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[赤く]
[染まるは白であったもの]
……これは、大殿の邸で見た。
[あの時、あの陰陽師が祓ったのは、これと似たものではなかっただろうか]
[ぎり、と歯噛みして]
[巨き蟲けらに締め上げられて、小指の先からじわじわと。
喰らい尽くされ喉元までと…思えばまたもふりだしに。
男がその身をよじるたび、小船はゆらり、揺れるのでした。]
[ぎちりと締め上げられたまま、男は離せともがくのです。]
…えぇ、離して差し上げましょう。
[戒め緩み、男はもがいて
そしてその場を逃げ出しました。
けれどもそこは…]
[―――京の都には魔物が棲む。]
、―― は
[春なのに]
[つめたい くらい いたみに飲まれ]
[引きずられるように――ふかい闇の底へ]
修道女 ステラは、見習い看護婦 ニーナ を能力(襲う)の対象に選びました。
お前の主が本当にみやこを護ろうとしていたのか、
それともおれの邪推が当たっているのか、
そこらはどうでも良いが。
結果は同じことだ。
汐、さん、白藤さんは、何も、してなかったよね。
誰かに怨みを買われたり、酷いことなんて何も。
[中将もそうだった]
どうして、こんな目に合わなきゃいけないんだ。
[白藤の持っていた葉が、ひらりと落ちる。散る花のように]
だれが、こんな、こと。
[おさまりかけた怒りが、再び内に篭る]
──何を否とする
[焦れたように顔を顰める。
触れる手触りは何処までもすべらかだ。]
未だ、
未だそれをお前に奪われるわけにはゆかぬ。
それに──未だこの身、あなたの元へ帰るはあたわず
[静かに揺れる首を抱え、
屹と影居を睨み据え
地を縮める。人を運ぶことと比べればはるかにたやすい。]
─件の大殿の屋敷・奥の間─
[暫しのち、何方かが見つけたのは、褥の上で乱れた屍骸。
奇妙な事にその御方は、
部屋の中であるのに、溺れ死んでいたのだとか。*]
すまない、兄さん…私には…
[嗚呼、この声すら聞こえているのか。
うっすらと見えた苦悶の表情。
穴に入り込もうとする極彩色。
音すらも塞ぎ込んだ]
もう、止めろ…
止めて、あげてくれ…ぇ…
[掠れた声で言う。
しかし。蛇は、無情…元より。
人の声を知るかどうかも怪しいが。
薬師は言った。頬に、一筋。涙を流し。
はらり、草笛は地に落ちた。
赤の地に、緑が一つ]
…仕える、ですか。
[少しだけ困ったような顔をして、しぶしぶとばかりに頷く。
式、と呼ばれるそれらとの意思の疎通がどうも苦手だかららしい。
せめて動物型の式がいればよいと願いながら、呪符を受け取り、その後姿を見送り、ぽつん、と呟く]
…困ったなぁ。
[小さく肩をすくめる]
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