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クリスタ。
今度茸でオムレツ作っておくれよ?
[酒場や宿で好評だった茸料理を思い出し、
自分では無く彼女に調理してもらいたいと
食堂にいなくても、彼女を見掛けた時に声を掛ける。]
今日は大人しくしてるから、繕い物があったら言っとくれ。
[天気が良くても今日はこの足では外には出られない。
静かに過ごそうとカーテンや他の縫物をしながら
その日は過ごし、明日も同じように過ごす、はずだった*]
― 食堂 ―
…………。
……本日の昼食は鶏のパテと葉野菜のサラダ、タラのオムレツになります。
[マコトとヤーニカ。
二人が手を繋いだまま>>76現れたならその手を一瞬ちらりと見て、それから、昼食の内容とデザートの事>>64を告げた。
無表情で、語調こそ柔らかいものの素っ気ないのか淡々としているのかぼうっとしているだけなのか判らないようないつも通りの態度。
そう、いつも通り。]
湿布、ですか。
わかりました。
……一度別の場所へ移ってから貼りましょうか。
[足首はともかく、人の集まる場所で腰を晒すものではないだろう。
棚から薬箱を出すと、食堂を出てどこかの部屋で貼ろうとヤーニカへ促した。
ここでいいと言われたなら、他者へ見えないよう自分が影になりながら貼っただろうけれど。]
[生きている。
手を汚す事も、庇う事も、―――事もせずに、生きている。]
……火が見たい。
[ぽつり、と聞こえるか聞こえないかというくらいの声で呟く。]
うん、分かった。
2人だけの秘密だね。ふふふ。
ランスさんもびっくりさせたいもの。
[お兄ちゃんが帰ってきたことをランスさんに教えたかったけれど、久しぶりの2人だけの秘密。
お兄ちゃんとの約束は絶対だ。
これからも、普通に出会った時はキリクと呼ぶことを心に決める。
優しく囁かれた内容に、うっとりとするような笑みを浮かべて、これからの事を妄想した]*
やぁだ。
おばさんの肌見たい人いないわよ。
[気遣ってくれたクリスタ>>79の肩をパンッと
軽く叩いた後で目隠しになってくれた彼女に
こっそり礼を考える。
パイ、切るとき少し贔屓しておこう、それ位の礼*]
― 台所 ―
[食堂で一通り事務的な対応を終えると、台所へ。]
…………。
[マコトと目を合わせようとするでもなく、話しかけるでもなく。
黙って彼の近くへ水を置くと、席について、朝と同じようにゆらゆらと揺れる火を眺めた。]
− 夕食 −
[久しぶりに針仕事に没頭した。
震えていた窓ガラスは、誰かが外から懸命に叩いている様に
激しい音を立てていた。
雨も風も、もう嵐と言っても良いだろう。
そんな中、何処へ行っていたのかアリスが
話があると言い出した。
午前中の彼女の様子を思い出して、
何かあったのだろうかと心配しながら夕食の席に付く。]
……アリス?
あんた自分が何言ってるのか判ってるの?
[唐突に喋り出した彼女は、現実から逃避していたとは
思えないほど饒舌に、力強く話し続ける。]
[牧師が声を荒げた>>74
到底信じられるものではない。
人狼が、自分達が知らない化け物がこの中に混じっている。
結社は生き残り傷付いた者達に更に鞭打とうとしているのだと
知って、絶望し掛けた。]
アリス……。
ねえ?
……何でもない。
[だが絶望と共に疑問が沸いた。
自分が能力者だと名乗り出た彼女。
何故、生きているのだろう……と。]
私、自分が生きるためなら何でもしてきた……つもりです。
[ぽつり、炎へ視線を向けたまま、独り言のように呟いた。]
だからこれからも、そうやって生きると思います。
[でなければ、彼の村で多くを手にかけたことが嘘になる。
今までの人生も。
何をしてでも今日を生きて、明日も生きる。それだけが自分の真実。]
だけど……
もしも、死に抗うことができなくなったら……
[たとえば、結社員となる前に、“彼ら”が自分を連れ戻しにここへ来たなら。]
[自分の村にも占い師がいれば、
もっと結末は変わったかもしれないのに。
アリスが生きたその騒動の結末は……どうだったのだろう。
今度こそ役に立つと告げた事から想像は付く。
これ以上追求出来なかった。]
止めとくれよ……。
あたしは……そんなの無くても……信じてる。
信じたいんだ……。
[出来れば黙っていて密かに占って欲しかった。
能力者の存在は嫌でも人狼を、惨劇を思い出すから。
疑われていたとしても、知らずにすむならそのまま
目を閉じてやり過ごしたかった。]
ひょう?
人を喰った挙句、その姿を乗っ取るとか
あまり知りたく無いけど。
[急激に食欲が落ちていく。
それでも無理にでも咀嚼と嚥下を必死で繰り返す。
食べなければ生きていけないのだと言い聞かせながら**]
― 初めてひとを×したときの ―
「お前の脚には家畜の証が刻まれている。
これがある限り、お前はここを出たってまともな恋愛なんかできやしねえ。
けど、俺は気にしないぜ。
何せこの印を付けたのは俺だからな。」
…………。
「だからなあ、俺のものになれよ、シャリー」
……やめて……貴方なんかに……
「この期に及んで、俺に心を渡すのを嫌がってるのか?
お前に拒否権なんてねえんだ。大人しく――」
――――嫌っ!!
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