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原作のおじさん曰く「騙すのが仕事」だからね
どうせならミクちゃんのプロデューサーさんに化けて一時の安心感を与える、てのも考えたけど喉と時間的にギリギリだしそもそも俺プロデューサーがどんな人か知らねぇ!
[自室では、浮かれた様子のメアリーがずっと自分に話しかけてきた、人狼ゲームについての話しになるのかと思っていたが、聞かれるのは学校の事、バイト先の事、家での家族の事、些細な日常の事がほとんどだった]
(人狼ゲームのイベント…メアリーちゃん楽しんでたみたいだったけど、やっぱり殺伐とした空気に辟易してたところはあったかな?)
[メアリーと楽しく話してる間、椅子に腰掛けて会話に参加してこない初音が気になり、ちらっと何度か見るが、やはり元気がなく、こちらからは声をかけづらい…]
(どうしたものかな?初音さんは…あれ?メアリーちゃんがいない???)
[先ほどまで楽しくおしゃべりしていたメアリーの姿がないことに気がつく、目に入る部屋の時計は17時ほんの少し前を指していた]
(うわー、投票時間ギリギリだよ、もういつの間にかこんな時間…ちゃんと投票しなきゃ―)
[律儀で規則を守る性格な為、投票するために慌てて部屋を出てロビーの投票箱前へと向かう]
ちょ、ちょっとミクちゃん!?
[がばっと立ち上がったミクちゃん>>144を追うように、慌ててこちらも立ち上がり]
ミクちゃんが襲われるのは他人事じゃないよ!あたしにとって!
それにすぐ捨てたりなんかしない!玩具なんかじゃない!
ミクちゃんはミクちゃんなんだよ!
あたしにとって大事な友達なの!
[引き留めるように彼女の肩を掴みながら、負けない声で言う。
殺されたりを止めることはできない、かもしれない。
けれど、自暴自棄になって、何もかも自分ごと投げ捨てようとしているように見える彼女>>143を放っておくことはできなかった]
>>130
>(今度、深夜さんに会ったらちゃんと私が……であることは伝えなきゃね!)
占い師への釣り針ですかね?
黄色い薔薇 メアリーは、フロア担当 種島ぽぷら を能力(占う)の対象に選びました。
[優しく、無残に…。
どうやって、やるんだろうか。
自分には想像することができなく、そう思った。
しかし聞くのはやめておいて。]
いいや、構わない。
礼を言われる程ではない。
[変わらぬ無表情のまま、返す。]
[八つ当たりしてしまった恥ずかしさと居たたまれなさとで、背を向けた走り出そうとしたところで、肩を掴まれた]
……!!
[背中から聞こえる大声と、その内容に。
思わず目を見開いた]
ともだち……?
僕が、友達?
[ゆっくりと振り返る]
だって僕たち……会ったばかりだよ。
まだ、ことはちゃんの好きな歌も、好きな食べ物も、好きな色も知らないよ。
それでも……友達?
――投票箱前 投票時間締め切り直前――
[全力で投票箱前まで駆け込み、箱前にある用紙を手に取る]
(えーと時間がない、誰の名前を書けば…)
[考えても誰が犯人っぽいかなんてわからない、自ずとあまり会話をする機会がなかった人間の名前に意識が向く]
(えーと、ごめんなさい)
[2(3)1:斬島2:シュウ☆ゾー3:アルス
…の名前を◯で囲むと時間ギリギリで投票箱に投函する、もしかしてちょっと時間をオーバーして無効票となったのかもしれない、それくらいギリギリのタイミングだった…]
[少年はただ部屋を漁っていたわけではない。
漁りながらプレートの名前も全員分把握していた。
今日までに接触した3人、まだ顔もよく分からない4人、そして今日の処刑者と犠牲者]
[おそらく秋山深一と斬島は男性、種島ぽぷらは女性であろう。
そしてメアリーという名前を見た時、倒れた男のそばで高笑いしていた金髪の少女のことを思い出していた。
彼女がメアリーだろうか]
[ひとまず自分の部屋に入ってくつろいでみる。
普段ならこの時点で既に無残だったタンスたちが元に戻っているはずだがさて]
なるほど、器用だな。
[心を読まれたのか?
そんなことを思うくらい的を得た答えに返す。
もしかしたら佐疫ならできるだろうか。
こんな状況で暢気に優秀な親友を思って。]
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