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―― 回想:ロビーを出る前>>70 ――
知らない所でいきなりツボとかタルを探すんだ?
もしかして、タンスとか本棚とか……あとは、もしあったら宝箱があったら遠慮なく漁るタイプ?
[本格的に色々な意味で勇者ねー、なんて言いながら、少年の説明>>70を冗談半分面白半分で聞いていた。
多少変わった人なら周りにも居るし、行動が変わってる人物もそこまで拒否しない精神]
へー、名前はアルスって言うんだ?
あたしは ことは!よろしくー!
[会話が終われば、引き続き探索をする様子>>71を尻目に2階の客室の方へ]*
[古時計も飽きたので、いい加減に他の部屋に向かうことにした。
向かう先は2(5)だろう]
1.地下室 2.ラウンジ 3.食堂 4.中庭 5.客室
[粉々になったツボやタルは、普段なら...が部屋を出ると同時に復活するが、この洋館ではどうだろうか]
ーロビーを出る前ー
[笑い出す幼女、死体を平然と検分する軍服、我関せずと壺を割り出す青年……]
(こりゃあ”人外”を集めたというよりも”少し特殊な人物”を集めた、てのがまだ納得出来るぜ)
[何故己達が集められたのか、その理由を推測する。実際は無作為に集められたにすぎないのだがそれにしては全員色が濃すぎる印象だ。それは信楽とて例外ではない]
ふむ……なるほどね。
[薄暗い地下室に秋山の姿があった。]
前に来た時には、こんなものはなかったがな……。
処刑にお使いくださいってか?
[地下室には多種多様の刃が用意されていた。その他には縄や人数分の棺桶なんかもご丁寧に誂えられている。]
おまけに「Do not remove(持ち出すな)や」か……。
ここが処刑場というわけか?
とりあえず戻るか。
[戻る途中、>>69斬島とすれ違う。]
なんだ?あんたも地下室に用があるのか?
それに……
[ちらりと斬島の刀を見やり]
あんたの獲物を新調できるかもな。
[秋山は斬島を視界に収めたことはあるものの、あまり話を積極的にはしてこなかった。帯刀姿も消極的にしていた理由ではあるが、それよりも「苦手なタイプ」という感覚を感じていた。心理学とは相手の感情に対するアプローチだ。斬島に感情を感じなかったわけではない。ただ、自分が武器にしている「心理学」がこの男に通じる気がしなかった。そう思いながらロビーへ。]
[ロビーに戻った秋山は、客室を見に行った者達の帰りを待っていた。彼女達の情報とこちらの情報を共有しといたほうがいいだろう。]
/*このしゅぞくんは
周りの他人<<<<<<身内知り合い<<<ツインズ=自分
くらいの大切さでお送りします
げすくなったらごめんなさい…
―ラウンジ―
[ラウンジに入ると、先程までの重々しい空気が和らぐような気がした。
というのも、ラウンジには高級そうなカーペットの上に大小さまざまな椅子や机が置かれ、くつろげる空間になっていたからだ。
もっともこの状況でくつろげる者がどれだけいるのだろうか]
[ここでも早速道具やお金がないか探そうと思っていたのだが、派手な衣装を身にまとった青年の容姿、とりわけ獣耳と尻尾に目を奪われた]
[話にあった狼役の人とは彼のことだろうか?
気になったので、彼に狼役なのかどうかをどストレートに聞いてみる]
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