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『 吾 はの ぉ… この京 牛耳るが 夢 よ 』
『そなた 一人おれば そなたの内に憑き 夢見んも叶うやもしれぬ …』
[ぼとん ][蟲がおち 小さな黒い手が蠢く]
『 ぬし の傍の者 全て 死 した であ ろ 』
『 吾 と 共にありゃ あ もう殺さんぞや 』
[罅割れた笑み]
[最早、話す時に保っていた僅かなりの形良き面はなく]
『 頑固 よ な 』 『… の ろ う …』
[何かを想起させるか醒めた声音][被さる別のおとこの声 呪詛]
『 救 う て欲し かっ た 』『 気づ き せぬ 』
『… に く し …』
[廃屋を覆う 黒 ]
[朽ちた床板 …伸びる黒い手と角のある頭 …]
『 毎 日 猿の血のようにあかいあかい櫻の宴 』
『 愉しかろうに 』 『 嗚 呼 』 『 愉しや 愉しや 』 『 民 草 の血 』
『 ぬ しも 所詮 形 代 よ』
『… 器に 過ぎ ず…』
『 心 は あのおとこのものであろうと 』
『 その身 体 は 吾 の も の よ 』
…僕は。
守られて、守られることしか知らなくて、こうして、だから、生きている…ううん、生かされて、いる。
だから、僕が、僕一人の満足のために死ぬわけには行かない…。
[微かに唇を噛む。
両の手で銀の煌き支えて、恨みを増す黒をまっすぐに見て]
『 嗚 呼 …』 『 そ れ も に く い 』
『 病で滅び 飢饉で滅び 水で滅び 』
『 何 度 滅 ぼ し て も 足らぬ 程 … に く い 』
『 幸 … 転じて 禍 … 荒ぶり … 』
[廃屋 揺ら揺らと幾つかの影が ]
[助けなく その気持ち 何時まで続くか … ]
――つねひと、お前が文をしたためた相手は最早見る影もなし。
いまあるのは恐らく、彼の識がその身にあつめた怨念ばかり。
さにあれば、お前は”共に消えゆく”のか
それとも、怨念をほろぼしでもするのかな。
そうこうしているうちに、宮さまが
彼の識であった筈のものを滅ぼしてしまうかも知れぬなあ
[未だ廃屋の戸口へ立ったまま
猛る黒い影の群れと、
唯一光る白刃を見比べる。]
僕は。
───僕は、僕の義務を果たす。
何が何でも生かされる存在。
生きなきゃいけない存在。
だから、僕は生きる。
それが、生かされている僕の果たすべき義務だから───っ
[す、と息を吐く。息を整える。
なるべく自分を落ち着けるために。
短刀の刃ゆるりと視線の高さ持ち上げて]
──廃屋──
[息絶えた桐弥が、両の手から滑り落ちた後──おとこは膝を付き、脚骨を損傷している所為で、床に這う。
澱み穢れでひどくなりぬかるむ、廃屋。
その場所で震えながら、ただ臥していた──。]
・・……
[おとこは今、怨──そのものであるのか。臥せた顔の気色は見えぬ。]
医師 ヴィンセントは、学生 ラッセル を投票先に選びました。
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