156 The Nightmare ─百鬼・咲麗─
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──廃屋──
[息絶えた桐弥が、両の手から滑り落ちた後──おとこは膝を付き、脚骨を損傷している所為で、床に這う。
澱み穢れでひどくなりぬかるむ、廃屋。
その場所で震えながら、ただ臥していた──。]
・・……
[おとこは今、怨──そのものであるのか。臥せた顔の気色は見えぬ。]
( 39 ) 2008/04/01(火) 23:14:32
( A40 ) 2008/04/01(火) 23:14:53
医師 ヴィンセントは、吟遊詩人 コーネリアスの名を呼ぶ鳶尾の声におもてをあげる──
( A41 ) 2008/04/01(火) 23:15:27
[映る廃屋の様子をじっと見詰めて]
――おれは。若君様が生きていく姿を見たい。
( +30 ) 2008/04/01(火) 23:15:53
医師 ヴィンセントは、学生 ラッセルに首を傾げた。
( A42 ) 2008/04/01(火) 23:15:53
( 40 ) 2008/04/01(火) 23:16:26
[丸く丸い、黒き珠。
赤子の握りこぶし程の大きさのそれは、何処とも分からぬ闇のなかにぽつり、転がっている。]
( +31 ) 2008/04/01(火) 23:17:53
学生 ラッセルは、医師 ヴィンセントの隣へするりと現れ
( A43 ) 2008/04/01(火) 23:18:17
──その部屋を出ては…いけないよ、葛木。
山に帰れなくなってしまう。
お前が望む事ならば、わたしが叶えよう…。
[暗い目をしている。暗い──けれども…。
おとこは眉を寄せ、ゆっくりと首を横に動かした。]
( 41 ) 2008/04/01(火) 23:20:40
双子 リックは、刃伝わる鈍い感触に少しだけ眉ひそめ。
( A44 ) 2008/04/01(火) 23:21:28
修道女 ステラは、短刀を握り締め、顔を唐突に少年の耳に近づけた。
( A45 ) 2008/04/01(火) 23:22:22
……見ることは出来ないかもしれないけど、それでも。
生きてて、欲しいんだ。
( +32 ) 2008/04/01(火) 23:23:21
双子 リックは、少しだけ息を詰めて、間近に寄る瞳をにらむ。
( A46 ) 2008/04/01(火) 23:23:28
( 42 ) 2008/04/01(火) 23:24:05
[法師が持つ水晶の数珠はいつの間にか、全てが深紅に染まっていた。]
──…葛木
わたしが閉じ込めたおまえが、染まりきってしまえば。
わたしはおまえを真に連れ去らずにはおられない…
( 43 ) 2008/04/01(火) 23:25:04
そなたが明輔かな……嗚呼、
三つ尾の化生ののぞみを叶えようとは、
けなげなことよ。
彼の化生は、そこな識にこのような文をしたためていたというのに。
[暗い顔をした明輔の膝に、血で綴られた文をそっと載せた]
( 44 ) 2008/04/01(火) 23:25:10
『 縊り殺す 』
『 想い強いならば 跳ね除けて みよ 』
( 45 ) 2008/04/01(火) 23:25:40
医師 ヴィンセントは、学生 ラッセルに、苦悶の表情を浮かべたおもてを向け──
( A47 ) 2008/04/01(火) 23:25:54
医師 ヴィンセントは、口元だけ──薄い笑みを浮かべてみせた。
( A48 ) 2008/04/01(火) 23:27:21
( 46 ) 2008/04/01(火) 23:28:27
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