人狼物語(瓜科国)


1611 who are you?〜そして誰かがいなくなった〜


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【独】 墓守 マコト

/*
マコト絶対お兄ちゃんが人狼だったとか知らない。
ぼんやり頭が覚えてるはずない。

なんてざんねんクズなんだ…。

( -56 ) 2015/08/27(木) 00:13:34

修道女 クリスタ


 ごめんなさい……痛かったですか。

>>66顔を歪める彼女へ、消毒する手を少し弱めて。
 続く言葉へ耳を傾ける。

 油断させようとしている。
 そう取られてしまうのは、仕方がないだろう。
 誰も、何も信用できない状況だ。]

 ……貴女が人狼なら……殺します。
 でも、ヤーニカ様かもしれない……。

 今すぐ結論して、殺すなんて、できません……。

[甘いのかもしれない。
 彼女が人狼なら、間違いなく今の自分は隙だらけで。
 けれど彼女がヤーニカであって欲しい思いもあって。
 包帯を巻きながら、ぽつぽつと。]

( 68 ) 2015/08/27(木) 00:16:43

修道女 クリスタ


 私も、生きなきゃ……
 ……ありがとう。
 その言葉は、とても嬉しい、けど……

 …………

 ……私の昔の話を……
 してもいいですか?

[できるだけ手短にすると付け加えて、問うてみた*]

( 69 ) 2015/08/27(木) 00:16:55

【独】 墓守 マコト

/*
ヤーニカさん、頑張ってシャルロッテさんを説得して、生きる理由を作ってあげてください!
俺よりいい男はきっといっぱいいる筈!

( -57 ) 2015/08/27(木) 00:18:25

酒場の女主人 ヤーニカ

[人狼は狼と呼ばれているが、狡猾で残酷だ。
キリクやランスの最後の姿を見れば何となくだが
人間達を嗤っているように思えた。

だからこうやって警戒を解くぎりぎりを待っているのだろうか。]

 今すぐ……そうだね。
 あたしも例え誰が狼でも……。
 もう少しだけ……いたいと思う。

[出会って間も無くても、同じ痛みを知るかけがえの無い者。]

 昔話?
 あんたの話は初めてだね。

[迷った様な問いに、静かに頷いて話を促した*]

( 70 ) 2015/08/27(木) 00:29:05

修道女 クリスタ

[促しに、瞑目してひとつ深呼吸した。
 いいのだろうか、まだ迷いはあるけれど。

 少し間を置いたのち、口を開いた。]

 ……私……
 貧民街で生まれたんです。

 7つで売られてからは……生きる為に何でもしました。
 きっと……ここで暮らしていた女の人たちには、想像できないようなことを。

( 71 ) 2015/08/27(木) 00:38:45

修道女 クリスタ

[レーナ。
 アリス。
 ニイナ。
 マイダ。
 ヤーニカ。

 人狼騒動を経験していても。
 その手でひとを殺す為の名を紙切れに綴っていても。
 直接、だれかをその手にかけていたとしても。

 それでも、自分にとって彼女達は、きれいだった。
 眩しかった。

 羨ましいと思うようになったのは、いつからだろう。]

( 72 ) 2015/08/27(木) 00:39:08

修道女 クリスタ


 生きる為だけに、生きてきたんです。
 だから……
 これからも、そうやって……
 何をしてでも、生きていくつもりだった。

 私が貧民街に居た頃の私だったら、
 きっと、迷うことなく生きるって言えてた。

 でも、貧民街を逃げ出してから……
 知ってしまったんです。

 ……生きる為以外の、生きる目的を。

[自分の命より、だいじなものを。]

( 73 ) 2015/08/27(木) 00:40:01

修道女 クリスタ


 どうすればいいか、わからないんです……。

 あのひとのくれた言葉が、
[貴女のくれた名前が、]
 重くて、どうしようもなくて……。

 生きなきゃ、って思うのに……。

[天井を見上げた。
 視界を歪めるものが、零れおちてしまわないように*]

( 74 ) 2015/08/27(木) 00:40:16

【独】 修道女 クリスタ

/*
うんやっぱりヤーニカさんにはお話したかってん。。。

( -58 ) 2015/08/27(木) 00:44:31

酒場の女主人 ヤーニカ

[途切れ途切れに修道女が昔を語り出す>>71
貧民街で売られた娘。
予想は付いても想像は付かない。
どれ程の目に会ったかなんて。
こんな事を語るのも、油断させる手口だろうか。

まだ疑っている。
昔の話を聞きながら心の内で自嘲した。]

 綺麗事は言わないよ。
 あたしとあんたは違うもの。

 ううん。
 本当の気持ちなんてきっと誰も判らない。

 皆別の人間だからね。
 

( 75 ) 2015/08/27(木) 01:13:54

酒場の女主人 ヤーニカ

 今度はあたしの話だ。

[天井を見上げた修道女を見つめながら、ぽつりと語り出す。]

 あたしは幸せに暮らしていたよ。
 宿と酒場はそれなりに繁盛していた。
 色んな客がいて、色んな人生を聞いた。
 似た様で、どれも違う話ばかりだった。

 半年前……あたしは身籠った。
 旅の男だったけど、必ず戻って来ると言って、
 戻ってくる前に子供も帰る場所も失くしたけど。

 その子供を宿した時に、生きるって凄いって思ったんだよ。
 誰の、どんな命でも大切に思えるようになった。

( 76 ) 2015/08/27(木) 01:14:20

酒場の女主人 ヤーニカ

 だからかね。
 あんたが言ったみたいに、貧民街と言うか、
 奴隷市場から逃げ出したような女の子を助けたんだ。

 その娘は凄く薄汚れていて、ボロボロで
 とても人間扱いされていたとは思えなかったね。

 でもその娘も生きてたんだよ。
 身だしなみを整えれば可愛らしくなって。
 
 あたしは生まれてくる子が女の子なら、
 こんな娘になればいいなって思ったんだ。
 その娘は自分の事卑下してたけど、
 あたしは本当に綺麗だな、って思ったんだけどね。

 1人でも逃げて、生きて行こうとするなんて、
 きらきらと生命力に輝いている様に見えたんだよ。

( 77 ) 2015/08/27(木) 01:15:01

酒場の女主人 ヤーニカ

 だからあの娘をステビアって呼んだんだ。
 白く淡い儚げだけれど、生きる力を持った花の名前。
 あたしの娘に付けるには可憐過ぎて止めたんだよ。

[長い長い話。下らない、本質は何かと訝しがられただろうか。]

 あたしはその娘みたいな子が欲しかった。
 でも生まれる前に消えてしまった。

 でも、でもね。
 その子があたしに……占いの力を遺してくれた。

 あの子が無事に産まれてくるならあたしは死んでも良かった。
 この力が、あの子の命なら……あたしには重すぎる。

 ……それでも……大切なんだ。

( 78 ) 2015/08/27(木) 01:15:26

酒場の女主人 ヤーニカ

 クリスタ。
 どうしようもなく重いって思うのは……。
 その言葉が大切だからだよ。

 クリスタがクリスタである何より大事な言葉で、
 あんたがそれを受け入れるのが怖いのか、
 他に理由があるのか判らないけど。

 受け入れられないから重いんだよ。
 あんたが背負ってると思ってるから重いんだよ。

( 79 ) 2015/08/27(木) 01:15:51

酒場の女主人 ヤーニカ

 自分の心臓を重いなんて思った事あるかい?
 ないだろ?
 その言葉はあんたの心臓だ。

 だから、受け入れな。

 あたしは、この力と共に生きていく。

[まとまりの無い言葉。
だが言葉にすれば自分の胸の奥で脈打つものを感じる。
間違っているかどうかではなく、信じた言葉を
探した自分の言葉で、彼女に伝え、包帯が取り換えられた
肩を押さえて彼女を見つめた*]

( 80 ) 2015/08/27(木) 01:15:57

酒場の女主人 ヤーニカ、メモを貼った。 メモ

( A0 ) 2015/08/27(木) 01:51:59

修道女 クリスタ


 …………。

[天井を見上げたまま、彼女の話>>76に耳を傾けた。
 身篭った子。
 命を大切に思う心。
 自分も、そんなふうになれれば。
 ――もう、機会は永遠に失われてしまった。

 彼女の言葉に嘘はない……ように、思う。
 憑狼はその人の知識のなにもかもを共有することができるのだろうか。
 そうなればいよいよ、信じるための術などないけれど。]

( 81 ) 2015/08/27(木) 01:55:11

修道女 クリスタ


 ヤーニカ様、その子は……

>>77その子は私です、と言うことは簡単だ。
 けれど、今の自分は一人で生きていこうとしていたときの娘じゃない。
 ただ弱くなってしまっただけの娘だ。]

 ……ステビアは今、幸せに生きています。
 命を大切に思える方に救われた娘が……
 ヤーニカ様がそんなふうに想いを込めて名付けた娘が……
 幸せでないわけがありません。

 きっと今頃は……
 好きなひとの為に、茸のオムレツを振舞っています。

[だから、名乗ることをやめた。
 今の自分が、彼女の思い描くステビアだと思われたくはない。]

( 82 ) 2015/08/27(木) 01:55:29

修道女 クリスタ


 やっぱり……
 ヤーニカ様は強い、ですね……。

>>78きっと何より大切にしていた赤子。
 消えてしまっても、それでも遺された力と共に生きていく>>80と、そう強く告げる彼女。]

 私は……
 今すぐに、何が何でも生き抜く、とは言えないけど……

 受け入れ方なんて、わからないけど……

 ……今日を生きることができたら、ちゃんと考えたい、です。

[そうして、生きると結論できたら、きっと。
 あのときの娘は自分だ、と名乗れるだろうから。

 まだ少し目は赤いけれど、視界を歪めるものの消えた顔を下ろして。
 遠慮がちに、彼女を見つめ返した**]

( 83 ) 2015/08/27(木) 01:56:04


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生存者 (3)

修道女 クリスタ
54回 残771pt 飴飴
傷病者 マイダ
21回 残2028pt 飴飴
酒場の女主人 ヤーニカ
46回 残1065pt 飴飴

犠牲者 (3)

茶屋 アリス (2d)
牧師 キリク (3d)
彫師 ランス (4d)

処刑者 (2)

墓守 マコト (3d)
妹 ニイナ (4d)

突然死者 (0)

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