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ニイナ、ニイナ、ニイナ……。
[鉈は何かの裁きの様にニイナの命へと落ちた。
目の前で潰える命に涙が止まらない。
それでもニイナに語り掛けずにはいられなかった。]
ニイナ……。
判る、よ……あんたの気持ち……。
だって……あたしも結局同じだもの……。
何を言っても……あたしも生きる為なら。
ニイナ、あんたを殺してた、と 思うから。
[床に広がる血の温もりが座り込んだ自分の足や
掌を汚しながら伝わってくる。
自分の血も肩から流れ落ちて、2人分の血が混ざりあった。]
/*
しかし、ニイナさんもヤーニカさんも必死なRPが本当に素敵で……
ニイナさんのやるせなさも、ヤーニカさんの生きたい!っていう本心というか本能からの抵抗も、本当に胸と涙腺に来ました……
ああんなんかもう駄目だこれ切ない!!!!
/*
毎回顔が変わっちゃうせいで、あと襲撃ロル書くのに時間かかるせいで、マコトさんの現場も、ニイナさんの現場も行きにくいのが辛い……
こう言う時ばっかりは村側で存分に悼みたいと思うよね。
はあもう、許すまじ狼。
さあ、うだうだ言ってないで襲撃ロル書こう。
クリスタ……。
[騒ぎを聞きつけて駆け付けて来てくれたのだろう。
修道女の姿>>0を確認すると張り詰めたモノが解けたように
力が抜けた。
涙も血も止まらなかったが、
治療をと言われて静かに頷いた。]
でも、待って。
[傷の手当の前にと、間近のニイナへと手を伸ばす。
鉈を抜くのは恐ろしくて出来なかったが、
せめてその顔だけはと、ひたすら兄の為にと
叫び続けていた口や瞼を閉じさせた。
自分を殺す為の鉈を握っていた手を重ねさせて、
神は許さないかもしれないが、祈りの姿に。]
も、う……苦しまなくても……誰かを殺さなくても。
いいからね。
だから。
ごめんね。
[何に対して謝っているのか自分でも判らなかった。]
あたしは、生きるよ。
力をくれた子の為にも。
ステビア……あの娘にも、生きなさいって言ったんだもの。
あたしが生きなきゃ、ね。
[何度も何度も自分に言い聞かせる。
力を遺して流れて逝った小さな子。
そして追われながらも、なんとか自分の元へ辿り着いた娘に
付けた仮の名前>>0:132を思い出す。
逃げて来ただろうに、何か全てを諦めた様な娘に
「生きる」と言うストレートな名を付けた。
そんな自分が生きる事を諦めるわけにはいかなかった。]
ニイナ。
あんたの為にも、マコトの為にも、
牧師様……だった人の為にもあたしは生きるから。
[血塗れの掌で撫でたニイナの頬は
赤く汚れてしまったけれど、暫くの間撫で続けていた。]
クリスタ……ありがとう。
ニイナの、最後のご飯……食べに、戻ろう、ね。
[味などもう判らない。
人気の無い場所で襲ってきたことから
毒は入っていないだろう。
入っていたら入っていた。
治療の為では無く、ニイナの作った最後の料理を食べる為に
食堂に向かう事を望んだ。]
[修道女の肩を借りながら、ぽつりと食堂に向かう途中で
鬼気迫ったニイナの話をするだろう。]
信じる必要は無いよ。
[そう付け足すのも忘れなかった**]
[ふたりの間に、何が起こったかは判らない。
もしかしたら、ヤーニカは人狼に連なるものか成り代わられたかで、人間のニイナを殺害したのかもしれない。
けれど。
彼女の叫びは、自分の中のどこかを強く抉る。
疑おうという気が、起きなかった。]
― 廊下 ―
[食堂にほど近い廊下の壁板に、眠るように凭れた死体が一つ。
胸の真ん中には、既に血の止まった刺し傷。
凶器となった果物ナイフを、今も彼の左手が握っている]
えぇと、どうしようかな。
[それを見下ろしながら少女は考えている。
廊下という共有の場である以上、人が来ないとも限らない。
昨日のように時間をかけるのはあまり良くないだろう。
目を閉じたその死に顔には、何の表情も見いだせない。
だから、指先に血をつけて、唇をなぞった。
左右の端を、少し跳ね上げるように。ほら、笑顔になる]
でも、ランスさんは、犠牲者でもあるのよね……
[少し考えて、再び血を指に取ると左右の目から頬へ涙を描いた。
実際の彼は、最後までこちらを睨みつけていたけれど]
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