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……?
そうです、か? でも、ありがとうございます。
[濁された返事>>139に、ぼんやりと首を傾げた。
キリクのやんわりとした眼差しに気付かないから、素直に受け取る]
「テスト」が来る予定の結社員の思惑なら、いいんですけど。
私も、アリスがそういう事するようには、思えないんです。
[ヤーニカ>>131にこくんと頷いてから、続いたランスへの言葉>>137を思い出した。あの笑顔が胸に刺さって、普段のようにふわふわと目をそらしていられない。
それに、嵐の間は狼も結社員も辿り着けないだろうから、何人かの人間証明を済ませておけば理不尽な扱いはされないのではないか、と言うような話をして]
占いは……手を汚さなくても使えるから。
なんとか、生かせる手立てがあるといいんですが…。
[虚空へとさ迷わせる視線は、いつものように何かを見つめはせずに。少し遠い目をして、資料室の戸を開ける]
─ 資料室 ─
椅子でも何処でも、お好きなように。
[受け取った包帯などをまとめて置く。
新しい資料群から、走り書きを取り出して机に置く。
グサヴィエとニイナの村を訪れた結社員のものだ。生き残りたちの騒動については生々しくて読めていないが、整理の時に目を引いた一行は覚えていた。
グサヴィエ・ランスの名の後に線で消された、霊能者の文字だけは]
……聞きたいこと、この事について、なんです。
[聞いていいものか迷っているから、強いることはせずに
うかがうようにグサヴィエを見た]
何か……客が多いね……。
[礼拝堂に訪れる者を客だと言ってしまう自分に
苦笑しつつ、小声だが1人では無さそうな人の気配に
入るのを躊躇った。
別に何か悪い事を祈りに来たつもりではないが、
牧師の顔を見て安心したかったと言うのは
どう取られるだろう。
あの牧師の事だから、平等に笑って迎えてくれるだろうが。]
後で良いか。
[くるりと軽やかでは無かったが、元来た道を返り、
べたべたになった肌の汗を落とす事を優先しよう。
髪が乾いたら資料室へ。
その後に礼拝堂へ向かおう。
日常と非日常の優先順位を無視して、浴室へ向かう。
そこに非日常の血の痕>>128を見付けるまでは
まだ平静でいられた。]
― 礼拝室 ―
クリスタさん、服……着ましょうか……。
[戸口から現れた姿>>151に一瞬唖然とする。
彼女がこの部屋を訪れたのは、初めてではないだろうか。
しかし、なぜ、その恰好で。
けれど、布一枚に体を隠したその恰好が受難者のようで、追い返すことも躊躇われた。
不謹慎にも、美しいと思った。
普段はフードの下に隠された青銀の髪が顔の輪郭を覆い、まるで光輪のように淡く輝いて見えた]
ちょっとさすがに目のくす、もとい毒なんですが……
ええと、特にその恰好である必要に迫られて無いのなら、これ、着ますか?
[祭壇のそばに畳んであった白いアルバを取って、目を逸らしながらそっと差し出す。
頭から被る形になっているから、この場で羽織ることも出来るだろう]*
―― 夕食終えて ――
……そうだ、行かないと……。
[夕食を終えれば、皆それぞれの場所へ行っただろうか。
私も、自分のやるべきことの為に、一人嵐の中を資材小屋へ]*
− 脱衣所 −
[着替えを取りに戻って浴室に向かう道は
いつもより少し長く時間が掛かった。]
これは足を挫いたせい。
歳のせいじゃない。
[自分にぶつぶつ言い聞かせながら脱衣所に向かえば。]
ひっっ。
[抱えた着替えとタオルと共に床に尻餅を着いた。
赤い赤い痕が、儚い幻想を打ち砕くように床にあった。
それが誰かのものかとか、怪我をしている等と
心配する余裕も無く、手にしたタオルで赤い痕を
拭いていく。
乾き掛けた赤は完全に拭い切れずに、
線を床に広げる事になった。]
なんだよ。
なんなのよ。これ。
止めておくれよ……もう、血は、嫌なんだよ。
[流れる赤は思い出させる。
記憶に新しい村人や客達の命の赤と。
お腹から消えていく温もりの赤と。
どれもこれも大切な赤だった。]
お願いだから消えておくれよ。
こんな痕。
[自分でも嫌になる程、喉が苦しくなる。
完全ではないがやっと薄くなった血の痕に、
頭が漸く追い付いた。
こんな血を流してるのは誰だろう。
怪我なら手当てをしなければ。
だが震えているこの手で今出来るだろうか。
誰かに声を掛けると言う事も浮かばなかった。
何も、いや、一つだけ浮かんだ思いを抱えたまま
風呂に入る事もせず、血塗れのタオルと
着替えをそのままに、痛む足を引き摺って部屋へと逃げ込んだ。]
[張り付いた血を見ると、何故か思い出す。
助けたあの娘はボロボロだった。
あの娘は元気だろうか。
そして、何故クリスタを思い出すのだろうか。
混乱しながらも震える体を抱きしめながら、
何も無いように明日を祈り、嵐が去るのを待っていた**]
いいえ、それは服ではありません。
それは自分の部屋など一人の場所で着る服です。
あ、服ですね……
[相変わらず目を逸らしつつ、彼女が着替えるのを待つ。
3年前の自分ならガッツリ見ていただろうが、いまここでそれをすると何かに負ける気がする。
布ずれの音が止んで、やっと彼女に視線を戻した]
…なんだか絵に描かれた天使のようになりましたね。
ああ、そうだ。
マコトさん。
[はっきりと呼び掛ける]
それが何か私にはわかりません。
ですが、あなたも確かに何かを願っている筈です。
もし欲しいものが何もないのだとしたら、なぜあなたは今も生きているのですか?
[一語一語を諭すように語りかける]
クリスタさんも、何かを祈りたくなったのなら、いつでもここは開いています。
けれど、無理強いはしません。
ただ私は、自身を見つめ、何かを望みたいと願いを探ることもまた祈りだと思っていますよ。
[そう言い終えた]*
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