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>>16
あ、そうそう。
かける物だけだったら、あたしが出せるけどどうする?
確か毛布とかも「辞書登録」してたかな?
[制服も「辞書登録」してたし確かしてたかなと思い当り]
あはは、可愛い子と手を繋げるなら頑張っちゃうよ、あたし。
[>>27そう言って、ミクちゃんの手をそっと包むように掴んで]
んー……あれだ。
きっとこのゲームが終われば、みんな無事な状態で戻れるさ。
言霊使いのあたしが言うんだから間違いないってね。
[そう言って、「死体」を気にして気落ちしていそうなミクちゃんを励ましながら、私は目的の場所へとエスコートする]
んー……?どうしたのおじさん?
女の子同士のデートに入ってみたいとか?
[そんな風にお茶らけた口調でも、こちらを見つめるおじさん>>28を見つめ返し、この人も普通の人ではないななんて思っていたり]
/*
おじさんは女子供と酒が最優先だから危なそうだったら変化してでもこっそりついていくつもりだよ。そこ、ストーカーって言わない
[ロビーに辿り着けば、困惑する者、状況を確認する者、犯人を見つけようとする者。
皆、普通には過ごしておらず、異常な事態であることを飲み込む。]
……生死を掛けた、ゲーム、か。
[倒れている人を見やれば、生の気は感じず近づかなくとも死んでいると気づいて。
放送を聞けば(>>#0>>#1)つまりはつまりはゲームに参加するしか選択権はないことがわかった。]
……。
[辺りを見ても、とうの昔に死を迎えていて、死に恐怖も関心もなく、再生を待つのに長い時間がかかる、としか思えない自分がしてやれることはなさそうで。
これからどうしようか、と暫し沈黙して考え込んだ。
誰かに話しかけられたのなら、そちらへ意識を向けるだろう。]
[ロビーには皆より遅れて、定刻の直前に現れた。
ここに来る前、食堂で少しばかり物を拝借していたからだ。
子供の手には少し大きな、銀製のフォーク。
なんとなく綺麗だったから。]
[迎えた定刻。誰かの声により、ゲームの概要を把握する。
刹那、自分とはロビーの対角線上にいた男が倒れ伏した。
男に駆け寄り身を案じる者、“声”の話を受けて顔を青ざめさせる者。
周囲は多種多様な反応を見せたが、どれにもあまり興味が湧かなかった。]
[倒れた男があからた調べ終えられたころ、ようやくメアリーも男の方へ歩み寄る。
男の傍にしゃがみ込み、仕入れてきたばかりのフォークで身体をつんつん。]
[つんつん]
[つんつん]
[つんつん]
[ぷつん]
[つつく力をだんだん強めたからか、フォークの先がわずかに刺さってしまったようだ。
フォークを引き、握っていた手とピクリとも動かなかった男の身体を交互に見つめる。]
[こくんと頷く]
僕は初音ミク。ミクって呼んで。
……歌うたいだよ。
[その場にいる人を一度ぐるりと見渡してから、ことはと一緒に移動しようと]
[動かない男、震える周囲の人達、そして一瞬だけ手に伝わってきたあの感触。
それらが頭の中で合わさった時、だんだんと胸が高鳴る音がした。]
、、あは、あはは。
あははははははははは!
[今までにない感情が芽生えた気がした。]
ねぇ、みんな、
これが人狼っていうゲームなんだって。
[その場にゆっくりと立ち上がり、周囲に届くような声で喋る。
こんな大勢で遊んだことなんて初めてだ。
しかもこんな楽しい遊び、一生モノの思い出になるかもしれない。
だから―――]
なになに、おじさまモテ期到来ってやつ?
美人さんだなんて口が上手いじゃない。
あ、でもミクちゃんは渡さないよー。
[軽口>>34には軽口で。そうすればミクちゃんも少しは気が晴れてくれればいいけれどと思いながら、軽く抱き付きつつ3人で行くことに]
『堕ちた』のはあたしの話さ。
元人間で『堕ちた』事で出来上がったのが半妖。
獄卒だなんて、また変わった種族の人じゃない。
[疑問に思っている仲間に>>*ひとまず説明を]
斬島……ね。
じゃあキリちゃんで!
[とりあえず。相手の呼び名を決めつつも]
ん?ああ、『堕ちた』後だと考え方が全然違くなったりするからね。
それを自覚したってだけさ。
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