きるために必要なことをしていただけで。
きれいな人間にどれだけ軽蔑されても罵倒されても、何も思うことはなかったのに。]
[人狼騒動のときには、既に自覚していた>>0:97
ならばそれよりも前からか。
いや――騒動が始まってから、か。]
[なぜ。いつから。
疑問は洪水のように湧いてくる。]
[消えているとはいえ先まで火のついていたかまどの前にいたせいか、また額がじとりと汗ばんできて。
洗い流すべく、娘もまた食堂を出て、浴室へと足へ向ける。]
― 浴室 ―
[人目を避けるようにしながら脱衣室への扉を開くと、脱衣籠にはロザリオなど最低限のものだけ入れて、服を着たまま浴室へ。]
[ベールを脱げば長い髪がばさりと下ろされ、ローブを脱げば下には刻印と、今はもうだいぶ薄れている鞭の跡。
商品だから殺すつもりでさえなければそこまで強く叩かれはしないものの、やはり消えずに残るものも多い。]
……やはり水では穢れなど洗い流せないわ。
[床に置いた衣服ごと洗うように湯を被るも、消えないものを眺めながらひとり呟く。
それでも、消してしまいたいというように、手拭いで右太腿の刻印を、ごしごしと何度も擦った**]
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