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そうだポプラ、キリシマが人狼かどうか、占ってみない?
[そう言ってメアリーは、しゃがみ込んだまま周囲の草木をガサガサし始めた。
そしてそこから立ち上がった時に手に握られていたのは、キリシマの軍服と同じ深い緑色の花だった。
そしてその花びらを指でつまむと]
キリシマは人狼、、人狼じゃない、、
人狼、、人狼じゃない、、
[一枚一枚、千切って地面へと落とし始めた。]
[いつからか聴こえてくるサウンドに心奪われていた。普段なら、気にも止めないメロディであるにも関わらず、秋山は彼の魂の叫びに耳を傾けていた。無限ではなく、有限である儚さを噛み締めながら]
人狼、、
人狼じゃない、、
人狼、、
人狼じゃない、、
―――、、
―――、、
[だんだんと花弁は減っていく。
そして最後の一枚になった時、]
―――っ!
[演奏の鳴り響く夜空の下、メアリーが叫んだのはどちらだったか*]
[しばらくすれば謎の声が>>#1いつも通り響いてきただろう。
処刑先と襲撃先が決定され、それぞれの時間が動き出した。
狼が消えるのが先か、それともその前に決着がつくか、どうすればいいのだろうかと思いながら]
……音楽?
[聞こえてきたのは中庭からの音>>85。
襲撃先に決まった彼なりの抵抗だろうか。
明るい曲を奏でながら笑顔を向ける姿はアイドルと言っていいだろう]
聞いておこっかな。
[それが終われば、狼と思って投票した彼をどうにかしようと思いながら]
……?
[がくり。
ふと、体の力が抜けていく。
何があったのだろうか。
誰がやっているのだろうか。
…まぁ、いいか。
動揺もせずにそんな事を思いつつ、アイドルの歌を聴きつつ。
中庭の隅で、地に身体が倒れこむ。
誰にも気づかれなさそうだ。これなら、誰にも衝撃を与えなさそうだ、と考えつつ。]
これで処刑と同様にはなりそうだ。
[そう呟いて、目を閉じた。
まだ歌は流れていただろうか。]*
…ふふっ、聴きにきてくれてとってもサンキュッ☆
次の曲、イっちゃうよッ☆
[きらりとウインクを飛ばせば次の曲へ。
今度は先程より重いイントローinsight]
♪ーinsight見据えたその先に
答えはもうわかってるさ
ジリジリ追い詰めて楽しみたいだけ…
…ずっと、信じてきた
自分だけなにも恐れはしない、今は!
[まだ、ステージへ立っていられる。
ボクはここに生きてる。]
…go my way!
勝ち続けてやる、跪くまで、
踊れ!踊れ!俺の掌の上ッッ!!
[外が暗いのとシュウ☆ゾーのうたを熱心に聴いているのとで、...に中庭で起こっていることは何も見えていない]
[中庭にはどうやったら出られるの?と今さら人に聞けず]
ボク……俺は…
[最後の歌詞が終わり、アウトロへ。
このまま、ずっと
歌っていられればいいのに。
できることならツインズの演奏で、もう一度。
もし我が儘が許されるなら、
今はもう隣にいない
道を違えてしまったアイツの演奏で、もう一度。
歌いたい。]
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