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──大路──
[おとこは路にしゃがみ込んだまま、節くれた両手で顔を覆う。]
・・…ああ
今度は、狐の恨みが── 人食いの鬼をも殺すか。
兄さん…
[目を逸らす事が出来ず。
ただただ、白が染まっていくのを見ることしかできなかった。
屋敷とは、全く逆に。
極彩色に、深き赤に、染まっていく]
分からぬ…だが…だが。
凶星…私と、兄さんが、追っていた…
[視界がぼやける。
何も出来ぬ。護ってもらっていたのは薬師だ。
病を祓えようと、祟りや呪いを祓えはしない。
ぎり、歯ぎしりの音]
お怨み申し上げまする。
[狐は低い音でそう言うのです。]
彼の御方の最期、垣間見たのです。
…あなたにも。
いいえ、それ以上に。
[びんと撥音。
ぞわりと湧くは大蟲小蟲。
彼の衣の裾へ、袂へ、這い回るが如く侵入し。
内側をずるりと這い回り、貪り喰らっていくのです。]
──東寺──
お前は、
その身でそれを受け止め
都を護って居るのでは無かったのか
お前が、怨の──
[消えいる言葉尻は、僅かに慄いている。
てのひらからひたひたと、
怨が呪が背筋を凍らせるようだ]
[はたと振り返る]
ええ?
そうではないか。
みやこの穢れ集めんと器に盛れば、それは形代にあらず、
混沌とあらゆる恨みを呑み込んだ蠱物(まじもの)となろう。
それが道理だ。
[にぃやりとおとこは嗤った。]
[彼のもののふの口元が、やめろと歪むそれをみて、
狐は、にいと笑ったのです。]
…何事を?
[男が気づけば、その身体には傷どころか蟲すら居らず。
狐の見せるゆめまぼろし、と。]
[男が嘲り笑おうとした刹那、
またも撥音。重なるは責め苦。]
修道女 ステラは、書生 ハーヴェイ を能力(襲う)の対象に選びました。
修道女 ステラは、牧童 トビー を投票先に選びました。
[幾度もそれは続きます。
全てを食い尽くされたと思えば、またも全ては消え去りて。
その姿を眼下に見、狐はくつりと笑うのです。]
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