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…ニイナ?
ほら、『ランス』を連れてきた。
きっと昔みたいだ。よく3人ですごしたんだろう?
[兄を騙りながら、呼びかける声も顔も『ランス』のもの]
― 礼拝室 ―
[真っ暗な室内。止まない雨の音。
前夜と違うのは、人影が2つであることだ。
床に倒れた影がひとつ。僅かに息がある。
もうひとつはぽたり、ぽたりと滴を垂らす燭台を手に立っている。
立った影が倒れた影に手を伸ばす]
おつかれさま、でした。
あなたが穏やかな眠りに安らわんことを。
[そう言い終えるときには、立った影は『ランス』に、倒れた影は『キリク』に変わっていた。
既に呼吸はなく、頭部に大きく抉られた裂傷からはじわりじわりと血が広がる]
『…ニイナについてです…私ひとりの手には…』
『…他の人には、聞かせない方が……』
『礼拝室なら、皆の部屋から遠い。聞かれることも…』
あなたは……こうみえて優しい人でした。
[『ランス』の声でそう呟き、顔を覆う刺青に指を這わせる。
傍からはひとつながりの模様に見えていたその刺青は、どうやら異なる2人以上の手によるもの。
大部分は丁寧に彫られているが、その中に埋め込まれるように一部、ひどく乱雑な手筋で彫られた部分がある。
彫った時にはおそらく酷い痛みを伴ったであろうそれはおそらく、彫師の手によるものではない。
だとすれば…]
そうか…まったく、嘘が上手い。
[感心したようにひとりごちた。
ついで僅かな引き攣りを感じて襟を引き下げれば、右の肩から胸にかけてくっきりと刻まれた文字が見えた。
それが誰の名かまでは分からなかったが、身体に名を刻むほどに、彼らの存在は重かったのだろう]
…馬鹿じゃねえの。
んなもん背負ってっから目の前のことに気づけねえんだよ。
と、無駄してる時間はねえな。
[床に倒れぴくりとも動かない『キリク』の死体に目を向ける]
─ ─
[悲鳴が響き渡る。
血濡れたマコトが横たわっている。
首に押し当てられた鉈は赤に染まっていたが、彼が纏うのは白い光。死にゆく人間の色。
彼が分からなかった。
二度と、理解できることはないのだろう。
夢と現が交わるなか、血だまりが揺れる。
朝日を浴びながら、滴る赤は重々しい痕を遺して消えた]
[邪魔が入る前に終わらせようか。
かがみこむと、まだ温かい血に左手をつける。
ず、とその血を引き伸ばし、交差する真っ赤な2本の弧を床に描いた。
魚を連想させるその図形は、もはや人間が獲物であることの暗喩。
図形の中心である遺体の腹部には、銛がわりの燭台を素手でずくり、と突き立てた。
そこで終わるつもりだったのだが、ふと思い立って、手指に残った血を『キリク』の右頬―『ランス』の刺青にあたる位置―にべったりとなすりつけた。
この位はかまわないだろう。
全ては表と思えば裏となり、裏と思えば表となる。
それに、今の自分は『彼女』のほぼすべてを手にしている筈だ。
誰かが来る前にと足音も立てずに部屋を立ち去る。
その場に残るのは、ただ明確な悪意と敵意に飾られた骸だけ]**
[2人が減った建物には、人ならぬ気配が新たに2つ。
ニイナに聞こえないよう幽かな声で唆す]
ランス、君の声が届くなら挑んでみると良い。
狂気の崖に立つ彼女を、墜ちる前に引き止められるか。
――君の声が届くものなら、ね。
[自ら命を絶った男には]
ぼくの負けだな。
――もっと生きて苦しんで貰いたかった。
さてさて、君の穢れは祓えたのかな。
[まるで独り言のようにつぶやいた]
─ 自室 ─
ぁ、あ……。
[知らず上げていた掠れた声で目を覚ます。生きている。
ちっとも良い朝じゃなかった。
もしかして、と願った。けれど違っていた。
狂人だったら自ら命を捨てるだろうか。今日、誰かが死んでいるのだろうか]
……行ってきます、フィリーネ。
待ってて、待っててね…いかないで……。
[鮮やかな夢から覚めてしまえば淡い幻覚すら見えなくて、死者との隔たりにひとり震える。
議事録が置かれているなら、考え込んだ末に「マコト・アルベルタ、人間。マイダ・アシュリー」とだけ書き込んだ。もしも犠牲者が出たなら昨日以上に信じられないだろうが、もしも犠牲者がないなら、彼について考えるべき事は多かったから]
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マコトさんとクリスタさん、鬱くしかった……明日ちゃんと読もう。
眠気に負けていろんな人に挟まりまくり。
早め行動しなきゃ……。
/*
マコトさんの結果ぺたり。
あなたは、【霊能者】です。
処刑された者や突然死した者が人間か人狼かを知る事ができます。
3日目:墓守 マコト は 人間 のようだ。
もしかしたら、本物の霊能はじめてかも? 引退戦にして初体験。
― 遠い記憶 ―
[シャルロッテと名付けられた少女には、兄が二人と弟が居た。
いずれも体格に恵まれ力も強く、早くから働き手となっていた。]
わたしは、はたらかなくていいの?
[仕事現場を訪ねる機会があって、兄弟たちを見ながら父親にそう尋ねた。
「いいんだよ、おまえは」と、父は優しく応えた。]
[7つになった日、母によって、貧民街ではそうそう手に入らないようなきれいな服を着せられた。]
うわあ、まるでおよめさんになるみたい!
[母は泣いた。
父は「すまない……」と何度も繰り返した。]
[幼いうちは下働き。
何度も叩かれ蹴られ、娘の口数は次第に少なくなった。
表情を失くし、感情を顕にすることもなくなった。
やがて、愛想笑いくらいしろとまた殴られて、娘は作り笑いを覚えた。]
[初めて客をとった日、娘はきれいな服に身を包んで見た夢が壊れたのだと悟った。]
[17になって、主がやたらと絡んでくるようになった。
上機嫌で「今日は客を取らなくていい」と笑う頻度が次第に高くなった。
そして、客を取らない日は――――。
それでも、その日は充分な食事を摂ることができたから。
これでいいのだと思うようになった。
仲間たちの妬みの視線にも気づかずに。]
[何ヶ月か経って、結婚しろと迫られた。
贅沢な暮らしができる。
その言葉は甘い響きを持っていたはずなのに。]
[娘は拒んで、主を突き飛ばした。]
[壊れた夢は、まだ継ぎ接ぎのまま残っていて。
娘は逃げた。
その先にあるものへ手を伸ばしながら。
変わった風習を持つという村へ辿り着く頃には、18になっていた。]
/*
マコトさんの死にざま辛あ…(まだいう)
そしてランスさんの死にざまもおそらく、とても、辛い。
ワーアシタガタノシミダァー
今日私が吊られなければ、次の噛み先が必然的に女性だということに、今の時点で結構な人数が気づいているでしょう。
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