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これ位しとかなきゃ。
あたしより若い娘が一生懸命働いているんだしね。
[おかみさん、と呼ばれて>>50、目を閉じながら微笑を浮かべた。
もう呼ばれる事は無いと思っていた呼び名。
懐かしさと寂しさ、だけでは無い苦い苦い圧倒的な
闇が宿を焼いた炎の様に襲って来る。]
あんたは相変わらず呑気だね。
気が向いたらおやつで作るよ。
若い娘たちも嫌いじゃないだろう。
[旅の疲れを癒すのに、甘味は人気だった。
ちょっとした脅しに使ったつもりだが、
食いついて来た事に閉じていた目を開けると、
今度こそ正しく笑って見せる。]
[胃がもたれると答えたマコトに>>53、
それじゃ益々食欲無くなるじゃないかと上手く行かない
計画に眉間に皺が寄りそうになった。]
そうなる前に胃を鍛えておいておくれ。
[折角食事を取る気になったマコトを止める事はしない。
黒い水の溜まったバケツの重みに、日常を感じながら
行った行ったと手で早く行けと示す。]
……知り合いって言えば知り合い。
山の方の道を良く使う旅人は結構知ってるよ。
[焼けた灰の中にしか無い思い出を探しながら、
昨日の夕食を聞く様に尋ねて来たマコトに返す。]
/*
んー
気づかれなかったのかスルーされたのか後で反応するのか知りたいかなぁ
困ったな、キャラが入ってこなくて動けない #もう少し考えてキャラ設定作りましょう
[一期一会。
二度と会わない客もいた。
その旅人の道の先がどうなったのか、知る術は無いけれど。
牧師のように何度も顔を会わせると、
次に会えないかと願う様にもなる。
生きていると確認出来れば胸を撫で下ろし、
ツマミの一皿もサービスして
またこの酒場を宿木にしてくれるよう祈る。
その繰り返しの中。]
あの娘は、無事に生きてるのかね……。
[一度しか会わない客もいる。
それでも印象深い客はいる。
よくここまで逃げて来たとしか言い様の無い姿をした娘>>37
人買いだろうか。
厄介事だと判っていても、こんな若い娘を放り出す事なんて
出来なかった。
恐らく母になれると判った高揚感と妙な正義感からだろう。
ただ匿った娘が宿を出てからどうなったか。
生きていればいい。
時々思い出しては願っていた少女が、奇妙な巡り合わせで
再会していた事にはまだ気付いていなかった。]
あたしは山の酒場兼宿屋をやっててね。
そこで結構贔屓にしてくれてたお客さんだったんだよ。
じゃあ、また後でね。
[隠す様な事では無い。
ただ焼け崩れた灰を抉らなければ喋れないから。
痛みを誤魔化す為に、話はそこでおしまいと切り上げて
バケツを手に目的地を一時変更し、立ち去った*]
知り合い…知り合い…ですね、たぶん。一番近いのは。
昔、旅をしていたころ、何度か彼女の宿にお世話になりました。
宿泊だけでなく薪割だとかを手伝わせて貰ったり、便宜を図って下さったんですよ。何せ貧乏旅でしたから、それがありがたくって。
[何度もあの地を訪れた理由はそれだけではなかったかもしれない。きっと、なんだか安心できたから。
けれど、そこまでは口にしない]
…そうそう、ヤーニカさんのアップルパイ、マコトさんも一度食べてみるべきです。
ヤーニカさんの気が向くように、天に祈っておきましょう。
[そう言って、一足先に朝食を取りに行くというマコト>>53と、バケツを手に去るヤーニカ>>58を見送った]**
/*
ヤーニカさんがカッコええ…!(フルフル
めっちゃ適当だけどこのカッコよさはおそらく村建て様と見た。
ランスさん来たけどちょっと状況整理&リアル都合で離脱です
マイダさんが縁故振って下さるというのなら、振り易いようにこっちの来歴まとめるのじゃー!
/*
15歳(12年前) 家族病死
↓
エセ修道士として放浪(ヤーニカと知り合う)
↓
24歳(3年前)マイダの村に流れ着く・改心
↓
27歳(数週間前)人狼騒動勃発・本格的にお勤め開始
↓
数日前 この支部へ(目つきの悪い結社員)
うーん、23歳くらいにしとけばよかったか…こんなに頭がゆるきゃらになるとは…
[牧師も何1つ嘘は言っていない>>59
それなのにマコトに対し、何処か居た堪れなさを感じてしまう>>60
泳ぐ目を見ながらこちらも笑う。]
そう、凄い偶然でしょう?
あたしの亭主になれって事かしらね。
[そんな薄い冗談しか言えなくなっていた事に驚いた。]
― 騒動前/とある宿の酒場>>37 ―
あ、ありがとうございます……。
[>>57匿う事を承諾してくれた主へ、何度も礼を言った。
どこか隠れるに丁度良い場所があればそこへ、無ければ変装させて貰うなりしたか。]
[それから間もなく、ガラの悪い男達が酒場へ押し入って来た。
身なりから、山道のひとつを下ったところにある貧民街の自警団。
貧民街は無法地帯。けれどそんな場所の自警団が動くということは、それなりに大きな事件があったということだ。]
[男達は酒場内を軽く見て回ってから、主へ「こんな娘を見なかったか」と、絵が描かれた紙を見せた。
絵は非常に雑だったけれど、匿った娘を描いたものである事は、こうなるまでの流れから明らかだろう。]
……本当に、ありがとうございました。
[やがて自警団が酒場を去ると、改めて主へ礼を言いながら、腰に下げた薄汚れた袋を開いて、僅かな金を主へ差し出した。]
お礼をしたいのですが、今はこれしか持ち合わせがなくて……
……あの、こちらで働かせていただけませんか。
配膳でも接客でも料理でも、何でもできます。
服や髪型を変えれば、さっきの人達には気付かれないと思いますし……。
[それは暗に、「匿って貰った分働くから、自分が来た事を他者に黙っていて欲しい」とも告げていたけれど、主は何と答えただろうか。]
[あれからそう遠くないうちに、この場所で、再び彼女と会うことになった。
あのときと身なりが全く違うから向こうは気付かなかったかもしれないけれど――
“初めて”顔を合わせたときは、思わず口元を抑えて目を見開いてしまったものだ*]
何だかねぇ。
空もこのバケツみたいな色してるね。
[外に出れば空を走る雲の色は重く、それなのに早い。]
嵐でも来るのかね。
ここらの気候の癖は全く読めないよ。
[酒場のあった山々の空気はある程度は読めた。
客たちが少しでも楽になる様に、危険から避けられる様に
忠告したものだ。
だが数日でこちらの空気を読める筈は無い。
ただ重い雲と湿った空気を運ぶ風に、嵐は来そうだ。
バシャリと水を捨て、井戸からの新しい水でバケツを洗うと
また室内に戻ろうとして、不意に食堂へと外から近付いた。
誰かいるだろうかと覗き込んだ窓ガラスをコンコンと叩く。
マコトはもう食事を始めていただろうか。
他に人がいれば口の形だけで問い掛けた。
今日は何? と**]
/*
当時貧民街もまた人狼の噂が流れていて、貧民街の住民から当り散らされて自警団もピリピリしていた。
そんな中、殺人事件?が起きて、犯人らしいクリスタを人狼ということにしてしまえ、と、ありもしない人狼疑惑をでっち上げている。
なので自警団は余計にクリスタを逃したくない。
うむ、強引に人狼へ絡めてみた。
― ??? ―
[貧民街は、半年ほど前から人狼の噂で持ち切りだった。]
[この街には人狼がいるらしい。
ただでさえ殺傷沙汰が日常茶飯事なのに、その上人狼の爪牙にかかる可能性まであるのか。
住民たちは怯え、そしてろくに街を取り締まろうとしない自警団へ当たり散らした。
苛立った自警団の一人が、貧民街の酒場で「もう誰でも良いから人狼って事にして吊るしちまえばいいんじゃね?」と、魔女狩りのような事をぼやいたくらいには、噂は大きくなっていた**]
―― 台所>19 ――
ん?あ、おはようクリスタ!
今日も眠そう?
ご飯食べた後ならきっと目が覚めるよ!
[修道女さんって、こんなに朝眠そうにしたっけかなー、なんて何時も思うけれど。
クリスタが眠そうにしているので、きっと朝はこんな感じなのだろうと勝手に納得。
首を傾げながらも、目が覚めるようにそう言って]
じゃあ、来た人に皿にいれたシチュー持ってってもらえるかな?
[手伝えることはないかと言われれば、シチューの配膳をお願いしようと。
こちらは水をコップに入れておいたり、スプーンを人数分揃えてみたり]*
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