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― 台所 ―
[彼女が少し近づいた>>42のにあわせ、思わず2歩、3歩と同じ距離だけ後ずさる]
本当に、大丈夫なんですか…?
昼食なら、私たちでもなんとかできますから、少し休んだ方が…
あ、でもランスさんは本気で無理だって言ってたような。
[身体の緊張はやや落ち着いたようだが、まだ少し顔色が悪い気がして念を押す。
また同じような発作が起こったとして、自分では対処が出来ない。
今すぐでなくとも、いずれヤーニカあたりに話した方が良いかもしれない]
おかしなこと、ですか…?
特に無かった気もしますが、分かりました、口外はしません。
懺悔だとでも思って、ここにしまっておきます。
[胸に手を当てて、こくり、と頷いた]*
[ぎゅっとトレイを抱え直した。
呼び止められなければ、入れ違いに用を済ませにいくだろう。
なんとなくクリスタの顔色が悪いようなのを見てとり、落ち着かなげに瞳が揺れる。彼女は、騒動のあとでも『普通』に見えたから、聖職者とはそういうものだと思っていた]
……片付けだけ、させてくださいな。
[言葉が見つからなかったから、トレイの食器を流しに下げようと台所へ。昼食の準備が進んでいるようだ。何か言われる前に大きい破片を除け、洗い物の準備を始める。
洗い物が済んだら、箒でも取りにいこう。
苺を眺める振りをして、いつも通り互いに線を引いておく]
― 食堂 ―
あ、マイダさ―…
……してないですよ、何も。
[むしろ、何もできなかったというべきか。
彼女の言葉を『自分が』『クリスタに』何かをしでかしたのか、という問いだと解釈してそう答えた。
彼女が嫌だというなら、自分はもう関わらない方がいいというのは分かっている。
けれど、拾ってくれた恩師をはじめとする亡くなった村の人々のことを思うと、ここで諦めてしまうのは見捨てることと同義ではないかと思えて、結局どっちつかずの態度をとり続けている]
破片、気をつけてくださいね。
[立ち去ろうとしていたのだが、しばしその場で破片を片付ける彼女>>49を見ていた。
が、やがて背を向けてその場を立ち去った]*
ー アリスの部屋 −
[何処かでカタカタと何かが震える音がする。
俺じゃ無い、私じゃ無いと命乞いの声がする。
最後に人狼だったと言う客に辿り着いても、
その客に爪や牙は生えなかった。
爪が生える筈の手には松明が炎を孕み、
自ら惨劇のあった宿と共に燃え尽きて逝った。]
[あの客が燃え尽きてから、人喰い事件は起きなくなった。
だからあれが人狼なのだと結社は言った。
本当だろうか。
死者を見る能力者しかいなかった村。
占い師がいればもう少し早く何とかなったかも知れないと
呟いた結社員の言葉が忘れられない。
そんな能力者がいるなんて、全てが終わった後に知った。]
う……ん? あれ、寝ちゃったか。
アリス?
[自分の魘される声で漸く目が覚めた。
アリスを撫でながら気付けば自分も転寝をしていたらしい。
ベッドに寝ていたのは自分だけ。
サイドテーブルには空の皿があった。]
アリスを見舞いに来たのに。
あたしがこれじゃ、駄目だねぇ。
[張り付いた髪が、汗を掻いたのだと教えてくれる。
べたつく不愉快さに、今まで見ていた悪夢を思い出し、
誰もいない事を良い事に溜息を吐いた。]
全く……生きる為には、
誰か死ななきゃいけなかったんだよ。
[苦虫を噛み潰した表情をしているだろう。
だが今はそれを見る部屋の主もいない。
何処へ行ったか探しても良いが、その前にもう一度顔を
洗った方が良いだろう。
不自然に音を立ててでも歯車を回し続ける為に、
空の皿を手に部屋を後にした。]
あたしがしっかりしなきゃ。
[手首にアリスが付けただろう、掴んだ手の痕が残る。
痕が付くほど握り締めたアリスは何を思っているのか、
他の皆も心配だが、後で話を聞いてあげよう。
部屋から出ると不安を掻き鳴らす様に、
ガラス窓がカタカタと震えていた。]
− 廊下 −
[カタカタと震える窓から空を見上げると、
朝よりも雲は厚く、風も強い。
本格的に嵐の訪れを予想させる。]
こりゃ今の内に脆そうな所を補強していた方が
良さそうだねぇ。
[牧師様が滞在した時は屋根や壁の補修をお願いしたが、
彼にばかり頼るのも申し訳ない。]
ランスやマコトも頼りにしないと。
[1人にばかり頼り過ぎてはいけない。
喪った時に倒れてしまうから。
戻らない思い出に引き摺られない様に、
今生きている者達へ想いを向ける様に目当ての男達を探す。]
[親しみこめて牧師様、先生、と呼ばれていた老牧師に、自然と語られるまで時を待ちなさい、と教えられていた。キリクの身の上については然程詳しくない。ねだって聞いた村の外のこと、兄弟がいたらしいことくらいか。
いずれ、聞く機会もなくなるだろう。
結社員が来たら、或いは結社員になれたら。
ふいに現れた牧師。
住人同士というふうには見えない男と修道女。
彼らが何に導かれ何を思おうと、結局騒ぎは避けられなかったのだから、深く考えるのはやめよう。神様と"聖職者"の記号を恨んでいなければ、芯をなくした自分一人で抱えきれないから]
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