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[指先で唇を拭う]
私は。
若し私が仕損じたら、
きっとお前がやってくれるのではないかとも、思うのだ。
陰陽師とて恐らくいまはただの人。鬼神の類にはあらず────。
[静かに離れては
景趣に溶け、*掻き消えた。*]
[若宮を裡に抱き、おとこは空にかき消えた。]
[若宮の淡色の瞳に映るは、おのれを包む臨月のおんなの腹の裡の血満水にも似たあかいろ
まあかないろの闇──、闇深くなりあかはくろに、くろはやがて極彩色の渦に転ずる。]
[肌にはりつく怨、怨、けがれよどんだ渦の感触は、愛なき肉欲のぬかるみ。ただおぞましく。]
[おとこは、若宮の耳元にゆびをはわす。]
[心は、手に入らない。
恨、憎めば楽れ
以上、知った人が死んでいく様を見るのは、嫌だ。
れでも、あいつの死に様は見てみたいと自分の醜さ
お前にきっと、お前のにくい男の死に様を見せてやろう。]
[影居さまは、
私が、
殺す。]
[恨みの渦は、どこぞの屋敷の奥座敷で溢れた、言の葉をも取り込みはらみ、若宮の耳に届けん。]
[藤の匂いが鼻をつき、同じ甘さが口に広がり]
[式の告げた言葉が耳に残って]
[気付けば、式の姿はなく]
人で在れば、あいつを殺せるのだろうか。
(嗚呼、でも。真に手に掛けたいのは)
人で在る内に、鬼神へと変わる前に。
あいつを殺せば。
(式が殺すと言っていた。
成し遂げられたら、若君様は悲しむだろうか)
[匂いの残る口許を指でなぞり]
[奥座敷の方をちらりと見て、花山院の邸を後にした]
[大路へでて、行く宛もなく北へ]
……月白?
[空を見上げると、高い空を旋回する一羽の鳥。それが鷹であるのかまではわからなかったが]
主を失ったお前は、どこにいくんだ。何か、知ってるんじゃないのか。
[呟けど、届くはずもなく]
[歩き疲れ、そろそろ休もうかと思った頃、顔を上げると先には朱雀門の姿があり]
内裏、かぁ。
忍び込むには、さすがにやばい場所だなぁ。
[それでも見てみたいと思い]
どこか、入れる場所、無いかな。あの門は無理でも、他に警備の薄そうな門があるはずだ。
[大路をはずれて、路を変え、*西の方へと*]
修道女 ステラは、書生 ハーヴェイ を投票先に選びました。
そなた、汐…と言うたか。
先ほどおれに問うたな。
「大切なものを喪ったら本当に恨まずに居れるのか」と。
[燃える炎、火葬の火。
焼く、焼き尽くしてゆく。]
そう、昨夜までのおれであったなら。
あなたのように憎んでいただろう。
おれが奪う前に、おれから季久さまを奪ったものを、
俺を信じて待つことのできぬ、幼く無力で心弱い季久さまを。
そして何より、
守れなかった己を。
この世の全てを呪い、皆滅んでしまえと思うたであろうよ――
[燃え上がる焔を見上げていた。
ゆらゆら、春の空を焼く。
花びらを巻き込んで火の粉を散らして
それは呪の焔。
汐の横顔を見詰め
影居のことばを聴く。]
怨みでさえもまだ、おれの想いには届かぬ、
「そんなもの」になど、構ってはおられぬのだ。
この世で添えぬというのなら、理すらも捻じ曲げよう、
たとえ幾百幾千歳月経ようとも、必ずや手に入れて見せる、
屍の山血の河築いても、寸毫も後悔せぬ、
季久さまがおれを憎もうと、忘れ果てようと、
永劫に、永劫に、恋いて離れぬ、
牧童 トビーは、書生 ハーヴェイ を投票先に選びました。
[屋根の無い小さな門を見つけ、中を覗く。政務の途中であるのか、人の姿は少なく。けれども自身の姿では捕まる事は容易に想像が出来]
まあ。よいか。
六条院を探しにきたとでも言えば。
探していた若宮が見つかったと。
安倍の影居が浚ったのだともうすれば。
時間は稼げる。
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