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…………あぁ。
[深く、息を吐く。
黒い目は彼女の姿を追う。]
いっそみんな、何もかも燃えてしまえばいい。
[穢れも何もかも浄化されてしまえば。
生きてほしい、と願えるのに。]
ねぇ、マイダ。
あんたの所では……何が決め手になったんだい?
自分の目で判断しなきゃいけないのは判ってる。
……証拠があれば一番わかりやすいけど、
そんなもの残しちゃくれないよね。
違和感、位しかないのかね。
[そこまで知った相手など、本当に少ないのに。]
疑うかと言うより……信じられる人から外していく。
そんな逃げ腰しか、あたしにはまだ出来ないよ。
……はい、生きてます。
[いささか青ざめながらも、普段より凪いだ目でヤーニカ>>187をうかがい見ながら。言葉を交わせるから、この人は生きている。そして、この問いはアリスの事を知っているということだろうか]
……。それで、此方にいらしたんですね。
さっき、キリクさんとクリスタさんに食堂で伺いました。
ニイナはランスさんを朝食に呼びに行ったので、たぶん今頃…。
[重苦しい空気のなか、続く言葉に小さく頷く。
それから、ヤーニカが口にしなかった続きを引き取った]
処刑、ですね。
……嵐が止んで、誰かが逃げおおせる前に。
[そっと入室し、抱えた投票箱を、ぎゅっと抱き直す]
[信じられると思っているのは、修道女。
説明を求められれば言葉を無くすけれど。
次に信じられると思っているのは牧師のキリク。
多分知り合いだからと言う安易な考えだ。
では残る順位をどう付ければ良いのだろう。
目の前の少女。美味しい料理を作ってくれる健気な少女。
頼りになる男。何処までも冷静で変わらぬ男。
この四人から選ばないといけないのだ。]
……。
[切られた続きを待つ格好で、黙り込んでいた。
返せる言葉が見当たらなかった。何故>>49と思ったという、マイダに。
自分の責務を果たすと言い聞かせて、実際どうだった、考えない様に無視していただけじゃないのか。救いとか想いとか、そういうことを無視してきた後で、最後に取り繕って、あいつは、ニイナは…]
…っ、すまん。
なんだ、その、…駄目だ、頭動かねぇわ。
[はっとして、あんまり間を空けすぎた事を謝る。説明しように迷って、曖昧な言葉だけが口を突いて出た。眉間の皺は恐らくもう誤魔化せていない。
…自分と、マイダと、そんなに差が無い気がした。起きているか寝ているか、それだけで。ああでも、思い上がりか。むしろ失礼だろうか。]
…ああ、それがいいだろうと思う。
[短く返せば幾つか文献と書類を手に取り、呟きにはまた反応出来ぬまま。マイダが資料を開いて暫く経ったあたりで静かに部屋を出た。気付かれたなら会釈ぐらいはしただろうが、上の空で。]
― 回想:所謂"最終日" ―
昨日処刑したのは、人狼だった。
[犠牲者のいないその朝、生き残った者へ告げたのは、いつも通りそれだけ。
ニイナの反応はどうだったか、その場にいたのだったか、ともかく。]
" "じゃなかった。
あいつじゃない、お前の兄じゃ。
人狼だったが、あいつじゃなかったんだ。
[違う。確かに見たのは本人だった。
が、そうは言えず、ニイナへと咄嗟に繕い出たのは、嘘。
見て透かすのは容易だっただろう、けど、でも。
俺は、逃げた。]
― 早朝:自室 ―
[夢を、見なかった。]
……
[右の肩から胸には、ニイナにさえも見せていない其処には、顔のとよく似た刺青がある。
一点異なるのはそれが文字で、名前で形作られている事だ。
その朝殺されていた者の名で。それと、その日に選ばれた者の名で。
処刑を執り行う前に、毎夜、刻んでいたのだ。開票から処刑迄の、僅かに設けられた別離の時間に。
そんな肩を無意識に押さえていた。]
…チッ
[無い夢に、お前は無能だ、と言われているようで。
始まっていた惨劇に気付けぬまま、あれ程疎んでいた夢を求めて、無理矢理布団を被った。]
― 朝:自室 ―
「朝ですよー。」
[声>>137が意識を起こす。
やはり、夢は見られなかった。
ずるずると起き上がろうとすれば、ニイナがいて。]
ん、……あぁ、はよ…
[寝坊してるぞー、なんてからかう声に、ベットから起こした上半身を向けて、ぼんやり薄く笑んで挨拶を返す。
朝食が出来たと聞いて寝癖もそのままに出て行こうとすれば、咎められただろうか。]
ああ。…今朝も、ありがとうな。
[差し出された手>>166を取って立ち上がる。
流石に立ってしまえば手は離したけれど、一緒に食堂へ向かった。
ニイナだけは、なんて、もう叶わないとは知らないが故の想いを抱きながら。]
ふつう。
……懐かしい響きですね。
[大人のひと。紅も真珠も別世界のもののようで、なのに何処か母を思わせる。そんなヤーニカの吐露に、睫毛を伏せた。
追い詰められた人間か人外かを疑う、慣れた罪悪感に]
……いいえ。
これまで、ヤーニカさんに頼りきりだったもの。
[慰めにもならない言葉を、絞り出す]
[朝食には肉料理が全く無かった。
昼食には根菜をメインにしたシチューに、細かく切った豚肉でも入れようか。
自分も含めて皆、食が進まないかもしれないけれど。]
[一方で、誰を疑うべきか考える。
気になる点があった人は、なぜかアリスの死の状況を知っていたらしいマイダ、昨日までと違って責めるような言葉を並べるキリク、――娘が人間であると確信しているようなヤーニカ。
彼女には恩がある。
けれど、娘を信じる根拠を述べてくれない。
もし彼女が占い師という存在で、名乗りあげてくれたならば、また反応は違ったかもしれないのに。
そして、だれかのことは、気になる人リストから無意識に除外していた。]
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