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[生きている。
手を汚す事も、庇う事も、―――事もせずに、生きている。]
……火が見たい。
[ぽつり、と聞こえるか聞こえないかというくらいの声で呟く。]
うん、分かった。
2人だけの秘密だね。ふふふ。
ランスさんもびっくりさせたいもの。
[お兄ちゃんが帰ってきたことをランスさんに教えたかったけれど、久しぶりの2人だけの秘密。
お兄ちゃんとの約束は絶対だ。
これからも、普通に出会った時はキリクと呼ぶことを心に決める。
優しく囁かれた内容に、うっとりとするような笑みを浮かべて、これからの事を妄想した]*
やぁだ。
おばさんの肌見たい人いないわよ。
[気遣ってくれたクリスタ>>79の肩をパンッと
軽く叩いた後で目隠しになってくれた彼女に
こっそり礼を考える。
パイ、切るとき少し贔屓しておこう、それ位の礼*]
― 台所 ―
[食堂で一通り事務的な対応を終えると、台所へ。]
…………。
[マコトと目を合わせようとするでもなく、話しかけるでもなく。
黙って彼の近くへ水を置くと、席について、朝と同じようにゆらゆらと揺れる火を眺めた。]
− 夕食 −
[久しぶりに針仕事に没頭した。
震えていた窓ガラスは、誰かが外から懸命に叩いている様に
激しい音を立てていた。
雨も風も、もう嵐と言っても良いだろう。
そんな中、何処へ行っていたのかアリスが
話があると言い出した。
午前中の彼女の様子を思い出して、
何かあったのだろうかと心配しながら夕食の席に付く。]
……アリス?
あんた自分が何言ってるのか判ってるの?
[唐突に喋り出した彼女は、現実から逃避していたとは
思えないほど饒舌に、力強く話し続ける。]
[牧師が声を荒げた>>74
到底信じられるものではない。
人狼が、自分達が知らない化け物がこの中に混じっている。
結社は生き残り傷付いた者達に更に鞭打とうとしているのだと
知って、絶望し掛けた。]
アリス……。
ねえ?
……何でもない。
[だが絶望と共に疑問が沸いた。
自分が能力者だと名乗り出た彼女。
何故、生きているのだろう……と。]
私、自分が生きるためなら何でもしてきた……つもりです。
[ぽつり、炎へ視線を向けたまま、独り言のように呟いた。]
だからこれからも、そうやって生きると思います。
[でなければ、彼の村で多くを手にかけたことが嘘になる。
今までの人生も。
何をしてでも今日を生きて、明日も生きる。それだけが自分の真実。]
だけど……
もしも、死に抗うことができなくなったら……
[たとえば、結社員となる前に、“彼ら”が自分を連れ戻しにここへ来たなら。]
[自分の村にも占い師がいれば、
もっと結末は変わったかもしれないのに。
アリスが生きたその騒動の結末は……どうだったのだろう。
今度こそ役に立つと告げた事から想像は付く。
これ以上追求出来なかった。]
止めとくれよ……。
あたしは……そんなの無くても……信じてる。
信じたいんだ……。
[出来れば黙っていて密かに占って欲しかった。
能力者の存在は嫌でも人狼を、惨劇を思い出すから。
疑われていたとしても、知らずにすむならそのまま
目を閉じてやり過ごしたかった。]
ひょう?
人を喰った挙句、その姿を乗っ取るとか
あまり知りたく無いけど。
[急激に食欲が落ちていく。
それでも無理にでも咀嚼と嚥下を必死で繰り返す。
食べなければ生きていけないのだと言い聞かせながら**]
― 初めてひとを×したときの ―
「お前の脚には家畜の証が刻まれている。
これがある限り、お前はここを出たってまともな恋愛なんかできやしねえ。
けど、俺は気にしないぜ。
何せこの印を付けたのは俺だからな。」
…………。
「だからなあ、俺のものになれよ、シャリー」
……やめて……貴方なんかに……
「この期に及んで、俺に心を渡すのを嫌がってるのか?
お前に拒否権なんてねえんだ。大人しく――」
――――嫌っ!!
[どんっ]
[迫ってくる男――娼館の主を突き飛ばす。
その背後には階段があることを失念して。]
あ…………。
[声にならない叫びを上げながら、主が転げ落ちていく。
その音を聞いて、仕事仲間達が次々に部屋から出てきた。]
「親方が倒れてるわ!」
「ひっ! し、死んでる……!!」
「自警団を呼んで! それから、シャリーを捕まえておかなきゃ」
「あっ、逃げた! 待ちな、シャリー!!」
[仲間は主へ従順で。家畜として扱われているにも関わらず、主の死を喜ぶ者はいなかった。
自身も主に迫られさえしなければ、きっと何の疑問も抱かずここで暮らしていたのだろう。
ただの一度。成長し、主に気に入られ、楽な暮らしをさせてやるから結婚しよと迫られたとき――普段感情を表に出さない娘は、強い拒絶を顕にした。]
はぁ……はぁ……
[殺した。この手で殺した。]
[死体を見るなんて、貧民街では日常茶飯事だったのに。
どのような形であれ人を殺したのだと、娘は山道を走りながらも、震えが止まらない手を見つめていた。
今日を生き延び、明日を生きる。その為なら何をしても平気だと思っていた。
もし仕事の過程で名も知らぬ誰かの子を身に宿したとして、貯水槽へ沈めることになっても、それは自分が生きる為に不要なものを切り捨てるだけで、仕方のないことなのだと。
ああ、けれど。飼い主を殺すなんて、生きる為の利益など一つもないのにどうして自分は。
わからない。家畜の自分でも、いつかは――なんて、望んでいたのだろうか。]
「いたぞ――――!!」
「シャリー、てめえが娼館の主人を食い殺した人狼だってことは判ってんだ!」
[追いかけてきた自警団が怒声を投げる。
人狼。少し前から噂は耳に入っていたけれど、いつの間に自分はそのような存在になったのだろうか。
情報が頭の中でまとまらないまま、娘は逃げた。
山道を昇ったところにある村の酒場まで**]
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